洋食のアケミ(大津)

浜大津の駅を降りると琵琶湖が目の前

お天気も良いので大津市内の散策

アーケード街を歩きながら、路地に入ると

洋食の食堂が目についた

名前もアケミとスナック風なのが面白い

お店に入り椅子に座り周りを見渡す

観光客と地元サラリーマンが

オムライスやチキンカツ、ランチなどを頼んでいる

きょうの日替わりランチ

ひき肉オムレツ 730円 を頼む

注文が入る度、ご主人が一皿一皿を丁寧に調理されている

日替わりのオムレツも

腕の確かさを感じる味だ

こんな昔ながらの洋食屋さんが少なくなった

定期的にワイン会も開催されているようで情熱も感じる

まだまだ頑張ってほしい街の洋食屋の一つである

 

街の洋食度  ★★★☆

 

洋食のアケミ

滋賀県大津市長等2−9−34

077−522−0339

水曜休み

11:30〜2:30  17:30〜21:30

三井寺(大津)

浜大津の駅から歩いて10分ほどで

三井寺の玄関、仁王門に着く

琵琶湖を見下ろす長等山中腹にある

正式名は長等山園城寺(おんじょうじ)

ここは天台寺門宗の総本山

平安時代、智証大師円珍和尚により中興された

1200年の歴史を誇る寺だ

この仁王門は徳川家康の寄進によるもの

近江八景の一つとしても有名なのが三井の晩鐘

音色が美しいことでも知られている

 

金堂(国宝)

桃山時代を代表する華麗な名建築

三重塔

奈良から移築されたもの

山の中腹に広がる広大な敷地に

琵琶湖を見守りながらたたずむ三井寺

悠久の時と豊かな大自然にに身を任せながら

静かに自らの生き方を考えてみた

喫茶チロル(京都)

京都の早朝、二条城付近を散歩しながら

喫茶店チロルへ

ここは朝6時半からやっている

このお店の外観だけで昭和のレトロさが満載

中に入ると期待通りの昭和満載の喫茶店

テーブルに座りメニューを見ながら

店内を見渡す

カウンターの中でコーヒーを入れているのが

ここのご主人の名物おばあちゃん

コーヒーと

バタートーストとゆで卵を注文

これで460円の安さ

ゆでたてのゆで卵も剥いて出てくるのも嬉しい

常連さんが入ってくると

注文が無くてもコーヒーとカレーが出てくるなど

あんうんの呼吸も見事だ

 

常連さんと観光客が少しの割合だろうか

創業50年

昭和の香りのする喫茶店でコーヒーを飲みながら

普段着の京都の朝を満喫するのも

旅の醍醐味の一つである

 

昭和満載度  ★★★☆

 

喫茶チロル

京都市中京区御池通大宮西入る門前町539−3

075−821−3031

6:30〜16:30 日曜祝日休み

高倉(京都)

割烹の品格で居酒屋のような気取らない心地よさ

その2つを兼ね備えているようなお店が

京都の高倉だ

カウンターとテーブルが2つだけのお店なので

予約は必須

カウンターに座り小鼓を注文

お通しはおでん

日本酒は兵庫の小鼓

何にも食べていなかったので

2,3杯飲んでようやくほっとする

自家製ゴマ豆腐のねっとり感が酒と合う

うるいのフキノトウ味噌和えのあとは

うなぎとごぼうの柳川

酒ととっても合う

最後にカツを狙っていたら、横の熟年カップルに

カツを取っといてと出し抜かれてしまった

残念だがカツはこれで終わりのようだ

 

家族経営のほのぼの感と

ご主人の包丁さばきの腕とセンス

そして器の良さが

このお店の魅力度をアップしている

それではと九条ネギと刻みのにゅう麺

出汁の旨さが心に染みる

京都高倉の夜はにゅう麺で〆るのも乙なものだ

 

 

包丁人度   ★★★★++

 

高倉

京都市中央区夷川通瓦町西入る西革堂町205

075−231−5633

17:30〜23:00

日月休み

善知鳥神社(青森市)

今年の冬は青森も雪がない

早朝の青森を港を見ながら散歩

目的地は善知鳥神社

この神社は善知鳥中納言安高が干潟に

小さな祠を建設したのが始まりとされる

主祭神は宗像三女神

タゴリヒメ、タギツヒメ、イチキシマヒメ

この三女神は天照御神と須佐之男命の誓いにより生まれたとされる

海の神様、航路安全の神として

またあらゆる道の神として信仰されてきた

善知鳥中納言安高が亡くなった後、鳥が神社に舞い降りた

雄はウトウと鳴き、雌はヤスタカと鳴いたのだとか

漁師が誤って雄を狙撃してしまい

以後雌鳥に田畑を荒らされた

そのため雄鳥を丁寧に葬ったと言われている

この話を基に世阿弥は善知鳥という能の謡曲を作り上げた

 

藤原定家が

みちのくの 外ヶ浜なる呼子鳥 鳴く声はウトウヤスタカ と詠んでいる

古くは役所や警察がこの境内の中にあったそうだ

シュトラウス(青森市)

青森の町にしゃれた洋菓子屋さんがある

創業明治24年の老舗の洋菓子部門がシュトラウス

多分名前はヨハン・シュトラウスから取られたのだろう

お店に入り2Fに上がると

まるでオーストラリアのカフェに

入ったような重厚で落ち着いた空間が現れる

セレブなおばさま方がお茶と会話を楽しんでいる

椅子に座り

名物ザッハトルテとウインナコーヒーを頼む

このお店の先代である三浦氏はオーストラリアで修業され

1986年にオーストラリアの国家資格(コンディトアーマイスター)

