釜めしむつみ(浅草)

裏浅草に釜めしむつみがある
通常はあまり食べない釜めしだが
評判のうわさについお邪魔してみた
お店に入ると小上がりに小さなテーブルが並んでいる
五目釜めしを頼む(1080円)
アツアツの出来立ての釜めし
蓋をあけると
アサリ、鶏肉、シイタケ、えび、筍、人参、ゴボウなどの
食材と出汁の香りが食欲をくすぐる
 
そよって食べると
何とも懐かしく上品な味だ
食材の旨味に出汁の良さ
全てにバランスが取れた逸品だ
まさに王道の味わい!
お店も昔の浅草の情緒を感じながら
真っ当な釜めしを食べる
これこそ本当に贅沢な時間だ!
王道度  ★★★★
釜めしむつみ
東京都台東区浅草3-32-4
03-3874-0600

サルバトーレ・ムンディ(救世主)

ラストダビンチと言われる サルバトーレ・ムンディ(救世主)が

史上最高の約510億円という価格で落札された。

絵の作者であるレオナルド・ダ・ヴィンチは
人類史上最も多才な人物としても知られている
画家だけではなく、領域分野の広さと深さは空前と言っても過言ではない

 

描かれた時期は1500年頃と言われる

この絵は男性版モナ・リザともいわれている

ダビンチの魅力は絵に込められたパワーがとてつもなく大きいことだ
それゆえ見ているものをなぞかけしているようにも思える
輪郭線がないのも特徴の一つだ

グラデーションで立体感を出すことで温かみのある絵に仕上がる

さて絵を見てみよう
見る者に対してまっすぐに視線を向けており
絵を見る人々に何かを語りかけているようにみえる
右手は2本指を立てており祝福、平和、調和を現すポーズだそうだ
左手には水晶玉

水晶玉は体も魂も浄化され水晶のように清らかになるということかもしれない

とらえどころのない微笑、謎めいた雰囲気はモナ・リザととてもよく似ている
もしルーブル美術館で同時に飾られれば、世界中からファンが押し寄せるかもしれない

そんな可能性をファンの一人として期待している

bioCafe(宮崎市)

九州電力ビルの1Fがリニューアルされておしゃれなカフェになった。
木を基調にしたインテリアはシンプルながらもすっきりとした空間だ
ただ九電ビルのホワイエを改装した関係で
なんとなく中途半端な雰囲気は否めない

ソファー席は落ち着いてゆっくり食事ができそうだ

自慢のビュッフェは
厳選された宮崎県内のスーパーフードの素材で料理されている
素材が良いだけに1500円と高めなのは致し方ないとしても

全体の味付けが普通なのが残念だ

野菜たっぷりのカレー900円は

ルーが個人的には甘すぎて全く私が思うカレーらしくなかった。

このお店はどのターゲットを狙っているのだろう?
価格設定からすると通常の会社員が行くには高すぎる
少し余裕のあるオーガニックが好きな主婦層には
雰囲気が中途半端

朝食は9時からだと誰が食べるのだろう?

ビル自体に規制があるため、いろんな部分で
調整が大変だろうが

意外な場所のカフェの挑戦だけにぜひ成功してほしいものだ

オーガニック度   ★★★

bio cafe  (ビオカフェ)
宮崎市橘通西4丁目2-23
0985-25-8820

9:00~20:00

旬粋まつの(宮崎市)

宮崎市の赤江大橋を渡り城ケ崎の方に左に曲がり
次の角を右に曲がって
橋を渡った交差点を左に曲がるとすぐのお店がまつのだ
オープン当初から人気のあったお店
此処の旬粋ランチ(1080円)はお得度は言うことないほどだった

ただご飯の量が大きすぎることや魚のあら汁がもう一歩の状態だった。

 久しぶりにお昼に訪れると
ご飯の量も控えめになり、あら汁も改良された
刺身、空揚げ、天婦羅の揚がったばかりの美味しさはそのままで

すっきりシェイプアップした感じ!

この料理で1080円とは誰もが驚く価格だ
 
ご家族で経営され
誠実そうな息子さんが天婦羅を揚げる
小さい店なのでお昼は予約するのが確実

ゆっくりしたい方は少し遅めのほうが良いかもしれない

宮崎は和食のランチの良いお店が少ないので

是非試してください!

 

お得度  ★★★☆++

 
旬粋まつの
宮崎市赤江543 1F
0985-52-8010

11001400 17002200

 

北陸3蔵めぐりの旅

大吟醸を楽しむ会では
2018126日から28日まで

北陸の福井、金沢、富山の3つの蔵を巡るプレミアムツアーを行います。 

福井は加藤吉平商店の梵
世界各国に輸出され数々の受賞に輝く蔵としても有名だ

加藤社長自ら蔵見学の案内をしていただけるそうだ。

 金沢は金沢で一番古い歴史を持つ蔵元 福光屋
加賀鳶だけでなく黒帯、福政宗などのブランドも多数揃えている

加賀藩の歴史の中で磨かれてきた味を楽しんでみたい!

