みやだいずの味噌作り講座(都城)

都城市の地場産業振興センターで

みやだいずの味噌作り講座が8月18日開催された

大豆の宮崎の在来種がみやだいずだ

講師はケンコー食品の吉田社長

みやだいずの蒸し大豆を作ったことで

味噌作り講座も一般の方々にも簡単に作れるようになったと話される

これがみやだいずの蒸し大豆

まずできたばかりの麹を細かくする作業

その次に蒸し大豆を潰してペースト状にする

麹に塩を混ぜ、水を入れる

かき混ぜた後にペースト状のみやだいずと

混ぜ合わせる

しっかり練るように時間をかけて混ぜると

味噌のルーツが出来上がる

これを28度ぐらいで1か月ほど寝かせると

米味噌になるのだそうだ

吉田社長と参加した横山さん、これが一キロの味噌です

思った以上に簡単でできるのがとても良い

日本人の発酵食の原点ともいえる

味噌作り講座

一キロの味噌代も入れて1000円の安さ

吉田社長、有難うございました!

蝉しぐれ(藤沢周平)

夏真っ盛りだ

夏と言えば蝉時雨

蝉が木立の中に入るとみーんみーんと響いてくる

これば時雨のようだとつけられたそうだ

正岡子規の俳句にこんな句がある

笠とるや 社(やしろ)の下道 蝉時雨

いかにも昔の時代の日本の夏の風情を感じる句だ

 

そんなことを考えながら

藤沢周平の代表作の一つでもある

蝉しぐれを読み返して見た

父親が政変に巻き込まれ、

家督を減らされた少年、牧文四郎の成長やふくとの淡い恋

3人の若者の友情、剣術の修行と秘剣村雨の伝授、

策略の罠と逆転、などを描いている

物語の節目節目には蝉時雨が鳴り響く

藤沢文学の日本の香り立つ風景を描いた代表作の一つだ

 

3人の若者との友情と対比する形で描かれる

文四郎とふくの淡い恋、そして最後の場での確かめ合った心

蝉時雨の木立の中から日差しの野に馬と駆け出す文四郎

描かれていく物語が友情と恋の2つのコントラストで厚みを深さを与えている

強く気高く生きる生き様が読書後の清々しさを一層際立たせる、

 

古き日本の原風景や武士の心構え、生き方など

和の精神を現代に改めて教えてくれる印象的な藤沢文学の傑作の一つである

茶室 双樹庵(姫路市)

姫路城を出て右のほうに歩いていくと

考古園という庭園がある

その中にあるのが双樹庵だ

この建物は裏千家十五代家元「千宗室」氏の設計監修で

京の匠を結集し、技術の粋を傾けて建てられた

江戸時代武家屋敷の茶室を想定して作られたそうだ

この欄間の真ん中にあるのが「千宗室」氏の署名だ

茶室は姫路城の天守閣に向けて建てられている

ここでは抹茶とお菓子を味わうことができる

四季折々の花や緑を愛でながら

ゆったりとした空間で

匠の粋と風格を味わうことができる幸せは

なかなかできるものではない

是非お勧めの場所である

 

匠の粋度  ★★★★★

 

双樹庵

兵庫県姫路市本町68好古園内

079−289−4121

10:00〜16:00

(12月21日〜1月5日)休み

姫路城

姫路駅に降りると

姫路城が姫路のシンボルだという事が明快に理解できる

駅の正面からは大きな通りの先を見渡すと姫路城が見える

真っ白なお城が街に君臨しているようなイメージさえある

雨の日だったが

15分ほど歩くと姫路城の入り口だ

姫路城は1580年中国攻略のため

黒田氏から羽柴秀吉に献上された

1600年池田輝政が城主となり

1609年に今の広大な城郭を築いた

第2次大戦末期、姫路は2度の空襲を受けたが

大天守に落ちた焼夷弾が不発弾となり、奇跡的に焼失を免れた

 

白漆喰の素晴らしさや、鷺山にお城が立地していることもあり

白鷺城とも言われている

1993年12月には日本初の世界文化遺産に法隆寺と共に選ばれている

改修を終えた2015年には250万以上という驚異の入場客だったが

昨年は160万人ほどに落ち着いてきているようだ

大天守に至るまでの行程で

この城がいかに大きく、戦略的に造られているのかがわかる

天守のしゃちほこ

スケール感、建築物の価値も含め、まさに日本を代表するお城の一つである

神戸からも近く、出来れば一度は訪れて欲しいお城だ

第3回夏休み親子発酵教室(報告)

