ジョルジュマルソー(福岡大手門)

九州の生産者と共に本物食材で
オリジナリティあふれるフレンチを
福岡で発信し続けている小西オーナーシェフ
その赤坂大手門にあるジョルジュマルソーにお邪魔した
白を基調とする落ち着いた店内
今日は3600円のランチコース
まずはクレームブリュレ
長崎の幸福卵を使用しているという
濃厚で白ワインに良く合う
 
鱧と黒無花果が印象的な
野菜をふんだんに使ったオードブル
鱧をフランス料理に使うことはまれだが
これが小西流
見た目もきれいでゴージャス
バルサミコとトマトを使用した2つのソースが味を際立たせる
黒イチジクがとても甘くて美味しい
唐津の嶋崎鮮魚から届いたばかりの
刺身でも食べられるというほど新鮮なスズキのポアレ
皮はカリッと身はふっくら
上品な甘さが口の中で旨さへと昇華する
 
デザートはモンブラン
栗とアイスの上にさつまいもの揚げたのを
散らしているのが季節感たっぷり
 
最後はハーブティと小菓子
サービスの目配りも程よい
この質の高い料理にCPも高いと感じた
 
2004年にオープンし
今後も九州の食材と共にジャパニーズフレンチを発信し続ける
小西オーナーシェフのさらなる活躍が楽しみだ
満足でした!御馳走様でした!
ジャパニーズフレンチ度   ★★★★☆
ジョルジュ・マルソー
福岡市中央区大手門1-1-27オーテモンウェルリバーテラス1F
092-721-5857
11:45~13:30    18:00~22:00

燗酒の逆襲

宮崎では毎年5月に「燗酒を楽しむ会」が開催されている
神亀の小川原センム以下8蔵ぐらいが宮崎に集まっている
その燗酒の旗振り役のセンムがお亡くなりになって
燗酒の将来はどうなるのかなと
少し心配をしていた
そのメンバーの中核の一人でもあり、燗酒の将来を見据える
神奈川県の川西屋酒造店の露木社長から
日本酒の本が出版されました。
私のことも書いているますので
是非読んでくださいとの連絡があり
早速取り寄せた。
本のタイトルは
うまい日本酒をつくる人たち   増田昌文
第3章が 「燗酒の逆襲」
露木社長は丹沢山や隆シリーズを造っており
日本酒ファンの評価が高い酒としても知られている
彼は言う
日本酒は酵母よりも水で判断しなきゃいけません。
水にアルコールとエキスが溶け出すんですから
水のタッチ、味わいこそが酒の本質を下支えするんです
次に麹です、麹で酒質が決まるから、
ここで手を抜いた日本酒は失格。
米に麹菌が繁殖して麹になってようやく澱粉が糖になる、
これはワインにおけるぶどうの役割と同じです
きちんと熟成させ、バランスのいい風味で
肴や会話の邪魔をしないのが燗酒
うまい純米酒、これにつきます。
米のふくらみ、うまみを実感できる酒。
そのくせ後味が良く、スパッとキレる酒。
呑み飽きのしないまろやかで心地よい酔いのつづく酒
ー そして純米酒の理想の呑み方が燗酒なんです。
私はむかし冷酒派だったが
ある時お燗の旨さに気がついた。
ただそれは正しいお燗の味わい方ではなかったように思う。
神亀の小川原専務や露木さんから
本当の燗酒の味わい方を教わったと思っている。
体がなんだかほっとするお燗酒
料理に合わせてもしみじみ美味い
日本伝統のつまみと合わせる純米酒のお燗は
露木さんが言うようには呑み飽きることがなく
頑張っている大人の肩を優しく抱いてくれているように思えるのだ。
晩秋である
そろそろお燗酒が美味しい季節だ。
日本の食文化と伝統を熟成純米酒のお燗で楽しみたいものだ!

