季楽飫肥 勝目邸&合屋邸(おうやてい)

宮崎の小京都と呼ばれる日南市飫肥
その趣のある飫肥の街の古民家をリノベーションして
素敵な旅館ができた
一日一グループ限定の贅沢な宿

今日は小村寿太郎記念館の後藤館長にご案内いただいた

まずは勝目邸
武家屋敷風の邸宅の敷地は約1100平米
飫肥ならではの石垣によって囲まれている
玄関を入ると庭をゆっくり眺めることのできる
ラウンジチェアが二つ並んでいる
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ここでコーヒーを楽しみながら
読書というものも良いだろうと思う
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ダイニングもファミリーでも使い勝手がよさそうだ
食器も用意されているところがGOOD

お風呂がまた良い
材はお風呂で最高だと言われている高野槙
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ベッドも快適そうだ
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なんといってもここの魅力は枯山水の庭園
18世紀に作られたという庭園は宮崎県でも名勝として指定されている



合屋邸(おうやてい)

中級家臣の邸宅の長屋門で江戸時代からの歴史がある
通りに面して飫肥の街の中心部と言ってよい
横には杜氏潤平の焼酎蔵があり
宿泊客はこの駐車場を利用することができる

中に入ると色調が落ち着く
高床になっていて暖炉がある天井の高い部屋が印象深い
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土間には昔の竈も置いてありインテリアとしても面白い
現代的なキッチン設備は中でも
バルミューダの羽釜が置いてあったことには驚いた

時間を忘れて贅沢なひと時を過ごすには最高の空間である

飫肥にはまた新しいプロジェクトが展開中とのこと
城下町ならではのリノベーションで
文化とまちづくりを融合させて活性化が進んでいく
ますます期待感は高まっていく
この2つの旅館の管理は小村寿太郎記念館が対応されているとのこと
お問い合わせは 0985−25−1905まで

まんまーる(宮崎市)

宮崎市カリーノビルの地下

ラディッシュセブンの一番奥にまんまーるはある

よく生産者とのパーティをすることでも知られている場所だ

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今日は日頃不足気味な野菜をしっかり補おうと行ってきた

メインはモッツアレラとトマトのパスタを頼む

野菜は工夫された料理が並んでいる

その野菜料理から選んだのは上の写真

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しっかりと野菜チャージができるのがこのお店の良さ

メインのパスタはそれなりだ

安心安全の野菜料理のブッフェ

そしてコーヒーなどのドリンクもフリーを考えると

1080円という価格はお得感も感じる

 

 

野菜充実度  ★★★+

 

 

まんまーる

宮崎市橘通4丁目81カリーノビルBF

0985-78-0077

月~日

11:30~14:30

火曜~日曜

17302200

 

 

日本再興戦略(落合陽一)

メディアアーティストとして注目を浴びる落合陽一氏が
日本再興戦略という本を出した
彼は筑波大学学長補佐という立場であり
筑波大学と民間で出資した研究室の代表も兼ねている

現在取り組んでいるプロジェクトは
研究室では60以上という凄まじさだという

世界はこれから
AI ,AR・VR ,5G,ブロックチェーンで
大きく変貌していくという考えが彼の持論
そのテクノロジーを踏まえて
日本の歴史や高度成長などを
深く洞察しながら日本再興戦略をアップデートした本だ
勉強不足で理解できない言葉も多かったが大変興味深かった

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共感したのは

「ものづくり」へのリスペクトを回復せよ

欧州では、アーティストや博士はとても尊敬されています。
それは社会に価値を生み出しているからです。
アーティストというのは、人類がそれまで蓄積してきた
美の最大到達点をさらに更新しようとしている人たちです。
博士というのは、人類がそれまで蓄積してきた知の領域を
ほんの少しだけ外に広げる人たちです。
だからこそ社会的価値がとても高いのですが
日本ではそういう認識がありません。
日本が文化の価値を取り戻すためには、
学ぶべきは江戸時代以前の文化です。
日本人には本質的には文化価値や職人芸を認める伝統があります。
そこにお金への信仰という尺度はなかったはずなのに
いつの間にか拝金主義が入ってきてしまいました。
今の日本には職人に対してリスペクトがあまりに少ない
・・・・・・・
そもそも日本は技法のミーム
(人類の文化を進化させる遺伝子以外の遺伝情報、習慣や技法、物語など)
が根付いた国です。
日本では技と美が一体化していて技と美が一体に語られることが多い。
芸術の世界と職人の世界が一体化しているのです。


人口減少、高齢化がチャンスである3つの理由を
このように述べている

1.    自由化、省人化に対する「打ちこわし運動」が起きない
2.    輸出戦略
高齢化社会への新しい実験を行い
新しいソリューションを確立することができれば
中国をはじめアジア諸国へ輸出していくことができる
3.    教育投資
子供が少なくなるので人材の教育コストを多くかけることができる