第3回発酵親子教室が都農ワイナリーで

8月3日に開催された

今回の発酵テーマはワインとチーズ

まずみやざき発酵文化ネットワークの永野会長がご挨拶

みやざき発酵文化ネットワーク 永野時彦会長

そのあと赤尾工場長によるワイン講座

都農ワインの土壌づくりやブドウ栽培、台風との闘い

などなど興味深い話が多かった

次にダイワファームの大窪社長のチーズ講座

酪農からチーズ製造に切り替えたきっかけ、

チーズ製造までの苦労した4年間や

チーズの種類の内容などを教えていただいた

ヨーロッパでは一人当たりの年間使用量が20キロ

日本では一人2キロ

それを考えるとまだまだ伸びしろがあると言われていた

そのあとは都農ワインの小畠社長から

メルローの葡萄畑の見学と工場見学

これがメルローの葡萄

メルローはすでに十分甘い

ここが貯蔵タンク

ワイン貯蔵タンク

ワインの樽はフレンチオークを使用したもの

これに入れて熟成する

フレンチオークの樽で樽の上についてる栓を抜きワインを注ぎ足していく

毎年3%ほど蒸発するので(天使のわけまえ)

ワインの場合はワインを樽に注ぎ足して熟成させていく

この辺りはウィスキーや焼酎と違う

そうしないと酸化するのだそうだ

さてお待ちかねの発酵昼食

キャンベルアーリーの葡萄とそれを絞ったぶどうジュース

新鮮で葡萄本来の味だ

キャンベルの葡萄も美味

そしてワイン

キャンベルの微発泡からワイン全て楽しめた

料理はこのような前菜でスタート

ケンコー食品のもろみにつけたチーズが美味しい

素晴らしい完成度、発酵新商品に育つと良い!

メインはダイワファームのホエイを食べさせたホエイ豚

柔らかくてジューシーだ

可能性を感じるホエイ豚

都農ワインを飼料で飲ませたワイン牛

赤身がとても美味しい

参加者の方々は堪能されていたようだ

出羽桜 仲野益美社長スペシャルインタビュー

山形県の仲野益美社長

山形県酒造組合の会長でもある

仲野会長になられると同時にIWC審査会の誘致に乗り出され

昨年山形でIWC審査会を開催された

IWCとはインターナショナルワインチャレンジ酒部門のことで

ロンドンで開催される世界最大のワインコンテストの酒部門で

5月に各部門ごとにトロフィーが決定して

7月にチャンピオンサケが決定する

出羽桜はIWCチャンピオンサケを2回受賞され

今年もIWC地域トロフィー、ゴールドを受賞

地酒の礎を築いた蔵としても有名だが、近年はIWC、金賞など

受賞の常連蔵としても名高い

仲野社長のスペシャルインタビューでは

日本酒は最後に遅れて来た世界に冠たるアルコールだとおっしゃったことが印象深い

プリンセスミチコの誕生のお話なども是非お見逃しなく!

今年の出品酒は山形県酒造好適米雪女神を

35%に磨き上げで醸した出羽桜雪女神3割5分

日本酒度は0

麗しい香りと透明感のある味わい

話題のプリンセスミチコは気品高い味

つまみはポッセのくんせいおつまみ

蔵元も酒造りに携わるの家訓通り

毎年タンク一本の大吟醸を社長自ら造られているのも凄いことだ

 

 

貴の永山夫妻を囲んだ食事会

貴の永山夫妻を囲んだ食事会が

宮観のディアマンルージュで行われた

4年ぶりに宮崎に来られたそうで

宮崎滞在のアテンドは松下さんがされたそうだ

永山夫妻は子供さんと3人で宮崎を満喫されたよう

特にマンゴーやライチなど果物を絶賛されていた!

乾杯は貴のスパークリング

アルコール度は14.5で少し低めに設定されている

爽快感があるので夏には最適

太刀魚のカルパッチョ

へべずを絞って塩で食べると最高

フランス産シャラン鴨の真空調理

くろず貝とアスパラのエスカルゴバター焼き

枝豆のポタージュ

日南どれ甘鯛の鱗焼き&ブール・ブランソース

宮崎県産和牛フィレ肉のロティール

イタリア産ひよこ豆に乗せて

美郷町産いらかぶマスタード添え

マンゴーのブリュレ&ココナッツのアイス

これには花音(かのん)(7%の低アルコールスパークリング)が心地よい

〆張鶴を楽しむ会

宮尾酒造創業200周年記念

〆張鶴を楽しむ会が

宮尾行男会長にもお越しいただき

8月24日シーガイアコンベンションセンター3F四季乃で開催される

今回のお酒は4種類

初お披露目となる〆張鶴 純米大吟醸袋取りしずく

山田錦を30%まで磨き上げ

ビン熟成させた大吟醸

このお酒は現皇后雅子様ご成婚の際、出されたもの(非売品)

まさに平成から令和への架け橋となる貴重な門外不出の大吟醸

 

大吟醸金ラベル

今年の新酒鑑評会で金賞を受賞

山田錦を35%まで磨き、丁寧に醸された限定品

 

〆張鶴 純

五百万石50%

淡麗旨口の理想郷とも言われる

50%磨きは大吟醸と言っても良いほどだ

純米吟醸部門(フルネット)では22年連続第一位を誇っている

 

〆張鶴 月

五百万石55% 掛米こしいぶき60%

冷でもお燗でもオールマイティの酒

 

料理を担当するのは2人の料理長

お酒に合わせたメニューを試食と話合を重ねながら決定していく

特に雅子様ご成婚の際出された大吟醸と料理との

マリアージュはぜひ注目して欲しい!