ダイワファームのチーズW受賞記念ワイン会

ダイワファームの大窪社長が
6月にフランスで開催された国際チーズコンテストで
リコッタチーズで金賞を受賞された
また11月1日に開催された
第11回ジャパンナチュラルチーズコンテストで金賞を受賞された
この大窪社長のチーズのW受賞を記念して
第2回秋のシェフズアライアンスのワイン会を11月6日に開催した
ゲストシェフは小野貴史シェフ
 
生産者は
ダイワファームの大窪社長をはじめ
有機・無農薬の農業を確立されているアグリアートの松本社長r
そしてイタリア野菜を作られている息子さんの松本慎一郎氏t
五ヶ瀬のイタリアトマトの生産者でキッチンスタジオも展開されている藤木さん
小林の酪農家の黒木さんなどなど
まずはawa酒のSorah(千代むすび)で乾杯
その後はボルドーの白ワインと真澄YAWARAKAの飲み比べ
 
アグリアートの野菜サラダが綺麗
ニンジンのドレッシング
 
チーズ盛り合わせ
人柄がチーズに出るのかなと思うほど
大窪社長の笑顔が素晴らしい
リコッタチーズとケールのパイ
パイ生地から作り焼き上がったばかりの香りが
美味しさを倍加させてくれる
 
真鯛のポアレとおてんとそだちのトマトリゾット
 
牛のトモバラ赤ワイン煮込みもろみソースとアグリアートの人参
 
めったに口にできない貴重なお米
龍の瞳を炊き立てのご飯と赤カブのマリネで・・・
 
松本社長は独学で有機無農薬の農業を確立され
現在は東南アジアや中国で農業指導も行っていらっしゃる
最後は無添加のアイスクリームに水芭蕉のデザート酒
で贅沢な締めくくり
生産者のお話をまじかに聞けて
参加されたお客様も有意義な一時だったようだ
また機会があれば色々な生産者を招いての
シェフズアライアンスを開催したいと考えている

Oak (宮崎市)

宮崎市の中央通り現代ビル1Fに
オーセンティックなバーOakがある
カウンターとテーブル席も広く
個人でもグループでもくつろげるお店だ
まずはひでじビールのYAHAZU
オール宮崎産にこだわったビールだ
原料となる大麦は県内の契約生産農家で栽培し
その大麦を自社で麦芽化してすぐにビールに使用される
この麦芽の製造に使用されるビールタンクが
延岡の金属加工技術を生かした地場産タンクと言うのも素晴らしい
 
ピルスナーらしい深いコクと豊かな喉越し
ビールを楽しみながら
ひでじビールの永野社長の挑戦を今後も注目したいと思う
次は夏シンガポールで飲まなかった
シンガポール・スリング
ラッフルズホテルでは出来合いのものを出しているとあって
興ざめして飲まなかった
シンガポールの夕日をモチーフに作られたカクテル
ジンベースにチェリーブランデーを加えたトロピカルなカクテルだ
 
写真が恵子ママ
マスターの岩切さんは東京で修業して
シーガイアでバーテンダーとして活躍後
お店をオープンされた
気楽に一人でもグループでも来れるし
ノーチャージなのも大変良心的だ
もちろんカクテルの完成度も折り紙つきだ
恵子ママは料理もパスタやカレーなどをはじめ何でもとても上手で
特に夜小腹がすいたときや日曜日のランチは重宝している

炭焼 あんばい(宮崎市)

いごこち屋あんばいが橘通りに面した
赤玉駐車場横のビルに移転して
元の場所のあんばいが11月1日炭焼きあんばいとして
リニューアルオープンした
お店を仕切るのは、きじのイケメン職人の楠進太郎氏
塩を振る華麗な手さばきに女性ファンも多い
そして料理はきじの稲田氏が担当する
 
この3人は大吟醸を楽しむ会のボランティアスタッフとしても
長年大変お世話になっている
お店は焼き鳥台を囲む木のカウンターがゆったりして
落ち着ける
飲み物は焼酎、日本酒、ワインがズラリ
コースは3000円のコースのみ
まずは小鉢
 
