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絶好調のNHK朝の連続ドラマだ
カーネーション 8:00~8:15 月曜~金曜
庶民的で大人や男性に
刃向いながら成長していく糸子
なぜか大正、昭和時代に古き良き日本を感じてしまう
人物のリアル感があるからこそ
素直に視聴者が感情移入できるのだろう
三丁目の夕日、朝ドラ版というところか
視聴率も1月28日は地震の影響もあったかもしれないが
25.0%(関東地区)の番組最高を記録した
 
TBSにとって久々の骨太の社会派ドラマ
運命の人 (日曜劇場 21:00~21:55)
キャストはどこかほかの局で見たような顔ぶれだが
絶対にはずさないとのテレビ局の意気込みを感じる出演者だ
主役の本木が良い味を出している
初回の13%から11/3%、3話は13%(関東地区)と今からが楽しみだ
 
さてこの2つのドラマに共通点がある
それは何だろうか?
音楽!
どちらも音楽制作者が佐藤直紀氏だ
ヒットの影に音楽あり
今テレビ局をはじめ業界ではこの人を捕まえるのに
必死になっていることだろう
それほど、今をときめくヒットメーカーである
 
佐藤直紀
NHKのハゲタカ、龍馬伝
映画ではALWAYS3丁目の夕日、海猿、
などを手掛ける
 
彼の音楽には色んな意味の刺激がある
ある意味、意外性の魅力だ
 
カーネーションでは初めての朝のドラマで悩んだが
耳触りの良い優等生的な音楽は魅力に欠ける
毒の必要性を感じ
朝ドラであることも考え毒の濃度を薄めて考えたと
ドラマを視聴し空気感やにおいを読み取り
音楽に表現してみたと・・・・・
薄めた毒の一つは民族楽器の使用と形で表れている
アイルランドの笛の民族楽器ティン・ホイッスル、打弦楽器ダルシマー
バンドネオン、フィドルなど
個性的な楽器のソロが人物の内面の印象度を高めている
朝ドラでは佐藤直紀の多面性の深さに驚かされている
 
さて一方の運命の人
最初のテーマの音楽を聴いたときに
この音楽は佐藤直紀氏だと直感的に思った
まさしく龍馬伝の現代版でも言うのだろうか
実際あった事件を元にしているだけに
山崎豊子の原作の重厚さと共に
ドラマのシーンごとに音楽で際立っていく
 
どちらも番組とともに成長していく音楽だと感じる
カーネーションの軽快でありながら勢いのあるメロディ
運命の人の重厚かつ運命を感じさせる壮大なメロディ
 
ドラマの中で自然に心に沁みる音楽であってほしいと佐藤直紀氏
今、テレビ、映画どちらの業界も
この人の音楽から目が離せない・・・・・・・
 
 
今年の民放のテレビドラマ史上
最大の視聴率を取った連続ドラマと言えば
日本テレビ系で放送された『家政婦のミタ』で決まりだ
放送時間は水曜日の22:00~22:54
あまりの高視聴率に最終回はスペシャル版を放送
何と12月21日午後23:00〜23:03では
瞬間最高視聴率関東地区42.8%を記録
平均でも関東地区40.0%、関西地区36.4%、名古屋地区34.6%
ととんでもない記録を打ち立てたのである
業界では今年最高の快挙であるし、一種の安堵感をもたらしたのである
そしてテレビはまだ無限の可能性があるとつぶやくのである
 
さて日本テレビのこのドラマは
テレビ朝日の2匹目のどじょうだったのも忘れてはいけない
ルーツともいえる『家政婦は見た』はテレビ朝日の土曜ワイド劇場で
1883年から2006年に放映
家政婦の石原秋子(市原悦子)が大沢家政婦紹介所の家政婦として
上流階級に派遣
その欺瞞を見分し最後に自分の見聞したことを
ありのままにぶちまけ去っていくと言うストーリー展開だ
その土台は松本清張の小説からきている
 
