フランスの決断、日本の曖昧

フクシマが世界の原発の認識を変えたことに
誰も異論がある人はないだろう
 
こんな中フランスのドービルで開催されたG8サミット
議長国フランスのサルコジは危機感を持っていた
フランスはエネルギーの75.2%を原子力に頼る原発大国
しかも世界的な原子力企業も数多い
世界の原子力発電の動きが後退したら大変なことになる
サルコジの行動は素早かった
事故直後、菅首相を強引に説得し訪日
最大の支援をするとアピール
切り札はアレバだった
世界NO1のアレバの汚染水の浄化技術をフクシマに活用させた
水面下では汚染水1万トン=1兆円とも言われるビッグビジネスだ
 
サミットではドイツのメルケル首相が
フクシマは私の考えを変えたとして
原発から再生エネルギーの活用を表明
原発0のイタリアも追随した
ただこの両国の弱みはフランスから電力を供給していること
そのため強気には出れない
ロシアは原発推進
アメリカ、イギリスは原発共存に軸足を置いた
菅首相の発言は安全強化と再生エネルギー活用という
サプライズのない発言で自らの存在感を薄めてしまった
 
何かが足りない
そんなイメージを今回のサミットで感じた人は多いだろう
それは中国の不在だ
世界の経済大国第2位に躍進した中国の注目度と
発言の影響力は日々増してきている
中国のいないサミットの結論は世界のトータルとして見えてこないのが実情だ
 
ここで原子力発電の世界の数を見てみよう
(日本原子力産業協会調べ)2011年1月1日現在
 
          運転中     建築中      計画中     
アメリカ      104      1         8
日本        54       4         11
中国        13       30        23
フランス      58       1         0
ロシア       28      11         13
英国        19
ドイツ        17
イタリア      0
インド       19      8          4
 
この数字は的確に世界のエネルギーの今を表している 
原子力発電は今やBRICsと言われる成長国に欠かせないもの
になっているということ
それをサミットで一まとめに結論を出すものではないということがよくわかる
 
3,11以降、私の個人的考えも劇的に変わった
地震国日本にとって原子力発電は諸刃の刃
しかもひとたび事故が起きた時の責任、補償、放射能の影響を考えると
国民にとって無限の広がりの怖さがある
よくわかったことがある
この事故で日本は一緒だということだ
広いと思っていた日本は外人から見れば地図上では小さい国、点なのだ
点のどの場所で起こっても日本なのだ
その影響は計り知れないのである
 
当面の共存は仕方がないが、将来的には原発は徐々にダウンしていかなければならない
そのためには再生エネルギーの強化
そのなかでも特に中心となる太陽光発電の国策の推進が最重要課題
そして国策の肝は全量買い取りを20〜25年続けることだ
これがないと民間の太陽光発電の開発に力が入らない
原子力発電は安全性強化のために価格はどんどん上がり
火力発電も燃料の高騰のため価格は上昇する
逆に技術力の推進で太陽光発電は低下が期待できる
2010年にはアメリカのデータだが原子力発電と
高いと言われていた太陽光発電のコストが逆転したという資料もある
日本の英知を集めれば太陽光発電のコストはまだまだ低下し
間違いなく十二分に日本全体を賄える時代がくると考える
 
フクシマの事故の教訓と日本の英知を結集し、技術革新で
できるだけ早く再生エネルギー(太陽光発電)の成果を出し
世界で一番早く再生エネルギーに舵を切る覚悟を
見せること、そしてその成果を世界に普及させること
それが世界における日本が果たすべき役割だと確信する

大吟醸を楽しむ会2011

大吟醸を楽しむ会が今年も7月3日に開催される
昨年は宮崎が口蹄疫の中、36蔵元の蔵元さんに宮崎に集まっていただき
義援金までいただいた感謝の気持ちは一生忘れない
今度は東日本の応援に私たちが頑張る番だ
 
今回の私の想いはサンライズプロジェクト
宮崎は太陽神と言われる天照大御神がお生まれになったところ
そんな意味でもシンボルテーマは太陽だった
テーマは決めた物の、太陽という存在が大きいだけにデザインも苦労した
 
