プロジェクト・イーグル

2月14日楽天が無料通話アプリ Viber(バイバー) を920億円で買収した
このバイバーとは
イスラエル人が東ヨーロッパのベラルーシで開発した無料通話アプリ
2年前の2010年に創業したバイバー・メディアは
現在は人口90万人の地中海に浮かぶ島キプロスが本社
スマホでの使い勝手の良さが評判となり
今や世界193か国 3億人の顧客がいる
現在でも毎日55万人が増加している
さて楽天だがこの買収を
プロジェクト・イーグルと名づけ極秘に進めてきた
三木谷社長が楽天グループにとって歴史的な転換点と言うほど
気合も入っている
現在の楽天ユーザーに新たな3億人を取り込み
無料通話やチャットを軸に
世界的な楽天経済圏を創り上げるという
さて無料チャットや無料通話アプリは
日本では現状どうなっているのだろう
日本は現在LINEの独壇場だと思っていたが
MMD研究所の2012年3月の調査では
LINE  43%
スカイプ 33%
バイバー 20%の3位となっている
耳慣れないバイバーはどのような特徴があるのだろうか?
プロの目から見ると
チャットのLINE、パソコンからの無料通話がスカイプ
そしてスマホからの無料通話がバイバーだと言う
LINEの無料通話はまだ使える程度の音質でもない
それに引き替えバイバーは3Gの音質で際立っている
ヤフーは将来の布石を考え
素早くLINEと手を結んだ
さて楽天はバイバーを武器にどのような施策を考えているのだろうか?
楽天市場に出店している4万2千店の店舗と
チャットやテレビでの通話のやりとりなどコミュニケーションが
拡大できる
また無料通話を武器に5億人の顧客に対して
ネットサービスの強力なエントランスになる
つまり新たなECの形が想像できると言うことだろう!
まさに楽天の世界戦略の柱として
この買収を考えたのだ
そのプロジェクト名がプロジェクトイーグル
鷹のように大空を舞い、
獲物を見つけたらすばやく急降下して獲物を捕獲する
その行動とスピードが成否のカギとなる
マーケットは17日楽天の買収に12%の急落という冷や水を浴びせた
しかし無料通話やチャットアプリの大いなる可能性は
ネットビジネスの変貌とグローバル化の促進を予感させる