ごはん,酒

難波カレーの迷宮!

大阪カレーの王道は何といってもインディアンカレーだろう
食べた後に拡がる辛みの刺激はあとをひく
この個性的な辛さを60年間守り続けている頑固さも素敵だが
この味を守り続けている関西人のファンにも拍手を送りたい
私はこのカレーを食べる時
付いてくるキャベツのピクルスを必ず大盛り(+50円)にしてもらう
さて今日は印象に残った難波カレーを紹介したい
 
北新地 福多亭
 
北新地のビルの地下にある
こじんまりとした重厚な作りのステーキ屋さん
夜は15000円ほどの単価だが
お昼はとってもお得だ
特に一日10食限定の近江牛のカレーは食べる価値がある
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カウンターの椅子をひいてもらい
席に座ってカレーを注文
有機野菜のサラダ
牛骨スープ
小さなカレーパン
メインの近江牛の漆黒カレー
味の奥深さと複雑さは形容しようもないほど・・・・
辛くはないが、まろやかさとコクのバランスが程よい
初めてのカレーの味だ
食べ終わると待っていたかのようなタイミングでコーヒー
サービスと接客も一流だ
これで1200円とは驚きの必食ランチだ
行列も無理はないと思う
 
奥深さ度  ★★★★☆
 
 
 
ラヴィリンス
 
地下鉄四つ橋駅から歩いて4~5分
小さなお店にラヴィリンスの文字が見えてくる
ここは創作スパイス料理のお店
夜は一日3組しか予約を取らない
魔法のスパイス料理を生み出すのは
まさにスパーマリオを彷彿とさせるご主人だ
カレー店としても断トツの人気のお店
かいがいしく働く可愛い奥さん
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注文は新作ねぎまみれのキーマカレー840円
ねぎのシャキシャキ感とキーマの辛さが
口の中でミックスして
これもありのカレーとなっている
口直しのルイボスティもおいしい
横の女性が注文したはまぐりのグリーンカレーもうまそうだった
ラヴィリンスとは迷宮のこと
ここはまさしく創造と進化を続けるスパイス料理の迷宮だ
ご主人の人懐っこい笑顔がまた来たいと思わせる
 
迷宮度  ★★★★