キャッチコピーは WE ARE ◎NE
日本人皆がこころを一つにした頑張っていきたいという想いを込めている
 
なんとか気品あるデザインに仕上がったと思う
赤一色のように見えるが実は4色使っている
 
東日本大震災で被災した蔵元さんを励まし
全国の日本酒を盛り上げたい
そして今年は宮崎から太陽が昇るがごとく日本の元気を発信したい
 

2011大吟醸チラシ.jpg
北海道   男山      ☆
秋 田   刈穂    ☆
秋 田   天寿  ☆   IWC金賞
岩 手   南部美人 ☆

山 形   東光  ☆   IWC金賞

山 形   出羽桜     IWC金賞

宮 城   浦霞  ☆   IWC金賞

福 島   奥の松 ☆

茨 城   花薫光

栃 木   開華       ☆

群 馬   水芭蕉  ☆

埼 玉   神亀

東 京   澤乃井 

新 潟   〆張鶴

新 潟   八海山

長 野   真澄  

静 岡   開運   ☆

富 山   満寿泉

石 川   萬歳楽  ☆

愛 知   蓬莱泉

岐 阜   花美蔵

滋 賀   喜楽長  ☆

京 都   月の桂

奈 良   百楽門

兵 庫   小鼓 

岡 山   御前酒

山 口   獺祭 

鳥 取   千代むすび

島 根   李白

高 知   司牡丹  ☆

愛 媛   雪雀

福 岡   繁桝

佐 賀   窓乃梅

熊 本   千代の園

大 分   西の関

宮 崎   登喜一  ☆

 

初参加は石川の萬歳楽
久しぶりの参加は、新潟の〆張鶴、滋賀の喜楽長です
☆印は2011新酒鑑評会の金賞受賞酒 
IWCとはロンドンで開催されるインターナショナルワインチャレンジの酒部門のゴールドプライズ

6月1日から発売開始
今年も東京から100名以上の人が来ていただく
一万円で600枚のチケットは10日間で完売する
プラチナチケットなのでお早めに
大吟醸日本一周の旅へぜひお越し下さい

お問い合せ  
宮崎観光ホテル   0985ー27ー1212
大吟醸を楽しむ会  0985ー31ー7086 (横山)

K-POP勝利の方程式

ヨン様と言っていた韓流ブームは
日本のおばさま族には相変わらず根強い人気だ
今やそれだけではない
K-POPが日本のヤングの中で人気沸騰中である
K-POPがなぜ日本でここまで人気になるのか?
そしてなぜ日本進出を目指すのだろうか?
 
世界の音楽市場を見てみよう
IFPI(国際レコード・ビデオ製作社連盟)の資料によると
1ドル=80円換算
 
1位 アメリカ  3兆7056億
2位 日本    3兆2400億
3位 イギリス  1兆2592億
4位 ドイツ   1兆2264億
5位 フランス  7584億円
15位 韓国   1160億円
 
日本の音楽市場は年々落ちてきているのだが
世界市場から見るとまだ圧倒的なシェア
ヨーロッパの主要国を合わせてもまだ大きいほどの規模
韓国の市場は日本の30分の一程度しかない
これを考えると韓国の音楽シーンが
日本の音楽市場をチャレンジし、目指すのは当然なこと
 
日本デビューさせるK-POPのアイドルやグループは
韓国ですでに成功している確率ブランドであるということだ
韓国では数年間みっちりとダンス、歌、言語などを習得し
研修生期間を経て完成したグループや歌手としてデビューさせる完成型
その分、事務所も膨大な経費が掛かる
東方神起やKARAなどの事務所との紛争はそんなことからも来ているのかもしれない
かたや日本はジャニーズ事務所以外は育成型
AKB48を見てもお分かりの通りファンと共に成長しますといった形がほとんどである
 
重要なのは韓国音楽は独自のモデルだということだ
韓国で成功したアイドル達は中華圏やアジアを意識しそのうえで
世界第2位の日本市場をターゲットにしているのだ
日本で成功することがアジアのステイタスになりお金も入る
しかも完成型のためアーティストの個性とカリスマ性が強烈なアピールになる
そして成功を収めるとアジア全体に波及していき
そのブランド力は韓国の電気製品の広告塔にもなり
相乗効果でお互いに大きなシェアを獲得していく
まさに国家のブランド戦略ということも言える
 
