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蕎亭大黒屋(浅草)

共同通信の上野敏彦氏が書いた
そば打ち一代のモデルとなった裏浅草にある蕎亭大黒屋
菅野さん夫婦でやっているお店だ
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蕎麦好きな私としては出来るだけ早く行きたかった
予約を取り訪れた。
お店の中に入るとアットホームな雰囲気
周りの人がみんなお酒を飲んでいて
ここは蕎麦屋なのか居酒屋なのかを勘違いしてしまうようだ
 
それほどお酒の種類も多く
冷蔵庫から自分好みの銘柄が選べる
 
さて注文はそば焼き味噌、
卵焼き、イタワサが切れたそうで焼き海苔を頼む
お酒は広島の宝剣にした
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そば焼き味噌はクルミの風味が香ばしい
焼き海苔も昔の入れ物に入って風情がある
 
お店には師匠 一茶庵の創業者 片倉安雄氏の
自筆の書が飾ってある
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接客の老女将の役目
その天真爛漫な仕草と言葉が
お客の皆さんの笑いを誘う
 
在来種だけのそば粉を使ってそばを仕上げている
蕎麦は極細の0.8㎥程
そばの香りも立って素直に美味しい
汁は江戸前の正当な辛口なのにまろやかさがある
これだと日本酒が進むだろう
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ご主人の菅野さんとも挨拶が出来た
今日は仕上げのそばを食べに来たが
ここはじっくりと腰を据えてお酒とそばを楽しむことが出来る
貴重なお店だと思う
 
 
孤高の名人度    ★★★★++
 
 
蕎亭大黒屋
 
東京都台東区浅草4-39-2
03-3874-2986
18:00~22:00
日月休み(完全予約制)