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2度目のアル・ケッチァーノ(鶴岡)

鶴岡で久しぶりに奥田シェフと会うことになった
相変わらず奥田シェフは猛烈に忙しそう!
前の日は福島での復興イベントだったようだ
会っていても次々とお客さんが来られる
それを次々に消化しながら
こちらの打ち合わせもなんとか終わった
 
せっかくだから食事をしていきたい
と無理を言って席を用意してもらった
しかし今日は車で来たので禁酒が残念!
 
最初はわらさと月の雫の塩
わらさはぶりの子供で60cm程度の物
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サーモン43度低温調理、骨135度調理におかひじき
タンパク質が40度で旨みに変化するらしい
骨も135度だとそのまま食べれるようになるということだ
おかひじきのいろどりが印象的だ
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トマトと無花果のカッペリーニ
マグロをモロヘイヤとセロリ、トマトのソースで
周りを竹炭塩が振ってある
ソースのネバネバ感が新鮮だ
 稚鮎と茄
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赤海老とダダチャ豆のリゾット
淡白だが味に深みがありとても美味しい
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小鯛とミズ、ルッコラ、ズッキーニのアクアパッツァ
彩りも良くで旨い
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ルッコラとトマト、北寄貝の平打ち麺
貝の出汁が絶妙
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山形牛とかぼちゃソーメン
赤身で美味しいのだが
少しボリュームがありすぎかな
かぼちゃソーメンがアクセントになり箸休め代わりになる
食感も楽しい
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最後はダダチャ豆のデザート
奥田シェフが余り忙しくて鶴岡に帰れないので
ちょっぴり鶴岡の本店の味が心配だったが
さすがに味は進化している
淡白な味とアクセントを取り入れ
コースに深みが出た感じがする
 
一緒に食事をした静岡からやってきた岩本さんも
明日から2週間ここで研修です
ドキドキしていますと語ってくれた
ぜひ頑張って奥田シェフの料理をしっかり勉強してほしい
 
6月には奥田シェフが監修したやくけっちぁーのも庄内にオープンしたそうだ
肉はメインなのだが庄内の野菜をほとんど食べることが出来るという
 
日本を元気にと全国を飛び回り、本当に忙しい方なのだが
いつも逆に奥田シェフの笑顔に癒されてしまう
今度は宮崎で会える日を楽しみに