少女時代のプロモーションはビートルズプロジェクトと呼ばれる成功例だ
ビートルズが日本でヒット曲を出した後
訪日し人気を博したように
少女時代も事前プロモーション出先に曲を広報し
ファンを獲得してから来日する作戦を取った
特に事前プロモーションはYoutubeとSNSを徹底的に駆使した
その結果初来日で22000人を動員することができた
日本のファンの心をしっかりつかんだ
 
今年は大本命と言われるバンバイヤ(血食男子)系の MBLAQ
今から日本各地のツアーを行う      2PM
ほか続々と完成型のK-POPが流れ込んでくる
 
かたや 出遅れた日本もやっとスピードが上がった
ジャニーズ事務所でも本格的にアジアツアーの拡大を行ってきている
そしてGRAYもアジア進出を視野に入れた台湾コンサートを決定した
しかし今年の話題は龍馬との相乗効果を狙う福山雅治だ
今までアジアの舞台とは無縁だったが
龍馬伝が昨年11月から台湾、今年1月から韓国で放送を開始
中国、ベトナムでも交渉中
これに合わせアジア第一弾CDを福山龍馬との相乗効果で
3月30日から開始させている
 
日本、韓国どちらがアジアの音楽市場を制していくのかというより
様々な切磋琢磨で世界に飛び立てる
グループや歌手をアジアで育てることができるかが重要だ
それが引いてはアジアの音楽市場の活性化につながりアジアのブランド力を強化することになるはずだ
21世紀は間違いなくアジアの時代なのだから・・・・・
 
 

きじ (宮崎市人情横丁)

宮崎に人情横丁ができ多のは2年ほど前だろうか?
吉野酒店の寺原相談役が
片側しかなかった飲み屋街を両側ともお店にしてにぎわいを作った
おかげで宮崎の新名所になりつつある
まさに夜の街の活性化の場所ともなっている
ここには個性的なお店が多い
私はバーのカブトムシも好きなのだがそんな中で
ひときわ評判が良い店がある
それが雉(きじ)だ
狭いが焼き鳥屋と思えないような重厚なカウンター
そしてイケメンが2人
この若者たちが本当に気持ち良い
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2000円のコース料理オンリーのお店
しかもワインの知識が豊富で話をしていても楽しい
最初はイタリアのビオワインだ
何とも独特な感じで少し渋めのテイスト
まずはトマトのマリネ
ささみのわさび焼き
せせり
レバー
ぼんじり
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必ず焼きの前に料理酒をスプレー
この一工程を入れることにより焦げ目が艶っぽくより美味しくなる
そのあとかっこいい塩ふり
それから焼きに入る
塩はゲランドとイタリアの岩塩だという
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 つくね
鳥のなめろう
はつもと 一匹で3本しか取れないという
      これはダントツ旨い(是非物で食べてほしい)
最後に食べた鳥ラーメンがうまいとお客が自慢していたが
これは残念ながら今一だった
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一つ一つの串のポーションが小さいので焼き鳥屋というより
ワインバーでつまみを焼き鳥で楽しむという感じだ
礼儀正しい研究熱心な2人
しかも若いだけに吸収度も抜群
近々福吉社長と3人でチリのワインセラーに10日間ほど研修旅行だという
こんな若者を見ているとこれからの日本も楽しみになってくる
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お店の対面にグループのしろきじがあるが
そこはヤング向け
私は断然きじだ
一層の進歩と限りない可能性が楽しみでもある
味覚がわかるキャリア女性には行き時のお店だ
 
颯爽度  ★★★☆
雉(きじ)
宮崎市中央通6-28人情横丁
電話  0985-22-2189
 

りょうくんの秘密

りょうくん と言っても
プログルファーの話ではない
果物のブランド名だ
パッケージもとても可愛い
聞けばご主人の名前だという
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緑の里 りょうくん
いまやここの果物は口コミだけで大評判となり東京、大阪からも
注文が多くバイヤーなどにも注目をされている
生産量が少ないため残念だが一般の人にあまり出回らない
 
私は昨年から知り合いになったので一度訪れてみたいと思っていた
木成り完熟で収穫したみかんの美味しさは食べてこそ実感する
ここのみかんは本当に甘い
しかも自然のまろやかな甘さなのである
今日はそのりょうくんの秘密を探りにお邪魔した
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日南市大堂津から山のほうに入って10分ほど
温暖な日当たりの良い斜面にみかん園が見えてくる
 