 
最後は富山の満寿泉の桝田社長
現在富山県酒造組合の会長という要職にも就かれている
スケジュールを確認するとエンジン会議に呼ばれていますが
何とか帰ってこれますとの返事をいただく。
桝田氏は酒蔵だけでなく蔵のある岩瀬地区の廻船問屋などの
大がかりな復活も実践されていて

街づくりの観点からも楽しみな蔵だ 

蔵のお酒と北陸の美味珍味と世界遺産の文化を

堪能できる旅はいかがでしょうか?

おかげさまで満員となりました! 12月8日

お問い合わせは 地域活性化プロジェクト 

0985317086まで

 

ポチロン5周年(宮崎市)

宮崎市の中心地、山形屋駐車場の入り口の道路を
挟んだ対面にポチロンがある

早いものでもう5周年を迎えたという

先日行われたパーティに
当日体調不良で伺うことはできなかったが

ようやくお昼に顔を出すことができた。

山本シェフによると大変な盛り上がりだったよう
ポチロンの料理だけでなく
光洋や炭焼きあんばい等からもつまみをお願いして

楽しいパーティだったようだ。

外観や内装も少し手を加え、
また一段とおしゃれな空間に仕上がっている。

さて今日のパスタランチ 1250円

豆がたっぷり入ったミネストローネとサラダ

ヤリイカのパスタ
肝も使ってコクがありとても美味しい
お替りを食べたいほどだ!
ポチロンのパスタは宮崎でもベスト3に入る旨さだと思う

最後にコーヒーを楽しんで満足のランチとなった

5周年と聞いて不思議なのは
もう10年ほどたつのかなと思っていたぐらい
それほど基礎をしっかりと身につけ、
磨き上げた技術力と味で

宮崎でのお店の存在感は際立っているからだ

山本シェフは南の島豚のカツサンドを
商品化しようかなと思っていると積極的な発言
これからもおいしい料理を提供して行っていただきたい!

 

パスタ度   ★★★★

 

ポチロン
宮崎市広島1-4-9第一小田ビル1F
0985-73-8092
月~火 木~土曜  11:30~14:30
月~土曜      17::~22:00
(日曜休み)

よんしゃい(宮崎市)

おでんが恋しい季節がやってきた。
わたしのとっての宮崎のおでんといえば

今は無き安兵衛小路だった。

1957年12月県庁前で屋台をしていた人たちは
衛生上の理由で立ち退きを迫られ
それを聞いた酒屋店主 故安田さんが

西橘通りに木造長屋を構え約20店舗が移り住んだ。

その中に三津というおでん屋さんがあり
気っぷの良いおかみの笑顔と愛嬌と味に引き寄せられるように
通ったものだった
その関西風のおでんの味と女将の笑顔は今も忘れることはできない。

私はおでんというとそんな思い出が頭を横切る

さて県庁前の屋台から移り、西橘通に構えたのが
よんしゃいだ
お店の歴史は60年以上になる
今は三代目の石橋さんが受け継ぐ
おでん鍋には昆布とかつおだしで取ったスープに
20種類以上のネタが並ぶ

まるでおでんの小宇宙のようだ

しいたけ、大根、さといも
に西の関のお燗

寒くなると心まであったかくしてくれるのがおでんだ

料理はもっぱらご主人の役割
お客を取り仕切るのは若い3人の看板娘!

この看板娘たちとの掛け合いもまた楽しい

刺身はしめ鯖とかつおのハーフ
刺身も新鮮で予想以上に美味しい

なすとにがごりのみそ炒めもグッドな味付け

思わず焼酎をキープ

10席のカウンターは予約なしでははいれないほどの人気

また来るねと言ってお店を後にした!

 

お帰りなさい度  ★★★☆

よんしゃい
宮崎市中央通り2-25
0985-24-3584
17:00~23:00

日曜休み

 

 

「体験の質」という哲学

白物家電で旋風を巻き起こしている会社がある
名前はバルミューダ
率いるのは寺尾玄氏
寺尾氏はまるでドラマのような人生を歩んでいる
17歳の時、進路希望を書きたくないという理由で高校を中退
ヨーロッパを単身放浪する
初めて着いたスペインでようやくパンにありつき涙を流す
かけがえのない美味しさと食の大切さを実感する
これが後になって思うと
彼の製品哲学に結びつく原体験のかもしれない
帰国後はロックミュージシャンを目指すが10年で挫折
その後、オランダのデザイン雑誌を見て
自分でもやれると確信
ものづくりで生きていこうと決意
独学と飛び込みで設計や製造を習得して2003年に独立
パソコン冷却台やデスクライトで評判になるが
2008年のリーマンショックで倒産の危機に
この時思ったことは
「本当に必要とされる製品ではなかった」 ということだった
と振り返る。
そのあとの GREEN FANでの大ヒットで
ようやく崖っぷちから立ち直った
2015年に発売した
バルミューダ THE TOASTER
デザインスケッチは2000枚を超えた
思うような焼き上がりにならないと悩んでいたときに
思い出したのは土砂降りのバーベキューだった
あの時焼いたトーストは美味しかった
あるヒントが頭に浮かんだ ”水分”
この水分がきっかけとなり
水を入れて焼くと言う画期的なトースターが出来上がった
しかもモードは4種類 コピーも素敵だ
感動のトースト
究極のチーズトースト
幸せのクロワッサン
三つ星のフランスパン
なんだかわくわくしてしまう
その4つのモードどれもが格別の美味しさとなる
この高級トースターのヒットにより
バルミューダの名前は一躍全国区へ
寺尾氏は言う
「美味しいものができあがるからヒットした」
機能に喜びや素晴らしさを付加した
食べた瞬間の美味しさを追求している
会社もバンドみたいなもの
作曲して出した曲が商品だ
つまり曲がヒットしないと会社も回って行かない
そのための重要なものはポップな感覚
ポップとは多くの人々が感じる気持ちよさだと定義している
その意味でも会社という第2のバンドでポップな感覚のヒット(商品)をこれからも出してもらいたい
最近よく思うことなのだが
年を取るとエンゲル係数が上がると思う
それは本当に体に良い美味しいものを食べたいからだ
その食卓のおいしさにバルミューダは徹底的に究極を目指していると思う
だからこそ消費者に受け入れられるのだと考える
THE Gohan そしてこれから発売するというレンジなど
次々にバルミューダの挑戦は続く
食卓の周りでその製品を使った人だけが実感する
「体験の質」の高さとエンターテイメント性にこれからも注目をして行きたい!