ただこの家政婦のミタは脚本家がもっと上手をいっていた
この脚本を書いたのは遊川和彦(ゆかわかずひこ)
1987年に脚本家デビュー
2003年 サトウキビ畑の歌で文化庁芸術祭大賞受賞
2005年 涙そうそうプロジェクト 広島昭和20年8月6日で日本民放連最優秀作品賞受賞
2006年 女王の教室で第24回向田邦子賞受賞
特に女王の教室で受けた世論の凄さを乗り越えてきたからこその
脚本だった
彼は今の時代の空気をしっかり読み取っていた
主演に松嶋菜々子
過去に傷があるロボット的家政婦の役を当てはめた
過激な発言と淡々と実行する行動と能力
東北大震災の時代の空気も考え
過去の事件で生き残った者が死者に罪悪感を感じると言う
サバイバーズギルトをもしっかり視聴者に感じさせた
 
淡々と『承知しました』
『それは業務命令ですか』という言葉は子供たちにまで流行語になった
そして彼女の一種異様な姿は家族の形見に守られていたのである
 
脚本家の遊川和彦は最初
主演の松嶋菜々子にどこまでできるかなという上から目線だったと言う
色んな無理難題を押し付けたりもした
結局最後は彼女にねじふせられましたと最高の褒め言葉
その訳が分かった
松嶋菜々子は実はこのテレビ朝日の家政婦は見たシリーズの大ファンだったのだと言う
 
最後の最終回で松嶋菜々子が見せた微妙な笑顔
この瞬間が最大の視聴率になったのである
まさしく現代が抱える大きなひずみ、そして深みと重みを感じさせる
物語へと進化した
 
放送した日本テレビの万歳に対抗して
元祖テレビ朝日も負けてはいない
1月2日午前6時から5時間にわたって再放送を決定した
どちらのミタも見ごろである
再度テレビのコンテンツの大きな可能性をも与えてくれた
今回のドラマの意味も業界にとってはとてつもなく大きい
 
新聞と放送が系列を超えて業務提携すると言う
歴史的なことが起こった
このことは将来に向けて、新聞、放送を含めて既存メディアの大いなる危機感の表れでもある
 
12月2日日本経済新聞によると
日本経済新聞社とTBSホールディングスは
各種メディアが融合していく新メディア市場
そして経済、社会のグローバル化が進む中でのアジアの市場に
照準をあてたコンテンツの開発、提供などで業務提携を発表した
日経、TBSが中核企業としてコンテンツの制作から営業までを担い
テレビ東京ホールディングスと毎日新聞がメディアパートナーとして
コンテンツの開発、制作に加わる
 
2大新聞と2大テレビメディアの大同団結である
今までの新聞、テレビの歴史において初めての画期的なことでもあるが
逆に今からは、既存メディアのままでは生き残れないと言うメッセージとも
受け取ることができる
 
それほど新メディアのスピードは速く
変化も秒進日歩の凄さ
私でもまったく追いつけていけていないのが現状だ
 
業務提携の大きなポイントは2つである
 
一つはスマートフォン市場でのコンテンツ開発、提供
これには大きな助っ人企業が参画する
NTTドコモだ
企画・開拓、マーケティング企画・推進などで協力を行い
2012年春から夏にかけてのサービスを目指す
 
二つ目はアジア向け映像と情報の発信
日本企業の技術力、日本の文化、流行などを題材にした
外国語映像を制作
アジア圏のテレビ局で放送するほかインターネット配信する
今年度中のスタートを予定
これには三井物産が企画、マーケティング、事業推進で協力する
またTBSは独自にシンガポールの総合メディア企業とも連携しドラマ制作なども行うことを6日発表した
 
さて役者はそろった
メディアの命運をかけ、モバイルとアジア戦略に舵を切る
スマートフォンという新市場でどうやって勝ち組になるのか
そしてアジアの世紀と言われる21世紀でどうやってアジア地域に
コンテンツを開拓して営業していくのか
この2つの大きな難問をどうやって取り組んでいくのか
大変興味深い
日本の新聞とテレビメディアの新たなるチャレンジに期待したい!
 