ご主人は田中良一さん
木成り完熟を取り入れだしたのは10年前から・・・・・
旬という言葉だけが先走りして
その頃、店先で売っている果物の90%の期間を旬と言っている状況
旬と言われる期間は最初のごくわずかの時期だけなのに・・・・
こんな状況がおかしい
これではいつか消費者が離れていく
こんなことを考え、彼が出した結論は農薬をできるだけ使わない
自然な状態で木に成っているまま完熟させ
通常より2~3週間遅めに収穫することにより
甘さが凝縮される
この果実の味に驚いて訪ねてくるバイヤーも多いという
 
りょうくんの田中さんは言う
消費者や流通もやっと本物を理解できる時代になった
13種類の品種を多品種少量生産
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仲の良い奥さんとご家族だけで丁寧に果物を育んでいる
りょうくんでは日向夏が5月、デコポンは6月が美味しいと言われる
我々から見ると日向夏が2~3月、デコポンも3月~4月だ
私たちの感じている旬という感覚を深く考えさせられる機会となった
 
マイヤーレモンも無農薬で栽培していた
このレモンは酸味がきつくないし農薬も使っていないので何でも使えるそうだ
丸ごと使える
飲み水に入れても、焼酎でも
レモンの花もかわいいものだ・・・・・
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実験だと言われていたが面白いものを植えていた
今から冬のりょうくんのみかんが待ちどうしい
また冬には皆さんにみかんの報告をしたい
最後に少しりょうくんの生産しているみかんの紹介を・・・・・・
 
はれひめ(12月中旬~1月中旬)
ポンカンと似ているがオレンジの香があり食感はジューシーで柔らか
 
天草 (12月中旬~1月後半)
オレンジとみかんの中間種
皮が薄いのでカットして食べるとよりおいしい
 
麗紅(2月中旬~3月後半)
糖度が12~16度と濃厚な甘みとまろやかな味
食べやすい!!
 
はるか(2月中旬~3月下旬)
パッと見はデコポン 日向夏に甘みを足したような味
酸味はほとんどなし
中身だけを食べてください
 
せとか(3月~5月下旬)
甘みがあるがさっぱりしている
皮が薄いのが特徴
 
機会があれば一度是非食べてほしい
自然の甘さに思わず感動してしまう
いつまでもご夫婦仲良く太陽の恵みを大切にして
笑顔と真心で作って行ってほしいものだ
風土を大切にするからFOODになる
果物から日南地域の活性化をどんどん広げていっていただきたい
 
農業生産法人 緑の里りょうくん
〒889-3156
宮崎県日南市大字大窪3018
電話/FAX 0987-28-1126

NEXT11のトップ集団

中国のハワイと言われる海南島で
4月12日からBRICSサミットが開催された
今回の特徴はブラジル、ロシア、中国、インドに加えて南アフリカを入れたこと
 
中国は2010年11月習近平国家副主席の南アフリカ訪問などで
関係を強化し加入を積極的に後押し
ズマ大統領もアフリカの声を反映させると意気込んだ
 
アフリカ代表としての参加と考えれば
次の成長地域としてのアフリカ大陸を取り組む事の価値がある
しかもアフリカを入れることで
ロシア、南米、アジアの中国、インドと連携して
世界の新興市場を網羅し世界経済での発言権を高める狙いもある
 
20010年で世界人口の42%(30億人)世界GDPの18%(11兆ドル)を占め
世界の成長エンジンとしてさらに重要な役割を担いつつある
5か国が年平均6.5%の成長をしている現実をみると
10年後にはBRICSが世界をリードする時代が来るのかもしれない
 
そのプロセスの中で
BRICsの4か国の通貨がすべてSDRに組み込まれる可能性も出てきたように思う
このBRICsの通貨がSDRに組み込まれることで
世界経済の実態がより反映されるものになる
その日が来るのも遠い将来ではないだろう
 
さてBRICSに続くNEXT11の存在がある
次の成長を担う国々だが
その国は  イラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア
       パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、メキシコ
 
この中で注目をされトップ集団を走っている4か国を
ゴールドマンサックスのジムオニール氏は新興市場ではなく成長市場だと
言っているのは興味深い
その4か国とは 韓国、インドネシア、トルコ、メキシコである
 
