感動、癒し、喜び,  

NYのアートシーン2

世界の覇権国となった国には美術品をはじめ
様々な世界のものが集まってくる
覇権国となった国は国の権威を表すシンボルとして
美術館や博物館を作るたがるのだろうか?
 
19世紀の覇権国 イギリスでは1759年大英博物館が開館した
収納品は800万点を超える世界最大級のもの
美術品や彫刻をはじめ略奪品なども多い
 
さて20世紀、世界の覇権国はアメリカにうつり
1870年メトロポリタン美術館が設立され
当初は5番街で1880年にセントラルパークに移設オープンした
現在330万点にも及ぶ収納品を持っている


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地下鉄の87丁目駅を降りセントラルパーク側に歩く
7~8分歩いてやっと着いた
外観は一見するとイギリスの大英博物館ととてもよく似ている
建物のイメージや展示も良く似ている
 
エジプト、アジア美術なども見るべきものが多い

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現在東京でメトロポリタン美術館展も開催されているため
そちらに持って行った作品もいくらかあるようだ
ゴヤが1790年代に描いた有名なドン・マヌエル
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たくさんの子供たちがレクチャーを受けながら観覧している様子は
とても微笑ましい
 
入り口では黒人グループが素敵なハーモニーを披露していた
アメリカらしい
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次に近くのグッゲンハイム美術館へ
アメリカ近代建築の基礎を築いたと言われるフランク・ロイド・ライト
の建築
日本建築と西洋建築を学び
環境にマッチする建築を心がけた彼らしい作品
楕円の形はとてもエレガントだ
中ではピカソ展が開催中だった
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残念だったのが3Fにあるカフェのまずさ
冷えたフランスパンのチキンサンドが10ドル
コーヒーが5ドルの高さとまずさは印象的だった
美と食は同じレベルであってほしいと言うのが私の願いだ
あと一つニューミュージアムの建築を見れなかったこと
次のNYのお楽しみということにしよう