日本は超拝金主義の社会になっている
これはマスメディアがもたらした害悪
今の日本は拝金主義がインストールされていてもはや気にならなくなっている
拝金主義から文化価値を中心としたパラダイムにするべきだとしている


最後の落合陽一氏の言葉に

ポジションを取れ。批評家になるな。
フェアに向き合え。手を動かせ。金を稼げ
画一的な基準を持つな。
複雑なものや時間をかけないと成しえないことに自分なりの価値を見出して愛でろ。
あらゆることにトキメキしながら
あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ。
明日と明後日で考える基準を変え続けろ

私の心に深く突き刺さる貴重な言葉の連続だ
機械と人間の違いはモチベーションだ
スマホの次は空間になると断言する落合氏
日本の未来を見据え、物事の本質をとらえる
若き世代の貴重なメディアアーティスト、科学者として
今からも注目していきたい人物である。

イマジンキッチン(宮崎市)

宮崎市のカリーノビルの裏通り

ロッサコーヒーの2階にイマジンキッチンがある

1月にオープンしたばかりだという

 

この建物は古い建物だが

リノベーションされて一気に新しいお店が入り

明るいしゃれた雰囲気が好印象だ

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イマジンカレー800円を注文

亜久里アートの有機野菜を使っているのが嬉しい

カレーの上には大胆にも有機ニンジンを半分にした

ソテーがドーンと乗っていて凄いインパクト

人参が甘くておいしい

野菜もたっぷり取れて

全体的にマイルドなチキンカレーだ

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1Fのロッサコーヒーからコーヒーをテイクアウトして

持ってきても良いとか

 

行き来ができる横のスペースは

会議やワーキングスペースとして貸し出しができるという

可能性の広がりを感じるお店である

 

 

野菜充実度   ★★★☆

 

 

イマジンキッチン

 

宮崎市東4丁目―6-14 2F

12001700

日月休み

 

 

シュガーハイ相場に金利上昇

2017年のNY株式のパフォーマンスは

1月の20000ドル近辺から

2018127日に付けた26466ドルまで

年率30%以上というすごい上昇相場となった

 

ローレンス・サマーズ ハーバード大教授(元米財務官)

この相場を称して「シュガーハイ」相場と言っている

子供たちが甘いものを食べすぎて

一種の興奮状態になることだそうだ

 

さてこの相場の甘いものとは3つあり

  1. 金融緩和による世界経済の回復
  2. 株高による資産効果
  3. ドル安

という甘いものを食べ続けているということだ

 

しかも12月には減税政策という新たな4つ目の

甘いものが加わった

このことでさらに興奮のシュガーハイ相場はさらに増幅されることになった

 

これに冷水をかけたのが10年物アメリカ国債の金利上昇である

金利は20179月から12月中旬まで2.35%程度と安定していたが

それから一気に24日には2.845%まで急騰した。

金利上昇と株価は逆相関

これを嫌気して一気にNY株の急落につながった

2018FRBは予定通り利上げを実施する計画

予想では年3回 075%の利上げとなり

10年物金利はさらに3%を超し金利上昇する可能性が大きい

そうなると株価には当然悪影響となる

 

「国家は破綻する」の著者 ケネス・ロゴス教授

金利上昇の悪循環は

  1. 金利上昇 
  2. 利払い利息の増加
  3. 過剰債務国の財務悪化
  4. 金利上昇 

何かの拍子に金利が上昇する場合は

それがもしイタリア、日本、新興国の一部の国のように

債務が多い国は多くの問題が発生すると指摘している

 

アメリカのシュガーハイ相場の最後は

日本にとって対岸の火事どころではなくなる可能性もある。

 

 

満寿泉 桝田酒造店(富山県)

今年の北陸は雪が多い

富山県も例外ではない

大雪の中、桝田酒造店に向かう

 

銘柄は満寿泉と大変めでたい酒名だ

蔵に立つ煙突が目印になる

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枡田酒造店の桝田隆一郎社長は蔵だけではなく

岩瀬の街づくりも自ら行われている

昔回船問屋として栄えた街を復興しようと

木造で様々な建物をリニューアルして

多くの芸術家が住めて芸術活動ができるようにと

日夜奮闘中である

これはなかなかできることではない

 

さて今回は宮崎の酒好きの皆さんとお邪魔した

まずは蔵の前で岩瀬の街づくりを説明された

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そして貯蔵蔵へ

ここには30年分の満寿泉が眠っている

蔵に入るとまず見せられたのが

マイクロバブルの洗米機

この機械を使うと圧倒的に酒質が良くなると言われていた

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蔵には昨年から蔵に帰ってきた

隆一郎氏の長男も顔を出していただいた

昔はあれだけ小さかったのにと皆さんも驚きの様子

隆一郎氏にも頼もしい後継ぎができ嬉しいだろう

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最後は試飲会

シャンパン酵母で雄町米を使って醸したR

オーク蔵貯蔵の満寿泉

生酒などを味わう

この蔵のお酒は食中酒として洗練されている

今後も新しいプロジェクトが目白押しだという

今後の活躍が楽しみな蔵である

 