韓国
薄型テレビの世界市場を席巻したサムスン、LG
スマートフォンでも快進撃のサムスン
そして鉄鋼市場のボスコ
いつの間にか日本を追い上げ追い越している世界企業がいくつもある
 
インドネシア
世界一理想的な人口構成
インフラの積極的な整備で成長国の仲間入りを目指す
 
トルコ
アジア、ヨーロッパだけでなくロシア、アフリカとも隣接する
重要地域
資源国としても認知されており
潜在成長力の大きさが魅力だ
 
メキシコ
一人あたりのGDPは大きくBRICsを上回る
マキドーラ(保税加工区)での外国工場誘致が多い
 
『日本にはもう輝く未来はない!』との経済人の発言も
当然と思いながらも少しショックだったが
世界の先進国が経済成長に自信を無くしている現在
様々な問題を含みながらもBRICSは年々力をつけ
その次の4か国が虎視眈々と世界市場を狙っている現実を
より直視するべき時期に入っている
 

虚弱な天才

環境の激変にテレビ業界も大変な状況である
そんな中で頼もしい発言をする人間がいる
 
澤本嘉一(さわもとよしかず)氏 
1966年 長崎県生まれ
クリエイターオブザイヤー 2000年、2006年、2008年
ほかさまざまな賞を受賞している日本を代表する
ディレクターでありCMプランナーである
 
CMプランナーの仕事
 
CMプランナーとは何か?
CMの脚本を書く仕事
 出演者、ストーリーまでを考えて成立させる
クライアントのカウンセリング
 クライアントの求めていることをクリアーにしていくことだという
 商品のメリットを懸命に伝えるだけではなく上手に言い換えるということ
 それがプランナーの資質
対人交渉力が非常に大事
 契約書が絵コンテであとは普通のビジネス!
 
環境の激変
 
入社したのが1990年
その頃1ケ月に頭の中にインプットされる情報を1000とすると
2010年の1ケ月は10倍から100倍に増えている
頭の中をハードディスクだと考えると
容量があるときのTVCMの見方と
飽和状態にあるときの見方では違う
前に見たものを消さないとハードディスクに入らないとすると
そのものの価値が上か下かを瞬時に判断して決定する
自分と関係がないと思った瞬間に人はCMを見なかったことにする
だから今まで見せておけば覚えてくれたCMを今は見ないのと一緒だという
 
通常今まではTVCMをGRP2000%てほど流しておけば
ほぼ一般に人に認知させることができた
しかし現在 GRP5000%流しているCMでも知らないとというCMも多い
 
その中でどのように目立っていくかということは
20年前のロジックでやっていても成り立たない
現状のCMのハードルはこの時代の環境の中でとても高くなっている
そんな意味でも昔よりもソフトを作れる力が問われている
 
メディアの広がり
 
何かを広告として使うときに、一番注目しやすいのは
目の前で動いていてそれに音がシンクロしているのが一番気になる
動画を使った広告が一番効率が良いはず
効率とは頭の中に侵入させていく度合い
 
昔は4媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)
それぞれの中でよい広告を使って完結するかが課題で
キャンペーンには4媒体の掛け合わせでよかった
それがメディアの広がりと消費者動向でどんどん崩れている
 
動画を流す場所も
TV、パソコン、携帯、映画館と広がっている
特にウェブ誘導型のCMやコピーが増えている
広告というものはルールがない
アイデアと新規性さえあれば広告って面白い
メディアを組み立てていくというクリエイティブと
ソフトを作っていくというクリエイティブは完全に両立していかないといけない
 
TVCMの重要性
 
テレビCMはなくならない
なぜなら人間は生理的に動画が好きだからと言う
 
TVは同時期にいろんな人に対して一瞬にアプローチできるメディア
そんな意味でかけた投資に対してのリターンがこれだけあるんだ
というものは現在でもTVCM以上のものはない
 
テレビ広告は使い方の競争の時代にはいっている
長年の慣習の15秒の本数より
少ない60秒の印象の強いCMだけを流したらより商品が売れる可能性がある
そんな意味で広告の典型を壊す勇気が求められている
同じことをやっていても未来はない
目に見える映像の部分だけではなく、広告の仕組みとして
これまでにないことをやるのが大切
 