民放テレビの視聴率低下が顕著だ
しかも3月11日の東日本震災後のテレビ離れが
拍車をかけている
それを端的に表した2つの出来事がある
 
一つは2011年6月14日に起こった
テレビのゴールデンタイムと言われる午後7時代
民放にとっては一番広告費が稼げるプライムタイム(Aタイム)の時間だ
関東地区においてすべての民放の視聴率が1ケタ台に終わった
あるテレビ局のプロデューサーがツイッターでつぶやいたことから
大きな話題になったのである
二つ目は2011年10月3日~9日(関東地区)のビデオリサーチの調査だ
週間視聴率第一位が笑点の18.1%と史上最低の数字となったのだ
この2つの出来事はテレビ局、スポンサー、広告代理店に大きなショックを与えた
 
若年層は携帯、ゲーム、ネットに流れ
編成・制作は放映権の安い韓国ドラマの羅列、似たようなバラエティ番組
で制作費削減を図る
スポットは広告がなかなか集まらない
放送外事業の告知もやたらと目につくようになった
これは度を過ぎると自らの局の視聴者離れを加速させる原因ともなる
ある番組などは制作側の焦りよりもあきらめを感じる時すらある
視聴率が下がる→広告収入が減る→番組制作費の減→視聴率の更なる低下
民放はいつのまにか悪循環のスパイラルに入ったように見える
 
さてそんな中、快調に飛ばしている朝の情報番組がある
NHKのあさイチ(8:15~9:45)月曜~金曜
昨年の3月末から始まったまだ新しい番組ではあるが
民放の強豪の朝番組を抑えてトップをキープしている
今年の震災後の4月12日には16.3%と驚異的な数字をたたき出す
直近の10月12日には11,9%と朝では考えられない凄い数字である
 
この番組のコンセプトは
お得な暮らしに役立つ情報のスーパーマーケット
ターゲットが40代の主婦(特にNHK離れの・・・・)
メインパーソナリティの有働由美子アナウンサーにイノッチ(V6の井の原快彦)
に解説委員が絡む
配役の妙だけではない
 
話題の特集(キラキラ40)が面白い
この主婦世代の心と体の悩みに迫るとして
タブーを恐れないテーマを取り上げてきた
『セックスレス』 『子宮メンテナンス』 『 子供を取り巻く性』などなど
番組スタッフも50名のうち女性は半数以上をしめ
女性の意見を尊重している
朝だから、NHKだから・・・ という言葉は禁止にしたと言う
そして民放特有の政治ネタ、芸能ネタ、事件ネタはなし!
一年半で見事に40代のターゲット主婦層の心をつかんだのである
 
NHKの朝番組の成功はある意味民放への警鐘であるのかもしれない
東日本大震災は日本人の意識を変えた
大震災とタイの洪水が劇的に企業の意識も激変させている
そろそろテレビの制作側も発想と意識を変える必要があるように思う
時代はまさしく変わったのだ
いつのまにかテレビより情報はネットが早くなった
SNSが草の根としてのメディアの力を持ち出した
ネットに氾濫する映像の中から
近い将来リッチコンテンツが必ず出てくる
そしてテレビに接する時間はどんどん減っていく
テレビ局にとって残された時間は多くない
なぜならスマートフォンからスマートテレビへの開発が現実のものとなっているのだから
 
 
 
世界中で若者を中心にデモが多発している。
SNSから始まった〝アラブの春〟は一挙に勢力とパワーを増し
あっという間に政治体制をも変えてしまった。

イギリスでは夏に若者中心に街中でデモが発生、暴動までに発展。
キャメロン首相は夏休みを切り上げ、早々に帰国するなど
歴史的にも大規模なデモとなった。

ユーロ圏でもイタリア、スペイン、フランスなど各地で多発している。
そして10月に入りアメリカでもウォール街のデモを発端として
10月8日には全米900以上の都市へと拡大した。
要求は、職、緊縮財政への不満、富の再分配、等々
世界中の若者の間でこれらがSNSというツールで繋がり一挙に
拡大したのだ。
草の根、情報発信のメディアとしては1番強力なメディアとなったのである

