大吟醸を楽しむ会2020ライブ配信のお知らせ

大吟醸を楽しむ会2020のライブ配信のお知らせです

7月5日18時から宮崎観光ホテルのホスト会場と

全国の蔵元をつなぎライブ配信を行います

(技術協力)一般社団法人熱中こばやし

2020年はコロナ禍の影響で蔵元が宮崎に集まることができません

そこで3つのS

STAY HOME

SAKE

SOCIAL DISTANCEをキーワードに

テーマは

7月5日はお家で乾杯with DAIGINJOを行います

少しだけ中身をお話ししますと

オープニング映像から最後まで

とても楽しいギュッと詰まった内容になっています

全国の各蔵のパフォーマンスもご堪能いただけますので

乾杯をしながらゆっくりと

お楽しみください!

またDAIGINJOチャンネルでは

2010年大吟醸を楽しむ会からの各蔵インタビューをはじめ

多くの映像が網羅されています

日本最大級の日本酒動画チャンネルになると考えています

是非こちらの映像もライブ配信同様楽しんでいただければと思います。

世界にタダの昼飯はない(郭樹清主席)

新型コロナがまだまだアメリカをはじめ

多くの国で猛威を振るっている

しかし金融市場は2020年3月の暴落から急激な上昇を続け、

落ち着きを取り戻している

しかし実体経済の落ち込みと市場との違和感に

個人的にも何となくしっくりこない

コロナショックでの各国の膨大な金融緩和という余剰マネーが

単に流れ込んでいるだけではないのか?

そんな疑問を感じていた時

この人の発言で腑に落ちた

 

6月に中国で開催された陸家嘴フォーラムで

中国の銀行保険監督管理委員会の郭樹清主席の発言

は冷静に真当に金融市場を見ているように思う

 

郭樹清氏は2017年に中国の銀行保険監督管理委員会の主席に就任

当時4400兆円と言われる中国の銀行が抱える問題に

取り組み成果を上げていることが評価されている

2019年10月までの期間に銀行債務は22%低下させた

というから凄腕の手腕の持主である

 

新型コロナウィルスで世界の各国が打ち出した政策と

現状の金融市場について次のように話している

 

最後の晩餐ではなく、未来のために余地を残しておく必要がある

各国が打ち出した財政金融刺激措置は、

規模と程度の巨大さは史上前例がなく、初期作用が甚大で

限界効用は徐々に逓減する

ただ今後一定の政策余地ををあらかじめ残しておくべきである

中国はノーマル状態の金融財政政策を十分貴重と考えており

我々はバラマキはしないし、

ましてや赤字通貨化やマイナス金利は実施しない

 

世界にタダの昼飯はない、

なぜこれほど多くの中央銀行が紙幣の印刷を開始し

無限量の通貨を印刷しているのだろうか?

中国も欧州も、既に政府が金属貨幣を乱鋳造し

経済社会に危機をもたらした教訓を持っている。

さらに言うまでもなく、紙幣が出現して以後、

人類は多くの災難に遭遇してきた

金融業関係者ならわからないはずはなく、

ヘリコプターマネーも対価を支払うことになる

 

金融システムの強靭性は、

通常は経済が強く健全であることの表現であるが

実体経済がまだ回復していないのに、株式市場が高騰しており

このような状況は理解しがたい

国際金融市場と実体経済の背離は、これまでになく顕著である

国内債務は債務ではなく、対外債務こそ債務だ

米国にしてみれば対外債務も債務ではないと述べる

国外の専門家がいる。

本当に長く持続できるのだろうか?

 

インフレは盛会の経済・生活の中で消滅してしまったのだろうか?

国際サプライチェーンの回復には長い時間が必要であることを

考慮すれば、生産要素コストはさらに上昇し、

加えて各国の持続的な需要刺激により貨幣の派生メカニズムが変化し

インフレが捲土重来の可能性もある

 

まさしく正論である

コロナ禍で一挙に債務を拡大してマネーを供給し続ける各国

実体経済とはかけ離れ、維持膨張する金融市場

過去の金属貨幣の歴史を踏まえたうえで

その危うい未来を見通している

世界にはただの昼飯はない

世界各国の中央銀行に正面切ってここまで明快に論じる人物は

現時点ではなかなかいない。

親子発酵教室ダイワファーム で開催!