孫さんも一目おく虚弱な天才と人が言う澤本氏
 
CMはすべて基本的に制約がある映像表現
その制約のパズルを解いて作っていくのがCMとの発言はとても小気味よい
実績に裏付けされた言葉の重みと深み
突っ張りながら落としどころを考えて作っていく感覚は
まさに職人でありながら究極のビジネスマンでもある
 
これからもテレビ広告の典型を壊しながら
新しいCMの在り方を模索し続ける彼の挑戦が楽しみでもある
 
 
 

喜泉×神亀

しゅみの会の松下さん主催の会が5月7日開催された
今日の会場は宮崎市の一番街から
最初の角を曲がってすぐ左手にある 馳走 喜泉 さん
そして酒ムリエとお燗番は何とも贅沢にも
神亀の小川原専務が登場
喜泉の料理一つ一つにお酒を合わせてもらえるという・・・・
タイトルは亀専務の技
大変楽しみである
 
佐土原茄子焼浸し生うにふり柚香(大吟6ひこ孫4の42度)   
ブレンドの醍醐味を感じる味
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うざく (神亀55度 )燗ざましがうまいのもこの酒の特徴
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帆立真薯、インゲン、人参、椎茸 (7号 45度)
この店の椀物はとても美味しい
酒の太さとよくマッチする
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刺身(白身、イカ、鮪) (7号6、ひこ孫4のブレンドを50度で)
辛口でうまい ぐいぐい飲める
 
穴子棒寿司  (小鳥の囀り43度)
御飯だけだと活性濁りと合うと亀専務にやり・・・・・
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今日はお客の綿屋の三浦さんに震災当時の蔵の
状況と石巻の写真を見せていただきながら
その凄まじさに圧倒された
綿屋の蔵も柱にひびが入ったがなんとか大事には至らず
ただ停電になったため
仕込んでいた酒を必死に手さぐりで醸した酒を持ってきていただいた
歴史的にも貴重な酒だ
ぜひ被災地の現場を見てくださいとの言葉に
一度は行かなくてはと思う自分であった
かめ専務.jpgIMG_4242.JPG
亀専務と三浦さん       震災の時、醸した綿屋
 
伊佐木利休焼ピリ辛こんにゃく (ひこ孫60度)
 
芋たこ南京  今年の一文字シリーズ 碧 
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最後のリンゴシャーベットは大吟の40度
 
喜泉の料理と神亀のお酒を堪能させていただいた
料理ごとにお酒を変えていくという新趣向
専務は最後までしっかりお燗番
本当に大変お疲れ様でした
 はんなり度 ★★★★
 
馳走 喜泉
880-0001
宮崎市橘通り3丁目3-15第2睦ビル1F
0985-29-7706
17:30~22:30 (不定休)

ルネ・マルタン(音楽祭創始者)

フランスのある地方都市から始まった音楽祭が
世界中に広がってきている
まさに地域活性化の音楽祭だともいえる
 
1995年フランスのナント市でラ・フォル・ジュヌレ音楽祭は始まった
以来毎年12万人以上の来場者がある音楽祭に成長し
2000年からはポルトガルのリスボン
2002年からはスペインのビルバオ
10回目の2005年に日本上陸
東京国際フォーラムを会場としたラ・フォル・ジュヌレ・ジャポンが開催
圧倒的な動員力と話題性で
日本のクラシックイベントの革命とも呼ばれた
2008年から金沢とブラジルのリオデジャネイロ
2010年から新潟、びわ湖とポーランドのワルシャワ
2011年から鳥栖と広がり
日本だけではなく全世界に広がりつつある革命的な音楽祭に成長している
 
この音楽祭を最初に作り上げたのがルネ・クレマン氏である
現在は音楽祭のアーテイスティック・ディレクター
大学では音楽と経営学を勉強した
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ラ・フォル・ジュヌレはロックフェスのように気軽だけれど
クラシックの基本ルールは崩さない
伝統にも革新にも敬意を払いながら互いの良いところを
自由に行き来できる音楽祭だと・・・・
 
港町のフランスのナント市では朝から夜まで9つの会場で3日間
300のコンサートが開催されている
その金額は 700円から3000円程度
 
音楽祭のタイトルは
モーツアルトの有名なオペラの原作の戯曲となった
~狂おしき一日あるいはフィガロの結婚~にちなんでつけた名前
フランスの作家 ボーマルシェが1784年に発表したこの戯曲は
ヨーロッパ中に革命的なショックを与え
5年後にはフランス革命がおこった
音楽祭でも革命を起こしたいと思っていたのでこのタイトルを拝借した
とルネクレマン氏は言う
 
ラ・フォル・ジュヌレは日本語で言うと
熱狂の日、あるいはハチャメチャな一日とでも言うのだろうか?
 