それだけSNSの力は急激に驚異となった。
デモ多発は世界中の国々で行っている経済政策が機能していない
ことを表している。
紙幣印刷だけでは景気はよくならず職にも就けない。
にもかかわらずアメリカ、ユーロ圏は相変わらず先送りの政策ばかりだ。

ユーロ圏だが、実態として、もはやギリシャは既に破綻している。
ギリシャを切り離すか自主離脱しか道はないと個人的には思っている
その次の危機に進まぬためにEU各国、ECBがどう動くかが今問題なのだ。
ドイツ、フランスのCDSが急上昇しているのも気がかりだ
EUの不平等は各国が同じ権利を持つことだ
通常だとGDPの比率などが考えられるのだろうが、今その不平等性も
問われているのだと思う

さて、アメリカはどうだろうか?
国も州も財政の内情は火の車。債務上限法案を可決したところで
焼け石に水。 これも先送りに過ぎないのだ。
アメリカ政府はドルを暴落させ国の借金を合法的に減らしていくという
誘惑に勝てないのではないかという気さえしてしまう。
そんな見方ができるほどアメリカの実態経済は悪い。

世界最大の債権ファンド、ピムコのビル・グロース氏は
冷静な見方をしている。
汚れたシャツの中でも、まだましなカナダ、オーストラリア、メキシコの
シャツを選んだ方が良いと・・・

デリバティブの過剰取引が2007年のサブプライム危機を興し
2008年のリーマンショックを生んだ。

それで終わりではなかった。 ドルの下落が始まり、アメリカ国債の
引き下げ、欧州ではギリシャ危機からユーロ全体の危機となり
イタリア国債も引き下げられデクシアの銀行解体もはじまった。

今週行われるG20は、どういう結論を導き出すのだろう・・・?

世界は、もう恐慌に入ったと肌で感じている。
個人はリスクの最小化に備えるべき時期にきたように思う。

IT王国という国が全世界にあるとしたならば、その国で彼は
大統領をも超越するカリスマ的存在だった。 
そんな唯一無二の存在、ジョブズ氏。 
その大きな星が2011年10月5日ついに消えてしまった。
ジョブズ氏はオレゴン州リード大学に入学するが、家庭の貧しさで
半年で退学。
様々なアルバイト、インド放浪をする。またこの頃、日本の禅にも
大変興味を示していた。

そして1976年20歳で、実家の倉庫で友人達とアップルを創業した。
ジョブズ氏も普通の若者であり、悩み苦しみぬいて創業していった
ことも忘れてはならない。

既成概念をことごとく破るマックの製品づくりがスタート。
世界で初めてマウスで操作するパソコン。
システム自体の斬新さ、知的でクールなデザイン。
時にクリエイター、デザイナーで大評判となり一気にシェアを
伸ばすが、1985年経営陣との対立でアップルを去ることになる。

そして1997年アップルが危機的状況に陥ったとき、
最後の切り札としてジョブズ氏が復帰する。

iチューンの音楽配信サービスで、ポケットに音楽を、という新しい
ライフスタイルを発表し、全世界の支持を得た。
2004年にすい臓がんの手術を受けてからはジョブズ氏の
発明魂が加速していく。

そして『我々は電話を再発明する』として発表したi-phoneは、
今までの携帯キャリアが予想もしなかった独創的なタッチパネル方式で
世界を驚愕させ、消費者に熱狂的な支持が一気に全世界に拡がっていく。
亡くなった翌日、i-phone4sが発表されたが、市場では5では
なかったことにがっかりしたメディアが多かった。

ジョブズ氏は死の直前にパソコンはなくなり、
すべてはスマートフォンの時代になると言っていた。
もう彼の頭には将来のイメージした製品が明確にできあがって
いたはずだ。

次のi-phone5はカリスマジョブズの意志を受け継ぎ、どのような
革新性とサプライズをもたらしてくれるのだろうか?
それはマックユーザーのみならず一般の我々にとっても期待が
大きいだけに楽しみでもあり、不安でもある。

2005年スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学で
講演した一文がとても印象に残っている。