アフターコロナは発酵食品で免疫力をアップして

健康な体を維持していきましょう

さて毎回好評をいただいている発酵親子教室ですが

コロナ禍で延期されていましたが

第4回発酵親子教室は7月18日

小林市のダイワファームで開催することに決定しました。

現地集合になります。

 

発酵の先生は

えびので長年無農薬栽培を行っている本坊農園の

本坊照夫さんご夫妻

本坊さんには土の発酵からできるミネラルの力から

元気な野菜ができることを話していただきます

そしてダイワファームの大窪社長は

ダイワファームの見学と色々なチーズの説明を行っていただきます

毎回お楽しみの昼食ですが

チーズをたっぷり入れた贅沢な夏野菜ピザ

モッツアレラとオガワファームのドライトマト

えびの米のおにぎり

本坊農園の野菜料理と自家製漬物などなど

免疫力がアップする豊かな発酵ランチです

 

昼食後はチーズや野菜を買うことができます

 

価格は大人 1500円 子供(小学生)600円です

参加は限定30名です

 

お問い合わせは 0985-31-87086

みやざき発酵文化ネットワークまでどうぞ

服部克久氏ご逝去

服部克久氏(83歳)が2020年6月11日にご逝去された

服部さんとのご縁が始まったのは

1991年に大淀川河川敷で開催された

大淀川夕日コンサートが最初だ

このコンサートには2万人もの人が集まり

大淀川の夕日をバックに野外ステージを設営し

音楽畑オーケストラに南こうせつやサーカスの歌が

会場全体に響き渡った

野外で聞く初めてのオーケストラの音色に観客は魅了された

服部克久氏の音楽畑はライフワークだった

極上の音楽で畑に種をまき、成長し

豊かな音楽文化の実をつけていく

その考え方に共感を覚え

日向ムーンライトコンサート

1999年に開催されたグリーン博ではオープニングコンサートも行って頂いた

そして高千穂音楽祭

2008年宮崎市での岩切正太郎賞20周年記念コンサート

2010年日南市の市歌制作等

日南市歌のスタジオ録音での服部さん

様々な音楽プロジェクトをご一緒したことが懐かしい思い出だ

私が服部氏の音楽畑で一番印象に残っている曲が

ルローヌ、新世界紀行のテーマ曲 自由の大地だろう

フランス留学時代に自然に身につけられた

おしゃれで心に染みこんでいくようなジャンルを問わない曲の数々

その曲に感動している観客を眺めながら

服部さんの素晴らしさと豊かなセンスを感じていた一人だった

宮崎の完熟マンゴーを贈ると

気軽に感謝の連絡を度々いただいいていた

日本のポップス界に歴史を残した

音楽界のサラブレッドの死は

息子さんの服部孝之氏に受け継がれていくのだが・・・

今はまだ数々の思い出と寂しい思いがいっぱいだ

私にとっては音楽の分野での恩師の一人でもある

本当にありがとうございました!

安らかにお眠りください

NHKプロフェッショナル(岩佐十良氏)

6月9日のNHKプロフェッショナルはとても興味深かった

自遊人の編集長でもある岩佐十良氏を通して

地方が主役になれることとは何かを再認識させらる番組だった

 

岩佐氏は自遊人という雑誌を始めて

認知されだすと同時に忙しい生活に明け暮れる日々

そんな時にふと思った

自分が豊かだはないと感じているのに

雑誌は豊かさをアピールしている

その違和感が心をむしばんでいった

その時に取った行動は驚くような事だった

2004年1月に会社を東京の日本橋から

新潟県の南魚沼に移転することだった

もちろん岩佐氏自身も移住した

日々変わる大自然の移ろい

そんなすべての物が美しい

 

東京で年収2000万の人よりも、ここで年収350万のほうが

豊かであると思う

2014年南魚沼の温泉旅館を自分で借金して引き継いだ

名前は里山十帖

宿泊はモノ、人、理念が一体となったリアルメディア

重陽なのは発信力と独創性

その先にあるブランド形成までを考え

そこ自体が地域のセンターハブに成りうることだった

この成功が契機となり

様々な全国の地域の問題が岩佐氏に持ち込まれるようになる

 

松本の奥座敷、浅間温泉の老舗旅館をどう復活させるか?