一つのコンサートが45分から60分
しかも質の良い本物の音楽を低価格で
だから気軽に様々なコンサートをはしごして楽しめる
入場者の6割がクラシック初体験
そしてキッズプログラムも充実している
何と2007年には100万人の動員を突破したという
 
わくわくとした躍動感
イベントの熱気と地元の人とのふれあいと交流
そして何と言ってもクラシックとの劇的な出会い
そんな新しさをこの音楽祭はとても感じる
地元らしさももっと前面に打ち出すことでその土地ならではの
ラ・フォル・ジュヌレ音楽祭にできると確信する
ルネ・マルタン氏の提唱する理念を胸に
地域活性を考えた音楽祭が今後も世界中に広がっていくように祈念したい

学園カレーグランプリ2011

さて昨年、日南学園調理科のご協力により
学園カレーグランプリを開催したが
今年も日南マルシェ(4/30~5/1)で学園カレーグランプリの
発表並びに1000食の限定販売が行われた
 
このアイデアがひらめいたのは
三重県多気町 相可(おうか)高校の高校生レストランからである
高校生が地域活性化の一役を担い、地元の食材を使用しコンテストを行う
その発表の場がマルシェとなる
まさに昨年の一回目は
高校生が主役となったインパクトがあるカレーコンテストになったと思う
 
そして驚いたことに
帝国ホテルからグランプリをとった生徒に就職のオファーが・・・・
めでたく4月に就職をされたそうだ
地域の活性化にホテル業界も注目していることがとてもうれしい!
こんなことが本当の意味での食育であり、そして地域活性の一役を担っている
とても感銘を受ける話であった
 
さて相可高校の高校生レストランがモデルとなり
5月7日から日本テレビ系でドラマが始まるようだ
個人的にもとても楽しみだ
ぜひ興味がある方はご覧いただきたい
天気も心配されたが
日南商工会議所の落合専務、黒田次長のバイタリティと
出店者の皆さんのパワーで雨を吹き飛ばしてしまった
今回私はアドバイザーの立場でゆっくりマルシェを楽しませていただいた
地元の手ずくり感と工夫
細かい点で言いたいことはたくさんあるが
屋台シェフやブースのディスプレイ、レイアウトなど
地元の力でよく頑張ってよくここまで持ってこれたと感心する
 
さて今年のグランプリを獲得したのはこの2人の生徒さん
海幸カレーは 3年生の 福永悠太君
山幸カレーは 3年生の 港大寛(みなとまさひろ)君
カレールーはオリジナルで20種類の香辛料を混ぜ合わせて作ったものだ
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海幸カレーはシイラを使用したもの
 
シイラに塩コショウ、カレー粉をふり
アーモンドスライスをつけて油で揚げる
鳥ガラスープとオイスターソースで味を調え
イカ、エビ、アサリをゴマ油でいためて紹興酒で臭みを消す
白ネギ、生姜、ニンニク、山椒などをみじん切りにして弱火でいためる
最後にピーマン、赤ピーマンをゴマ油でさっと炒め
乱切りにしたわかめを混ぜ合わせて出来上がり
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 山幸カレーは 坦々山菜カレー
椎茸、タケノコをさいの目に切りつわぶき、わらび、ぜんまいを切り
白ネギ、生姜、にんにくはみじん切り
味噌、砂糖、オイスターソース、黒練りごま、ピーナッツバター、醤油を混ぜ合わせソースを作る
中華鍋ににんにく、生姜、豆板醤をいて香りが出たら豚ひき肉を入れ
トッピング用と具用に分ける
スープを入れ軽く煮込みソースを少しずつとかし最後にカレー粉を入れる
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学園カレーは2日間で用意した1000食すべて完売!
ピリリと辛みが効いた坦々山菜カレーを食べながら思わず笑みがこぼれた
 残念だったのは付け合わせのふくじん漬け
出来るなら手づくりのピクルスやらっきょうなどを来年から考えて欲しい