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サルバトーレ・ムンディ(救世主)

ラストダビンチと言われる サルバトーレ・ムンディ(救世主)が

史上最高の約510億円という価格で落札された。

絵の作者であるレオナルド・ダ・ヴィンチは
人類史上最も多才な人物としても知られている
画家だけではなく、領域分野の広さと深さは空前と言っても過言ではない

 

描かれた時期は1500年頃と言われる

この絵は男性版モナ・リザともいわれている

ダビンチの魅力は絵に込められたパワーがとてつもなく大きいことだ
それゆえ見ているものをなぞかけしているようにも思える
輪郭線がないのも特徴の一つだ

グラデーションで立体感を出すことで温かみのある絵に仕上がる

さて絵を見てみよう
見る者に対してまっすぐに視線を向けており
絵を見る人々に何かを語りかけているようにみえる
右手は2本指を立てており祝福、平和、調和を現すポーズだそうだ
左手には水晶玉

水晶玉は体も魂も浄化され水晶のように清らかになるということかもしれない

とらえどころのない微笑、謎めいた雰囲気はモナ・リザととてもよく似ている
もしルーブル美術館で同時に飾られれば、世界中からファンが押し寄せるかもしれない

そんな可能性をファンの一人として期待している