焼き鳥は刀根鳥
日本酒はまずは山梨の 旦 (DAN)
無ろ過らしい力強い味わいで
ねぎまやこころ等の部位の焼き鳥にはとてもマッチする
 
長野県岡谷市にある豊島屋の豊香(ほうか)
フルーティですっきりした優しい味わい
さっぱりとした鳥刺しには良く合う
 
鳥刺し、ささみ
 
きじの精鋭たちが取り仕切る炭焼きあんばい
今日はオープンと言うことできじの福吉社長も顔を見せていた
今後のお店の成長が楽しみでもある
イケメン度  ★★★☆+
炭焼 あんばい
宮崎市中央通り7-30

TSUKEMEN LIVE宮崎コンサート2017(報告)

TSUKEMEN LIVE 宮崎 2017 ~Recharge~
が10月19日、メディキット県民文化センターで開催された
今年のコンサート構成は
全て3人が作ったオリジナル曲
デビューから9年間で培われたLIVEでの実力は
演奏だけではなく、トークやパフォーマンスの進化にも
はっきりと現れていた
特に津軽三味線と日本の祭りを意識した和の要素と
西洋のクラシックの流れを融合したJONGARAや
3人個人個人が作曲した11曲に
大きな未来への可能性を感じることのできたコンサートとなった
3人とも宮崎のお客さんは凄くあったかくて
アットホームの雰囲気でとても大好き
来年まで健康に気をつけて頑張ってくださいとの
コメントにお客さんから笑いと拍手が・・・・
アンコールで演奏したAKATSUKIでは万雷の拍手!
10月29日には地元の宮崎日日新聞でも紹介された
 
来年はデビュー10周年を迎える
そんな記念の年でもあり
希望であるが宮崎をイメージした曲も作曲していただければと考える
毎年コンサートのサポーターをしていただいている
KENTA君の御親戚の甲斐さんをはじめとした皆さん
そして風に立つライオンのモデルである柴田紘一郎先生
さだまさしの宮崎後援会長でもあるかすみさんなどの御協力を得ながら
TSUKEMENファンの皆様とともに
2018年はさらに大きな成功に結び付けたいと思っている

赤坂迎賓館

四ツ谷駅から歩いて7~8分ほどすると赤坂迎賓館の正面玄関が見えてくる
ここから横に回りチケットを買い、迎賓館の中に入る
1909年に建てられた建物だが戦後建物は皇室から国に移管され、この本館は村野はんごの設計で1974年3月に現在の迎賓館が完成した
以来国の重要な歓迎行事や記者発表などに使用されている
彩鸞の間は左右の大きな鏡の上と、大理石で作られた暖炉の両脇に、と呼ばれる架空の鳥をデザインした金色の浮き彫りが印象的だ。
それから10枚の鏡が部屋を広く見せていて白と金が豪華な雰囲気を醸し出している。
最も印象に残ったのは花鳥の間だ
天井に描かれた36枚の花鳥の絵や、壁面に飾られた見事な濤川惣助作の『七宝花鳥図三十額』一枚一枚の七宝焼きを見るのはとても興味深い
壁は茶褐色のジオン材を板張りしており、重厚な雰囲気まさに洋と和の調和を深く感じさせるデザインだ
外の主庭に出るとバロック調の外観と噴水が調和して雰囲気が良い
 
それから正面玄関に回り見学は終了
晴れた日には是非行かれてほしい
東京の穴場の観光スポットである

小川原良征氏を偲ぶ会

10月23日東京のリーガロイヤルホテルで
神亀の小川原良征氏を偲ぶ会が開催された
会の発起人は漫画家の尾瀬あきら氏
そしてライターの藤田千恵子さん
ステージ中央にはセンムの遺影と亀が三匹
 