福助(富山県砺波市)

富山県砺波市

ここはチューリップの産地でも有名なところだが

蕎麦の名店もありますよ

との桝田社長の話を聞きお邪魔することにした。

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店構えが風格があり立派だ

なんと古民家を移築されて蕎麦屋にされたらしい

入ると梁や柱が太く

重厚な雰囲気で天井も高く

ゆったりと落ち着ける

ジャズが流れてまるでカフェとでもいえるような場所だ

 

頼んだのは鴨汁せいろ

せいろは細引きの蕎麦

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蕎麦自体の香りがとても良い

鴨汁は少し甘すぎたが鴨自体はとても美味しい

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わらび餅も上品でおいしかった

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ここはお酒を楽しんでそばを食べるお店だと思う

 

 

古民家度  ★★★☆++

 

 

福助

 

富山県砺波市林947-1

0763-33-2770

11301430  1800~20:30

月曜休み

 

 

平昌オリンピック開会式

オリンピックの開会式はいつも大変興味がある

国を挙げての開会式だけに力が入っている

時代背景を考えた演出やトレンドなども見逃せない

さらに2018平昌から

2020東京、2022北京とアジアのオリンピックが続くのも興味深い

 

平昌の開会式の総合監督は

NANTAのプロデューサーのソン・スンファン氏

NANTAはキッチンという舞台で

包丁やまな板などのキッチン用具を楽器として使う

パワフルなパフォーマンスで世界中で1000万人の観客を集めたという

それだけに個人的にも注目をしていた

テーマは「ピース イン モーション」

 

カウントダウンの後、定刻になると

映像は中央の鐘に光が走り上院寺の鐘が鳴らされた

 

ストーリーテラーは5人の子供たち

平和という答えを探し求めていく冒険だ

 

圧巻だったのが女性によるサムルノリ

強烈な太鼓のリズムが会場に響き渡りとてもクールだった

 

KPOPが流れる中での選手入場は元気が良く華やかだった

ドローンによる5輪マークは見事

なんと使用したドローンは1218台だという

 

人間と長方形の窓をたくさん制作して 

窓は未来のことらしいのだが

私にはスマホと人間のかかわりあいのようにしか見えなかった

 

聖火台は朝鮮白磁をモチーフにしたという

聖火台には予想されたキムヨナが・・・・

点火方法もユニークだったが予想の範囲内

 

スケールが大きく壮観だったが

なんとなく花火を乱発し過ぎで少し退屈な開会式になってしまった!

 

雪の白川郷

宿泊地の金沢からバスで約1時間半

大雪の中、何とか念願の白川郷までたどり着くことができた

幸いにも雪も降っていないし無風という最高のコンディションだ

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駐車場からつり橋を渡り集落に入る

1991年に世界遺産の登録をされたが

この合掌造りで生活の場として機能しているところが大変貴重だ

 

このお寺は明善寺鐘楼門

茅葺で総檜造りというのが大変珍しいそうだ

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雪だるまがお出迎え

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東南アジアのツアーの方々がここでもこんなに多いなんて驚く

聞くと平成28年度で180万人の観光客、海外は54万人の多さだという

雪の白川郷は幻想的でもあるが

住民の方々には過酷な気候の中で歴史文化を受け継いでいることに

尊敬の念を感じる

まさに日本の原風景を感じる白川郷である

 

梵(加藤吉平商店)福井県鯖江市

福井県鯖江市にある清酒梵の醸造元

加藤吉平商店を訪ねた

鯖江はメガネの生産でも有名なところだ

加藤団秀(あつひで)社長は前日までスペインの食の祭典に出かけられていたようだ

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加藤社長自ら運転して

最新鋭の精米工場を見学させていただいた

精米機では20%と日本最高クラスの精米をすることができる

米ぬかもパウダーみたいだった

 

そのあとは噂の天空蔵へ

蔵内にはボーズのスピーカーからクラシックが流れている

タンクには音楽と同調して振動させる装置が入っているという

杜氏さんいわく

クラシックを聞かせて醸すと綺麗な酒質になるという

加藤社長がモーツアルトで醸しバッハで仕上げると言われたので

なぜ仕上げはバッハなのですかと尋ねたら

バッハで仕上げることにより

酒質が一段と引き締まるのだと言われていた

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温度管理に対する気配りもこの蔵のポイント

氷温熟成で2年間、3年間貯蔵した酒は

とても綺麗で澄み切った味になるのだという

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そのあと蔵の部屋でお酒を試飲させていただいた

20%のスパークリングで乾杯のあとは

サプライズの越前ガニと越前蕎麦と梵との競演

越前カニの上品なうまさと

越前蕎麦の素朴な味に感動し

清酒梵の豊かな味わいとのマリアージュを堪能させていただいた。

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大雪の中、加藤社長はじめ蔵の皆さん

本当にありがとうございました。