『死は生の最高の発明だ。
 新しさを作るために、古きよきものは消えるのだ』

感動を夢をありがとう。
安らかにおやすみください・・・。

久しぶりの心に残るCMだ
日本のCM作品で素晴らしい快挙となったのが
森の木琴のCM
 
NTTdocomoが四万十ヒノキの間伐材を利用した携帯発売のために
制作したものだが6月に開催されたカンヌ国際広告際で
サイバー部門で金賞
フィルムクラフト部門(サウンドデザイン) 金賞
フィルム部門で 銀賞と3部門で受賞した
 
この曲を奏でるために並べられた鍵盤の数は413枚
しかも間伐材だ
角度12度の森の斜面に44メートルの木琴の鍵盤が作れる環境はなかなかない
その場所が見つかったのが福岡県嘉麻町の森だった
 
CM完成まで9回も試され
その度ごとに鍵盤を並べなおした
木球の球がゆったりと転がり落ちると
森の中に響く澄み切った音
音楽はバッハのカンタータ第147番 『主よ、人の望みの喜びを』
耳なじみのクラシックが森の中で響き渡り清冽な印象を醸し出す
途中たどりつくかな?と
こちらがやきもきするほどの木球の動きは
赤ちゃんを見守るような親の心境にも似ている
そして最後の木球の着地は見事だと言うほかない
思わずにっこり、心が癒されるCMだ
 
3月にネットで流され大きな反響がありテレビでも放送した
 
このCMの監督をしたのが
武蔵野美術大学 基礎デザイン学科の 菱川勢一教授
彼はブログの中でこう言っている
 
その撮影はほとんど『奇跡を狙いに』粘った4日間
人が手で作ったものを合成やCGに頼ることなく映像化する
この4日間に味わった現場での
鳥肌が立つような感覚は
しっかりと映像に捉えられています
この撮影の準備のため九大学生有志が中心となって
本当に頭が下がるような実験を毎夜続けていました
天気、気温、湿度など様々な条件・・・・・
ため息がでるほどのリスクのある撮影でした
デジタルエンジニアリング全盛のものづくりに一つの提案をするような映像です
 
押し寄せるデジタル、返すは人の心なり
という言葉が私は好きだが
まさに日本の職人技と自然が一体化したCM
今だからこそ作らないといけないCMだと思う
関係者の皆さんの発想の遊びの感覚の見事さと
それを現実にしっかり落とした偉大なチャレンジ精神に拍手を送りたい
 
6月28日 グーグルはSNSに本格的に参入した
グーグルは過去2回もSNSに参入したが利用者が集まらず失敗している
今回のグーグル+はアメリカにおけるユーザーがすでに
1000万人を超えたと言われている
 
グーグル+の利用者のメリットは2つある
① グーグルアカウントで全ての機能がトータルで利用できるようになる
   メール、SNSすべてが一本で繋がっていく
② 利用者にとってさまざまな新しいゲームの可能性が拡がっていく  
   なぜならグーグルの新プラットフォームの開発者たちのメリットをアップできるからだ
   facebookはすべてのゲーム開発者のビジネスから30%のマージンを受け取っている
   これをグーグルはシェア拡大のためにマージンを下げる可能性がある
   結果、多くの開発者の参加により色んなゲームが開発される可能性が出てくる
 
一体グーグルはなぜ過去の失敗に懲りずにSNSに再チャレンジするのだろうか
 
SNSの世界NO1のfacebookはユーザー数が7億5000万人
アメリカユーザーの月間平均利用時間は7時間を超え
恐るべきことに2010年のインターネット訪問数でfacebookがグーグルを抜いて
トップになった
 
それ以上にグーグルには気になる点がある
検索エンジンとSNSはサービスは別物だが
グーグルはfacebookの情報を検索できないのだ
しかもクローズド市場でfacebookの広告はどんどん成長している
 
つまりグーグルにとってオープンであるべきインターネットで7億5000万人の
ブラックボックスがいつのまにか誕生し、しかも増殖を続けている事実が脅威なのだ
 
そしてあと一つの脅威はfacebookの広告のターゲットゾーンの絞り込みだ
facebookは実名登録にこだわった
設定できる項目は国、地域、年齢、性別、結婚、恋愛、学歴
好きなもの、趣味、関心など
プロフィールも本来の自分により近い情報になっている
 
そのため広告主にとってはターゲットをより絞り込んだ広告を展開できる
まさしく検索エンジンとは比べ物にならないほど広告が深く到達できるのだ
 
電通が日本の広告市場でfacebookとの独占契約をしたのも
この点が肝となる!
 
