東北を熱くする(星野仙一)

闘将 星野仙一氏を語るについて

2003年阪神での優勝はもちろんであるが

2011年から2014年まで指揮を執った楽天での

試合は星野仙一氏の集大成と言っても良いだろう

 

東北を熱くするというメッセージと共に

星野仙一氏が2011年楽天イーグルスの監督に就任した

監督一年目のシーズン直前

311日東北地方を襲った東日本大震災

本拠地のKスタ宮城も甚大な被害を受け

当時関西にいた選手たちは約1か月半

帰らずに日本の地方を転戦した

本拠地に帰ってからは、選手は

試合の午前中はグループで被災地を回り

夕方ゲームの毎日

選手や球団が一生懸命にやっているのでストップはできなかったと

星野監督は語っていた

結果2011年は第5

 

2012年は補強を大幅にアップし

戦力を整えたが結果は出ずに第4

 

そして2013

24勝無敗という圧倒的な成績を誇る田中投手を擁し

投打に好循環を生み出した楽天は

他の追随を許さずパリーグ優勝

そして113日4勝3敗と

宿敵巨人を倒し、選手、監督時代を通じて

初めて日本一に輝いた

 

くしくも東日本大震災は311日に発生し

楽天日本一はそれをひっくり返した

偶然とも思えない113日という

不思議な巡り合わせの日となった

 

星野仙一氏を評して様々な高い評価があるが

私はあえて火中の栗を拾い、

野球という大義のために捧げた生きざまに

大いなる共感を感じてしまう!

 

70歳という早すぎる死は本当に残念だが

東北を熱くした星野仙一という名前は

日本の野球の歴史にとって忘れられることはない!