 

宮尾酒造の200周年を〆張鶴で

是非一緒にお祝いしてはいかがでしょうか?

 

席数が限られるため

ご希望の方は早めにご連絡ください

御問合せ

0985−31−7086  大吟醸を楽しむ会事務局  担当横山

JAL〜呑みにマイル〜宮崎

JAL〜呑みにマイル〜宮崎が

7月14日綾わくわくファームで開催された

このイベントはJALとヤッホーブルワリーがタッグを組み

JALマイレージの会員向けに行っているもの

羽田から日帰りのツアーで抽選の37名限定

各地の郷土料理とヤッホーブルーイングのビールや

地元ならではのお酒と合わせるペアリングイベント

クイズや音楽イベントもあり毎回大協評のようだ

第一回目は帯広、2回目は徳島の開催だった

7月14日は8:00羽田発の飛行機に乗り宮崎へ

宮崎から綾はバスで移動

ようやく綾わくわくファームに到着

雨も上がりヒマワリが綺麗だ

まずはヤッホーのビールで乾杯

ヤッホーの方からビールとのペアリングの話があり

そのあとは宮崎の郷土料理

飫肥天、厚焼き玉子、ほうれん草とチーズのキッシュで

ビールとの相性をテスト

黒ビールと厚焼き玉子の相性が良いとの意見も出ていた

料理はジーリの外山シェフが助っ人に

紫キャベツのピクルスが良い味だ

ガスパチョも夏らしい爽やかさ

さてここからは

地元焼酎の日南京谷酒造の仁木さんが登場

豪快に一升瓶一本を使用してレモンをあしらった

ディスプレイはすがすがしい

甕しずくや世界最高賞を受賞した油津(ゆず)ジンも大協翔

お酒の後はウクレレ音楽で楽しみ

酒と綾の料理と音楽を堪能されたと思う

JALを利用したワンディトリップ

こんな贅沢はなかなかできるものではない

参加された37名の皆さん、

また宮崎へ是非お越しください!

黒木本店の尾鈴山蒸溜所

あいにくの雨の天気だったがシーガイアの仙波様のお誘いで

高鍋町の黒木本店にお邪魔した

2Fに通されると黒木信作社長が現れた

思った以上に背が高い

話を聞くと若いのにもかかわらず、とてもしっかりされている

志も高く、社長ならではの信念も明確だ

黒木本店の焼酎造りは農業である

の基本理念と共に循環農業の仕組みを実践されている

挨拶の後は黒木社長が運転していただき施設を案内していただく

ここがリサイクル施設

廃棄物の焼酎かすを利用して飼料や肥料を作って

焼酎―リサイクル―農業―焼酎の

全国でも類がない循環農業を目指されている

その肥料から生まれたのが蘇る大地の会だ

面積は30haという広さ

有機認証を受けた施設でクレソンやハーブなどを生産出荷している

クレソンはようやく採算ベースに乗ってきたそうだ


外にあったエディブルフラワーを食べさせていただいた

葉っぱも花も食べるとわさびのにおいがする

蕎麦の上に乗っけて食べるのもアイデアだと感じた

ここから木城に向かう

絵本の森の近くに尾鈴山蒸留所がある

雨に煙る蒸留所もまた風情がある

ここがスタートしたのは1996年

私は20年ほど前に一度訪れたことがある

以前と変わらず焼酎蔵とは思えないほどの清潔感だ

中に入るとまず驚くのが杉の甑(こしき)

2018年に入れたそうだ

現在はほぼステンレス製なのだが

ここは伝統にこだわり杉で造られた甑だ

甑で蒸され自動で運びながら冷やされ

室に運ばれる

ここが麹造りのかなめのところだ

室を見ると、ここは清酒蔵と言ってもわからないほど

聞くと日本酒蔵を参考にしたと言われていた。

そして木桶でじっくり寝かされ

3種類の焼酎、

芋の山ねこ、米の山猿、麦の山翡翠が出来上がる

近い将来スピリッツやウィスキーにもチャレンジしたいと

意欲的に話されていた

夢は大きく、志は高く、

黒木社長の頭の中にはもっと壮大なビジョンが拡がっているように感じた

これからのますますのご活躍を祈念したい