広島カープ連覇~無形の財産の継承~

今年の広島カープは黒田が抜け
どうなるかを全国の野球ファンは注目していた
 
昨年の11月大分県湯布院のリハビリキャンプで
新井選手は
「黒田選手の野球勘、考えはチーム全体に染みこんでいる
助け合ってチーム一丸でやっていく」
 
2017年広島の精神的支柱は
黒田博樹投手が抜け、新井貴浩選手だけとなった
その開幕戦
4番に座った新井選手は広島カープ今季初となる
ホームランを打った
そして7月7日ヤクルト戦で代打逆転3ランという快挙を成し遂げた
まさしく広島の精神的支柱だという事をみんなに見せつけた
 
新4番に座った鈴木誠也が
7月スランプに悩むときも新井選手は
「気にせずやればいい」と温かいアドバイスを送った
その7月23日Dena戦で鈴木は右足を骨折
その代役をしっかりと松山が果たした
 
投手では黒田の穴を藪田や岡田が埋め
打撃では鈴木の穴を松山や丸がしっかりと埋めた
またドミニカ共和国カープアカデミー出身のバティスタが
6月史上初のデビュー戦から
2日連続代打アーチという記録を打ち立てた
走攻守のバランスの良さに加え
広島の強みというべき層の厚さがうかがえる
 
素直に思う事だが
黒田選手の最後の2年間
広島に残して行った無形の財産は素晴らしいものがあると思う
チーム一丸となる一体感
勝つためには何をしなければいけないのか?
それを選手自身よく理解してやれている
それがチーム全体に黒田イズムとなって継承され、進化を遂げている
 
緒方監督の胴上げ後
40歳の新井選手が胴上げされた
まさに広島カープの精神的支柱であることを物語っている
緒方監督が頼もしい選手たちだと称賛したことも
選手個人個人の進化を感じさせる
 
緒方監督が昨年の誕生日に話した
「忘れ物を取りに行く」
その戦いがいよいよ始まる!