が大変興味深かった

浅間温泉は地元の方が入れる共同浴場がたくさんあるが

維持管理費用の問題や少子老齢化のこともあり

現実には大変修復や維持管理が難しい現状だ

そこで例えば都会の方に資金提供していただければ

一定期間入浴することができるなどの提案を行っている

また旅館は近くのカフェや本屋、雑貨屋などと一緒に

地域の活性化を図られればよいという考え方だ

そこに共同温泉という付加価値も加わるのが今回の目玉の一つとなる

地域の課題が本物の魅力にならないか?

 

コロナ禍で開業も遅れているようだが

ぜひ浅間温泉の壮大な岩佐氏の活性化プロジェクトを目で見て確かめてみたい

地方が主役であること

行き過ぎた針を戻して真の豊かさとは何かを問いかける

そんな岩佐氏の地方での取り組みがこれからも楽しみだ

新富ライチ(森哲也さん)

宮崎県新富町のライチの生産農家の中でも

シンボル的な存在の森哲也さんを訪ねた

12年ほど前から父が栽培をはじめ

その後を受け継いでやっているそうだ

様々な苦労や試行錯誤がありながらも

ようやく4〜5年前から出荷できるようになってきた

現状では新富町で6件のライチ農家がある

ただ季節限定のライチだけでは生活できないため兼業農家がほとんどだ

森さんもトマトも生産されているようだ

2月頃花が咲き

蜜蜂で受粉させて

摘果作業が続き

5月中旬から6月いっぱいが出荷となる

現状の一番難しい問題は病害虫だ

果実の周りにカイガラムシが付くのを除去するのは

手作業しかない

細かい作業だけに大変手間もかかる

早速ハウスのライチ畑を見せていただいた

鮮やかなレッドが美しい

聞けばタイの品種「チャカパット」で皇帝という意味だそうだ

オレンジ色の物はオーストラリアの品種

色は薄いのだが味は濃厚だそうだ

ライチの木は何年ぐらい持つのかを聞いてみた

中国の文献によると100年は持つと書いてあったので

やり方によっては長く持つのではないか

ただ実をつけすぎると木が老化するので気を付けている

採れたてのライチを事務所で出していただいた

これで50グラムの大きさ

ゴルフボールより大きい

糖度は17度程度あるそうだ

皮をむき食べると

果汁があふれてきてみずみずしい

まさに香りが上品で甘くて美味しさが際立っている

ライチ栽培の面積は約3600坪と驚くほど大規模

森さんのざっくばらんの人柄がとても親しみやすい

今後も宮崎や新富の活性化のために

国富ライチのブランド確立に努力をしていただきたい!

味噌はすごい(小泉武夫)

味噌は万能の調味料

汁物や和え物、なめ味噌、鍋料理、炒め物料理

焼き物料理、煮物などどんなものにも使われる。

全国にはおびただしいほど多くの郷土味噌料理があって

これだけ広範囲に使われる調味料は味噌以外はないであろう。

きっと味噌は調理されるとき

出来上がった料理に素晴らしい効能を与えてくれるからこそ

このような使われ方をするのだろう。

 

味噌の持つ特性はまず第一に味噌の持つ味と香り

味噌の主原料はたんぱく質の豊富な大豆であるので

これが麹菌の生産したたんぱく質分解酵素に作用されると

分解し、美味しさの成分であるアミノ酸やペプチドに変化するから

味噌はとても美味しいのである。

発酵するとき酵母や乳酸菌も働いて酸味を付与したり、

香気成分も作るので風味は一段と高まって、

原料の大豆とはまるで違った嗜好食品になっているのである。

この味噌のうま味や酸味、香気成分は料理される材料を

丸ごと包み込むので出来上がった料理は誠にもって美味しくなるのである。

 

また味噌には出汁と調和するという効用があるのである

カツオ節や昆布、しいたけなどは核酸系呈味体が中心で

この呈味体がアミノ酸呈味体と出会うと

いわゆる味の相乗効果が起こって猛烈に旨味が増強されるのである。

 

さらに味噌には緩衝能という物理的、生理的性質があって

味を様々に変化させることができる

たとえば、酢の酸味が強すぎるとき、そこに味噌を少し加えてやると

酸味が和らげられるので酢味噌やぬたなどの料理に応用されるのである

 

