,  地域活性,  大吟醸を楽しむ会、蔵元、,  発酵、食育、農業,  経済

会津電力という志

福島県喜多方市
ラーメンで有名な町だがここは蔵の町と言われるほど
酒蔵も多い場所である
私もラーメンを食べに行ったこともある
平打ち麺のスッキリとした味が印象に残っている
とても水が綺麗なところだった
 
さて東日本大震災以降ここの町が熱い・・・・・
喜多方市で220年以上の歴史のある蔵元
大和川酒造店の9代目社長の佐藤弥右衛門さんが
2013年8月
原発に依存せず、地域に根差した
再生可能エネルギーによる社会創りを目指した電力会社
会津電力を設立した
 
佐藤さんは
酒造りをする上でも安全なエネルギー源を持つことの重要さを知った
水に恵まれた会津地方には多くの水力発電所があり
森も豊かなのでエネルギー資源があることにも気が付いた
水力やバイオマスに太陽光を加えれば
あいずはエネルギーが自給できるだけではなく
それを域外に売って、地域を豊かにできるし
雇用も生まれる
 
原発事故は福島にかってない被害を与え続けている
福島に原発との共存はありえない
日本のエネルギーづくりと利用の在り方を
白紙から考え直さなければならない
 
震災直後から福島の震災の村や町を
一升瓶に水を詰めて
駆け回った佐藤さんだからこそ
エネルギーの地産地消をやらなければ
福島の再生はありえないと切実に思われたのだろう
 
福島には30年で3000億ほどの原発交付金が
投下されたのだと言う
しかし原発難民は16万人とも言われるほど巨大な数だ
原発事故でこの交付金が全く意味をなさないものであることを
福島県民が自ら感じたこその設立であろう
福島県議会も脱原発を決議した
 
会社の資金は自己資金と
会津信用金庫と会津商工信用組合で2億8000万の融資
環境省系のグリーンファイナンス機構の5000万
一口20万の市民ファンドで総額9980万を集める
市民ファンド募集もスタートした
 
会津から日本のエネルギーを変える
地域資源を活用した地域循環のエネルギーシステムの構築
で地域を活性化させる
いよいよこの壮大な試みは最初の一歩を踏み出した
地域循環のエネルギーで
会津の未来を子供たちにバトンタッチする
全国から新しいエネルギー支援のネットワークが拡がって行くことを祈念したい