黒木本店の尾鈴山蒸溜所

あいにくの雨の天気だったがシーガイアの仙波様のお誘いで

高鍋町の黒木本店にお邪魔した

2Fに通されると黒木信作社長が現れた

思った以上に背が高い

話を聞くと若いのにもかかわらず、とてもしっかりされている

志も高く、社長ならではの信念も明確だ

黒木本店の焼酎造りは農業である

の基本理念と共に循環農業の仕組みを実践されている

挨拶の後は黒木社長が運転していただき施設を案内していただく

ここがリサイクル施設

廃棄物の焼酎かすを利用して飼料や肥料を作って

焼酎―リサイクル―農業―焼酎の

全国でも類がない循環農業を目指されている

その肥料から生まれたのが蘇る大地の会だ

面積は30haという広さ

有機認証を受けた施設でクレソンやハーブなどを生産出荷している

クレソンはようやく採算ベースに乗ってきたそうだ


外にあったエディブルフラワーを食べさせていただいた

葉っぱも花も食べるとわさびのにおいがする

蕎麦の上に乗っけて食べるのもアイデアだと感じた

ここから木城に向かう

絵本の森の近くに尾鈴山蒸留所がある

雨に煙る蒸留所もまた風情がある

ここがスタートしたのは1996年

私は20年ほど前に一度訪れたことがある

以前と変わらず焼酎蔵とは思えないほどの清潔感だ

中に入るとまず驚くのが杉の甑(こしき)

2018年に入れたそうだ

現在はほぼステンレス製なのだが

ここは伝統にこだわり杉で造られた甑だ

甑で蒸され自動で運びながら冷やされ

室に運ばれる

ここが麹造りのかなめのところだ

室を見ると、ここは清酒蔵と言ってもわからないほど

聞くと日本酒蔵を参考にしたと言われていた。

そして木桶でじっくり寝かされ

3種類の焼酎、

芋の山ねこ、米の山猿、麦の山翡翠が出来上がる

近い将来スピリッツやウィスキーにもチャレンジしたいと

意欲的に話されていた

夢は大きく、志は高く、

黒木社長の頭の中にはもっと壮大なビジョンが拡がっているように感じた

これからのますますのご活躍を祈念したい