病に倒れてからも病気が回復したら
みんなを集めて大きな宴会をしたいといわれていたセンム
そのセンムが亡くなって早6ヶ月が経つ
大吟醸を楽しむ会でも病に倒れる2015年まで
毎年宮崎にお越しいただいた
その感謝もこめて奥様の小川原美和子さんにお話しし
偲ぶ会ではメモリアルビデオを制作し
オープニングに上映させていただいた
 
たぶんセンムのインタビューを10年以上保存しているのは
日本でもこの大吟醸を楽しむ会だけだろうと思う
その中のセンムのインタビューの言葉は
まさしく参加者皆さんの心に深くしみ込んだようだった
このビデオの編集に心血を注いでくれた岩松ディレクターにも心から感謝を申し上げたい!
鏡開きは奥様を始め発起人を含めて5名で
 
ぐい飲みはセンムのイラストを尾瀬あきら氏が書いていただいたものだそう!
 
お酒は神亀のひこ孫から大吟醸や大古酒までのオンパレード
会場には太田和彦氏も顔を見せていた
後を引き継ぐ小川原貴夫氏の言葉が素敵だった
阿波の田んぼの土壌改良に2人で行って色んな事を話し
酒も酌み交わした日々
それが私にとって大きな宝物ですと最後の挨拶
 
ラストは東京農大卒業者による大根踊りで
センムの望んだような大賑わいの飲み会となった
 
是非これからも天国から我々を見守っていてください
 そして天国で待っていてください
必ず我々も参りますから・・・・・
そのときは一緒に飲んでください!!

ダイワファーム 金賞受賞記念ワイン会

チーズの本場フランスで今年6月に開催された国際チーズコンクールで、
ダイワファームのリコッタが金賞を受賞した。
大窪社長は今年は出すだけだと言われていたが、国内では3社が受賞し
九州ではダイワファームが初の受賞となった。
南国でも素晴らしいチーズが生産できることをダイワファームによって証明されたことになる。
大窪社長のこだわりと長年の技術の蓄積から生まれた大きな受賞だ。

下の写真がリコッタチーズ

MONDIAL du FROMAGE

この金賞受章を記念しての秋のシェフズアライアンスを11月6日に開催する。
大窪社長だけではなく野菜の生産者は無農薬の野菜で全国にも有名な
アグリアートの松本社長、長年にわたり、中国や東南アジアで農業の指導に当たられている。

ゲストシェフは小野貴史氏
チーズや野菜をテーマに小野シェフらしい創造性あふれるメニューが楽しみだ。
合わせるお酒はワインを始めawa酒やデザート酒なども検討している。
残念ながらチラシが出来上がる前にすでに満員となってしまった!

「安藤忠雄展」ー挑戦ー

東京六本木の国立新美術館で
「安藤忠雄展」ー挑戦ーが開催されている
 
安藤忠雄の原点でもある1976年に建てられた「住吉の長屋」をはじめ
安藤建築のすべてが網羅されている
「住吉の長屋」で日本建築学会賞を受賞
コンクリート打ちっぱなしの幾何学的なフォルムの
独自表現により世界的な評価を得る
中でも注目を集めるのは
国立新美術館の外に造った原寸大の「光の教会」だ
光の教会は1989年に創られ
安藤建築の代表作とも言われている作品である
それを展示会で作ろうと挑戦するのは安藤さんらしい
ただ困ったことにこの展示は仮設ではなく
増築に当たるという事で
元の建築費の3500万をはるかに超えて
倍の7000万に膨らんだ
どこまで馬鹿な事をするかの挑戦だったと・・・・・
中に入ると壁に開かれた十字のスリットから
光が入り、十字の神秘性を際立たせて見える
心が自然に光の十字に向い
癒されるひと時を感じることが出来る
 
展示の中には直島の映像のインスタレーションもあり
安藤建築を五感で堪能することが出来る
プロボクサーから転身し、独学で建築をめざし
「住吉の長屋」で脚光を浴び「光の教会」で世界的な名声を得て
1995年には建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞するなど
受賞歴も多数
安藤建築の半世紀にもわたる挑戦の歴史の集大成
是非機会があればご覧いただきたい!