ごはん,酒,  ,  地域活性,  発酵、食育、農業,  経済

うしたに(宮崎市)

上野敏彦氏が書いた
闘う葡萄酒(都農ワイナリー伝説)の本の中で
うしたにと言う宮崎市の居酒屋が出てくる
 51AQ9trGkbL._SX334_BO1,204,203,200_
本の中で
 
店主は1956年日本で一番星がきれいな宮崎県高崎町生まれの牛谷清吾。
宮崎市の大淀川を渡る大橋のたもとにあるビルの1Fに
大衆食堂のような雰囲気の店を開き、近所の人が下駄ばきで
焼うどんを食べに通ってくる。
牛谷本人も焼酎のビ-ル割を飲みながら、テレビを見たり
客の人生相談に乗ったりと、半ばボランティアのような商売を続けている。
大坂プラザホテルのレストランで十五年間腕を磨いた後、
宮崎に戻り、宮崎観光ホテルで十年あらゆる料理を作り続けた本格派。
 
今日はうしたにへ
大衆食堂の風情が漂う外観
中に入るとカウンタ―に客さんが一人
座敷のテ-ブルに座る
雑然とした店内のメニュ-表には和洋中のメニュ-が並んでいる
まずは瓶ビ-ルを頼んで
突き出しが茶わん蒸しだ
意外でびっくりだが最初に食べると思ったより落ち着く
 
春なのでタラの芽の天ぷら
 IMG_0651
ジュ-シ-な豚カツが来たところで赤ワインを頼む
思った以上の旨さ
こんなところに実力が垣間見える
IMG_0655
 IMG_0653
 
最後にブルスケッタのパスタ
さっぱりして辛さも程よい
 IMG_0657
大衆食堂みたいな雰囲気でパスタとワインがよく合う
ピザも4種類ある
面白い不思議な店である
 
最後に名刺をもらうとうまい肴とほろよいの店と書いてある
上野さんのことを話すと懐かしそうに
明日でも電話してみようと話されていた
 
 
不思議度   ★★★
 
 
居酒屋 うしたに
 
宮崎市松山一丁目12-17寿荘103
18:30から