検索エンジンでは世界のNO1のグーグルは
的確にこのリスクを察知し、SNSにも再度参入を開始したのである
グーグル+はサークル機能などもありデザインも可愛い
 
しかしGメールアカウントを利用できるメリットはあるのだが
プロフィールなどがfacebookよりぼやける点のデメリットもある
結果ターゲットゾーンに到達する広告はfacebookより弱くなるのではないか?
 
マイクロソフトは2007年10月24日にfacebookに274億円の出資をした
現在のfacebookの時価総額は未公開株ではありながら、なんと700億ドル(5.6兆円)にのぼっている
そしてマイクロソフトは2011年5月にスカイプを6800億円で買収
facebookはスカイプと2011年7月6日に業務提携し
マイクロソフトグループとしてグーグル包囲網を作りつつあるように見える
やはりその核となるのはfacebookだ
 
グーグルは7月20日、2億ドルを投じて
次のITベンチャーの星を捜し投資することを決定した
世界のネット覇権争いはこの先ますます目が離せそうにない!!
 
 

最後の無頼派

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最後の無頼派作家と言われる伊集院静氏
情熱大陸で先日TBS系で放送されたが
大変興味深かった
 
私は彼の小説が好きでほとんどを読んでいる
特有のみずみずしい文章
個性あふれる無器用な主人公たちがもつ温かい心
彼の小説にはなぜか品格がある
しかも彼の生き方は私にとっては男の美学でもある
一本芯が入っているのだ
 
初めて彼を知ったのは夏目雅子の存在だった
 
夏目雅子
1977年カネボウのキャンペーンガールの水着姿が
何と強烈だったことか!
私は一目で大ファンになってしまった
CMのロケ地はなんとチェニジア
そしてそのCMのディレクターが伊集院静だった
あの夏目と結婚できる男とはどういう男なのだろう・・・・・
そんな意味で興味を持ったのが最初だった
 
1984年2人は鎌倉の寿司屋で内輪だけの式を挙げたが
1985年2月15日、夏目雅子は白血病で緊急入院
伊集院静はすべての仕事を辞め彼女の母親とともに看病に当たった
 
夏目が死ぬ直前の誕生日に伊集院が聞く
「 何か欲しいものは? 」
「 ワインかな? 」  夏目が答える
ワインを買いに行ったが財布の中に金がない
こんな時に安いワインしか飲ませてあげられない・・・・・
 
その時、伊集院は決めたという
2度と金に揺さぶられる人生にはしない
どれだけ金を積んできやがっても
びくともしない生き方をしようと・・・・・
 
そして1985年9月11日27歳という若さで夏目雅子はこの世を去った
 
以来、世間が言う建設的なこと、道徳的なことを一切拒否して
酒とギャンブルを徹底してやった
後年まで膨大な借金を抱えたが
当時はあとはままよという気持ちだった
他人との関係もすべて拒絶した
でくのぼうのごとく生きた
結局いろいろやられたがやはり体がズタズタになった
 
まさに自暴自棄、
そんな時に出会ったのが色川武大(たけひろ) 
麻雀の世界では阿佐田哲也と言ったほうが有名かもしれない
麻雀をしたらもう朝になっていた、今日も徹夜だ
からつけた名前で「雀聖」とも呼ばれた人だ 
彼と出会い全国の競輪場をめぐる旅打ち等をしながら
彼の茫洋として優しい心に包み込まれていった
ナルコレプシーと言われる奇病を持つ先生はよく居眠りをした
彼と過ごした時間はとても懐かしく少しずつ徐々に気持ちが再生していったという
この自伝的小説を書いたのが、いねむり先生である
 
