中国 CNC放送を開始!

中国は世界への情報発信を本国ではなく
アメリカ、ニューヨーク・タイムズスクエアで7月に放送を開始した
24時間、英語での放送だ
 
この放送局はCNCーWORLD,中国国営メディア新華社が運営する
中国・新華社ニュースネット英語TV局だ
世界117支局に400人を配置し、さらに10年でその規模は180支局に
増やすという
来年1月からはヨーロッパ、中東、アフリカの地区にも放送を開始する
 
世界の代表的な放送局は独自の視点を持ちながらも
国家の視点や価値観、思想を反映しながら世界に情報発信している
アメリカのCNN,イギリスのBBC,そして中東のアルジャジーラ
などを見ても明らかだ
 
放送が伝えるその国、その地域の価値観が世界に伝わることで
世界に意思を伝え世論のベースとなっていることは間違いがない
その点において中国は大きな危機感を警戒感を持っていた
中国は国内メディアは国家により管理されているが
世界にむかっての中国の姿勢や外交戦略をする上での
情報発信をどうするかが大きな課題ともなっていた
 
その裏返しがこの放送局にかけた費用の大きさだ
中国はCNCの放送のシステムと設備にかけた予算の金額は
なんと800億ドル(6兆8000億円)と膨大な数字である
一概に比較はできないが従業員数では10000人と世界1と
言われる日本のNHKの年間予算は6500億円程度
この数字を見るとまさに驚くべき巨大さと言うことが理解できる
このことで中国は世界への情報発信の重要さをいかに認識しているかが良くわかる
 
しかも行動は迅速だった
情報力が世界を制す
中国は最初からアメリカのCNNをしのぐ
情報発信のシステムを考えていたのではないか?
世界の覇権国が中国へ急速に移行しつつある現在
情報の覇権も一気に狙っているのかもしれない
 
そしてこの放送局でさらに世界の世論を自らの方向へと導いていく
そんな中国の途方もない情報戦略の狙いが現実のものとなってきている