夜の菊鮨

夏、福岡の菊鮨のお昼にお邪魔して
とても印象に残ったので、再度予約をして
今度は夜に訪れた。
2度目だがここのカウンターは程よい緊張感もあり
とても居心地が良い。
まずは九十九島の牡蠣
お酒は糸島の田中六十五
 
地物の鯛の刺身 山葵と塩で頂く
器も私好みで渋い!
唐津とおっしゃっていた。
 
次のお酒は石巻の墨廼江のぬる燗
一週間熟成のさわらを藁でいぶして
このつまみが抜群にうまい
土鍋で炊いたばかりのお焦げとうちわえびの餡かけ
このあたりのアイデアは瀬口さんならではの独創性だ!
 
白子昆布〆
ぬる燗には最高の一品
まだ若き34歳の御主人だが
酒飲の気質を押さえたツマミは創意工夫がされていて
酒がどんどん進んでいく
9席全体を見渡し気配りする優しい配慮も素敵だ
寿司は
今旬のあおりイカ
さより
春の魚のイメージが強いが年に二回旬があるという
お酒は宝剣の冷
 きりりと辛口の酒だが食中酒としてもよい
ほっき貝
 
アマダイ、鯖、はがつお
ここからが赤酢の寿司に
お酒は会津娘を少し熱燗でお願いする
大間のトロ
 
10日間熟成のブリ
複雑な工程を経てトリミングして提供している
何とも言えないブリの旨味が凝縮している
 
北海道のウニ
甘みが凝縮している
 
穴子
 
最後に玉
これだけのつまみと寿司でおまかせ10000円
噂が噂を呼び
福岡市の郊外でありながら連日満席が続く
少し痩せましたかという問いに
やつれたのかもしれません と笑いながら・・・・
聞くと夜は6:00と8時半の2回転だという
良いネタを仕入れるためにはどうしても2回転しないと・・・・・
上質のネタ、熟成させる技、意外性のつまみ、そして器のセンス
まだ34歳の若さと思えない向上心が素晴らしい
今後も瀬口氏がどのように成長していくのか
期待は膨らむばかり!
そんな意味でも注目していきたい鮨屋の一つである。
独創性度     ★★★★☆++
菊鮨
福岡市春日市春日公園3-51-3
092-575-0718
12:00~14:00   18:00~22:00
月曜休み

ちゃんぽんVS皿うどん

今日は長崎と博多のちゃんぽんと皿うどんの名店をご紹介!
天々有
ちゃんぽんを始めたお店として有名なのが四海楼だが
この元祖のお店ののれん分けをして
70年以上になるのが思案橋のそばにある天々有
 
濃厚なスープと魚介類をたっぷり使った
ちゃんぽんはこくがありながらも、
故郷で食べているような
どこか懐かしく昔から変わらない味だ
郷愁度   ★★★☆
長崎市本石灰町2-14
095-821-1911
10:30~24;00
水曜休み
ぴかいち
博多駅前の路地にあるお店
古くからのファンも多いお店だ
自慢は自家製の太柔麺
加水率を30%に高めて口当たりの良い麺に仕上げている
昼時のぴかいちは活気がありすぎて
調理場も戦場のようだ
ほぼ一人で料理を仕切る大将の手際を見るのも興味深い
人気はちゃんぽんと皿うどんなのだが
今日は皿うどんを頼む
皿うどんは見た目は塩焼きそばのよう
麺はまさにつるつるの食感で
思った以上にあっさり味でさっぱり
餡かけではないところがここの皿うどんの特徴だ
勘定をすませて帰ると
大将の「有難うございました」という高い声が
背中に聞こえてきた
大将の働きぶりを見ながら食べると美味しさも倍加する
自家製太柔麺度    ★★★☆++
博多駅前3-9-5チサンマンション1F
092-441-3611
11:00~20:00
日曜休み