味噌は他の食品と比べて驚くほど強い抗酸化力が備わっている

大豆を使う味噌には大豆から資質がいっぱい入ってくるので

製品味噌には5~6%の脂質が含まれているがそれが酸化されることはなく

またビタミン類の酸化も抑えられて残存している。

この抗酸化物質の正体は味噌中に大豆から溶け出したサポニン、イソフラボン

トコフェロール、レシチンのような抗酸化物質や

発酵によって生じた様々な抗酸化力のあるペプチド、メラノイジン、

のような物質であることがわかってきている

 

小泉武夫著 醤油・味噌・酢は凄いの本から

国酒 松(宮崎市)

しなとの店長をやっていた

小松山龍辰氏が独立して

6月4日にお店をオープンされるというので

プレでお邪魔してみた。

 

場所は山形屋の横の路地の哲心の前のビルの2F

名前は松

普通の階段を上がり木製のドアを開けると

そこは別世界が拡がる

L字の重厚なカウンター、心地の良い椅子、内装、照明

それらを含めてとても落ち着きがありセンスを感じる

活けてある芍薬も綺麗だ

聞けば今までの自分のネットワークから

器や音楽に至るまで依頼して作り上げたのだという

しなとの店長時代にそこまでの志を持っていたのかと

改めて感心してしまった

今日は最初から伊勢錦のるみ子の酒をお燗で

徳利の重さがとても良い

平杯も素晴らしい

みょうがの土佐酢

佐土原茄子の揚げ出し

出汁醤油で焼いた金目鯛

飛露喜のかすみしぼり

バンビグラスが可愛い

南の島豚の西京焼き

これには黒木本店の球

14度と飲み易くみずみずしさを感じる焼酎

 

最後は定番人気の茶わん蒸し

出汁はその日で変わるので作るそうだ

じっくりとカウンターで小松山氏の手さばきを見ながら

会話を楽しめる貴重な空間が宮崎に誕生する

松のように冬でも枯れず凛々しい姿を保ってほしい

今日はその小松山氏の未来に乾杯だ!

 

 

感性度  ★★★★☆

 

国酒 松

宮崎市橘通東3丁目4−9第一ワタナベビル2F

0985-23-9392

かずら橋の裏メニュー(宮崎市)

宮崎市の赤玉駐車場の近くに

家庭料理を出すかずら橋がある

徳島県のかずら橋がふるさとだからと名前を付けたのだそうだ

お店を出して40年近くになるという

毎日午前中にヘチマ屋で新鮮な野菜を買い

昼からお店で調理する

お店が終わるとかたずけして歩いて家まで帰る

そんな日々のスケジュールは変わることがない

全てが手料理で藤川チヅ子ママの愛情がこもっている

お店の雰囲気も家庭的だ

まずは鯵の南蛮漬け

ここの名物はカツオ刺し

最近カツオが取れなくなったと嘆かれているが

目利きの利く魚屋から取るカツオは新鮮でとても美味しい

カツオをひくのもママだ

今日は鱧も一緒に初夏をいただく

カツオはニンニクを乗せて食べる

ここで焼酎は甕仕込みの古秘をロックで楽しむ

今日も快調だ!

 

さてかずら橋には乗っていない裏メニューがある

その㈵は鶏の唐揚

醤油が効いていて香ばしい味だ

その2は卵焼きだ

甘目、辛目はお好み次第

時間があれば是非頼んでほしいメニューの一つである

ママの笑顔と愛情料理

ふるさとのお母さんに会いたくなったらこのお店を訪れると良い

 

ふるさと度 ★★★★+

 

かずら橋

宮崎市橘通3丁目

Iwanaga食堂(宮崎市)

ようやく自粛ムードも一段落

しかしまだまだ街の活気は戻っていない

さて宮崎市若草通かいハットから入った通りからすぐの米屋を曲がると

一番奥にIwanaga食堂がある

 

カウンターに座ると

刀根鶏のレバーと野菜の和え物

日本酒は雪の茅舎

ちりめんとほうれん草の炒め物

次は本マグロのレアステーキ

次の日本酒は山本

最後はビフカツの洋風カレー

ご主人の岩永氏に言わせるとデパートの食堂カレーらしいが

ビフカツが花を添えてみんなから美味そうと興味津々

食べてみると上品な欧風カレーで

ビフカツと一緒に食べるとまた一段と旨い

岩永氏の実力の引き出しもまだまだ深いものがある

店内もにぎわっていて嬉しい

こんな形で少しづつ宮崎の夜も活気が戻ってきてほしい