オーラス箱テン寸前の私に手を差し伸べる人がいて
運よく私は生き延びた・・・・
しかし色川は62歳で突然この世を去った
そして伊集院は今年でその年を超えた
 
伊集院静氏はこう言っている
色川はとてもチャーミングな人だった
チャーミングの基礎はセンス
センスの基礎は品格だと
 
伊集院静にとって夏目雅子、色川武大どちらも人生を変えた
チャーミングな存在だった
だからこそ彼は自暴自棄になり、そして救われた・・・・・
 
ヨン様と言っていた韓流ブームは
日本のおばさま族には相変わらず根強い人気だ
今やそれだけではない
K-POPが日本のヤングの中で人気沸騰中である
K-POPがなぜ日本でここまで人気になるのか?
そしてなぜ日本進出を目指すのだろうか?
 
世界の音楽市場を見てみよう
IFPI(国際レコード・ビデオ製作社連盟)の資料によると
1ドル=80円換算
 
1位 アメリカ  3兆7056億
2位 日本    3兆2400億
3位 イギリス  1兆2592億
4位 ドイツ   1兆2264億
5位 フランス  7584億円
15位 韓国   1160億円
 
日本の音楽市場は年々落ちてきているのだが
世界市場から見るとまだ圧倒的なシェア
ヨーロッパの主要国を合わせてもまだ大きいほどの規模
韓国の市場は日本の30分の一程度しかない
これを考えると韓国の音楽シーンが
日本の音楽市場をチャレンジし、目指すのは当然なこと
 
日本デビューさせるK-POPのアイドルやグループは
韓国ですでに成功している確率ブランドであるということだ
韓国では数年間みっちりとダンス、歌、言語などを習得し
研修生期間を経て完成したグループや歌手としてデビューさせる完成型
その分、事務所も膨大な経費が掛かる
東方神起やKARAなどの事務所との紛争はそんなことからも来ているのかもしれない
かたや日本はジャニーズ事務所以外は育成型
AKB48を見てもお分かりの通りファンと共に成長しますといった形がほとんどである
 
重要なのは韓国音楽は独自のモデルだということだ
韓国で成功したアイドル達は中華圏やアジアを意識しそのうえで
世界第2位の日本市場をターゲットにしているのだ
日本で成功することがアジアのステイタスになりお金も入る
しかも完成型のためアーティストの個性とカリスマ性が強烈なアピールになる
そして成功を収めるとアジア全体に波及していき
そのブランド力は韓国の電気製品の広告塔にもなり
相乗効果でお互いに大きなシェアを獲得していく
まさに国家のブランド戦略ということも言える
 
少女時代のプロモーションはビートルズプロジェクトと呼ばれる成功例だ
ビートルズが日本でヒット曲を出した後
訪日し人気を博したように
少女時代も事前プロモーション出先に曲を広報し
ファンを獲得してから来日する作戦を取った
特に事前プロモーションはYoutubeとSNSを徹底的に駆使した
その結果初来日で22000人を動員することができた
日本のファンの心をしっかりつかんだ
 
今年は大本命と言われるバンバイヤ(血食男子)系の MBLAQ
今から日本各地のツアーを行う      2PM
ほか続々と完成型のK-POPが流れ込んでくる
 
かたや 出遅れた日本もやっとスピードが上がった
ジャニーズ事務所でも本格的にアジアツアーの拡大を行ってきている
そしてGRAYもアジア進出を視野に入れた台湾コンサートを決定した
しかし今年の話題は龍馬との相乗効果を狙う福山雅治だ
今までアジアの舞台とは無縁だったが
龍馬伝が昨年11月から台湾、今年1月から韓国で放送を開始
中国、ベトナムでも交渉中
これに合わせアジア第一弾CDを福山龍馬との相乗効果で
3月30日から開始させている
 
日本、韓国どちらがアジアの音楽市場を制していくのかというより
様々な切磋琢磨で世界に飛び立てる
グループや歌手をアジアで育てることができるかが重要だ
それが引いてはアジアの音楽市場の活性化につながりアジアのブランド力を強化することになるはずだ
21世紀は間違いなくアジアの時代なのだから・・・・・