菓子職人最高位を取得された

その人気のお菓子がザッハトルテだ

少し甘さを押さえたザッハトルテは濃厚でとても美味しい

ウィンナコーヒーミルキーで飲みやすい

まさか青森でウィーンを体感するとは

夢にも思わなかった

 

ウィーン度 ★★★★+

 

シュトラウス

青森市新町1−13−21

017−722−1661

11:00〜17:30

 

お食事処おさない(青森市)

青森駅に降り立つのは12年ぶりだ

寒いけれど雪はほとんどない

駅前のメイン道路沿いに

食堂ならではの素朴な看板が目立つ

地元民にも観光客にも人気のお店らしい

入ると奥の座席に案内される

ほぼ満員の盛況だ

かすべとほたてみそ焼きを頼む

かすべは素朴な味

ホタテみそ焼きは見た目にインパクトがある

雲丹が乗っているのは良いアイデア

少し塩気は強いのだが

日本酒にはちょうど良いかも

日本酒は田酒だ

田酒とホタテみそ焼きは最強の組み合わせだ

CPも素晴らしい

初日から駅前で大当たりの食堂だ

 

駅前度 ★★★☆++

 

お食事処おさない

青森市新町1−1−17

017−722−6834

11:00〜14:00  16:00〜20:00

月曜休み

武蔵屋食堂(鳥取市)

鳥取のソウルフードと言われる素ラーメン

その元祖となっているのが武蔵屋食堂だ

創業は100年以上の老舗だ

店構えにも雰囲気がある

お店に入るとアットホームな食堂

素ラーメンと牛肉のかつ丼を頼む

そもそも素ラーメンとはうどん、蕎麦の出し汁に

中華麺を入れたもの

それに天かす、蒲鉾、等が彩を添える

中華麺は国産小麦だけを使用した安心安全な麺

少し甘めの出汁が麺によく絡む

優しい味わい

これが牛肉を使用したカツどん

カツの下には甘いケチャップ味のソースがかけてある

中華風とでも言うべきか

独特の面白い味わい

鳥取の食生活を守ってきた風格さえ感じる

庶民食堂である

 

 

鳥取ソールフー度  ★★★☆

 

 

武蔵屋食堂

鳥取市職人町15

0857−22−3397

10:30〜17:00

日曜、祝日休み

シロクマ食堂(小樽)

小樽運河の奥の市場を挟んだ通りに

ぽつんとシロクマ食堂がある

店に入ると優し気なメガネをかけたご主人(シロクマ親父)

と美人の奥さんの夫婦だけのお店だ

インパクトがあるのはいろんなシロクマグッズだ

インテリアもビジュアルもシロクマ尽くし

ご夫婦の趣味で手作りで作ったようなお店だ

ジャズが流れているのも好印象!

注文は迷わずカニ味噌クリームスパゲティ 1700円

紅ズワイガニの蟹の身が入ったクリームソースに

スパゲティを混ぜて

その上に蟹身を盛、最後に無添加のカニ味噌を乗っけてある

見た目は小ぶりだが

中見は奥深い

濃厚でありながらさっぱりしていて北海道ならではの味だ

小樽運河の終点穴場グルメはここで決まりだ

今度は夜にお邪魔してみたい

 

 

小樽度   ★★★★+

 

シロクマ食堂

小樽市色内3−6−3

0134−31−4690

平日 11:00〜14:00 17:00〜22:00 

土日祭日 11:00〜15:30 17:00〜22:00

第2第4の水木

小樽の歴史的建造物巡り

10年ぶりに小樽に来た

天気も良いので今日は歩いて歴史的建造物巡り

まずは旧日本銀行小樽支店  1893年

小樽が北海道の金融の中心地だったことが良くわかる建物

設計は東京駅、日銀本店を設計した辰野金吾

今は金融資料館として見学ができる

旧三井銀行小樽支店 1927年

外壁に石積みの5つのアーチを重ねたルネッサンス様式

石は岡山の花こう岩

耐震構造の指針を受けた当時最先端の構造

ここが小樽運河

旧大家倉庫  1891年

石川出身の海産商人、大家七平によって建てられた倉庫

外壁は札幌軟石を使用

マークが印象的だ

雄大で独自の二重アーチは小樽石造り倉庫のシンボルでもある

旧日本郵船小樽支店  1906年

設計は佐立七次郎工学博士

当時としては最も新しい石造洋風建築

日露戦争の講和条約による会議はここで開催された

なぜこれだけ歴史的な建造物が短期に小樽に集中したのか

その理由は3つのことがある

北海道の石炭の積出港として

ニシン漁の最大拠点

ロシアをはじめとする海外貿易の拠点

当時の時代は眩いばかりの賑わいだったのだろう

 

小樽が一気に冷え込む事になるのは

ニシン漁の不良

石炭から石油へのエネルギー革命だ

まさしく半世紀で栄枯盛衰を味わった小樽である

 

街を歩くと観光客が多いが、一歩道を入ると

地方ならではの疲弊した閉まった商店もたくさんある

観光客により光も少しは見えているが

まだまだ全体的には思った以上に厳しい状況のように感じた