宮崎アースライド2012

宮崎にはスポーツが良く似合う
様々なスポーツのイベントが開催されてきたが自転車のイベントは開催されたことはなかった
 
さて来年の3月18日いよいよ
自転車のイベント、アースライドが宮崎で初めて開催される
宮崎の海と山を楽しむロングライドイベントになる
401 Authorization Required.jpg 
今回は警察の大変なご協力をいただき
初めて110キロのロングライドコースを設定した
宮崎市の河川敷からスタートし
運動公園を経由し青島の海岸線のトロピカルロードを走り
青島から道の駅フェニックスへ
鵜士神宮で飲み物サービスを受け
宮崎の日南海岸を走り日南市飫肥で一休み
 
ここでは口蹄疫復興を願い日南市観光協会のご協力で豚汁を出していただく
そして全員が飫肥の食べ歩きに参加できる
食べたいものをチェックし6件のお店に入り好きな物をいただくシステム
たとえば 飫肥天、卵プリンと言っても良い卵焼き、等など・・・・
お腹がいっぱいになった人は品物を貰えるのもうれしい
ライダーの方たちには是非
日南の地元の人たちとふれあって小京都飫肥を楽しんでいただきたい
 
60キロコースはここで終了
自転車はトラックでピックアップ
参加者はJRの日南線で飫肥から南宮崎駅へ
南宮崎駅で自転車を受け取りゴールの河川敷に向かう
 
ここからは山のコースになる
北郷から田野越えのコースだ
高さ600メートルの峠を越えると道の駅田野
ここで最後の休憩を取り田野から宮崎へ・・・・・・
 
今回はぜひ東北の人も参加していただければと思っていたら
東北の参加も決定した
地元スポンサーもホテルメリージュや霧島の焼酎メーカーが賛同していただいた

前夜祭では地鶏と焼酎で楽しみ、本番では宮崎の大自然を満喫して欲しい

スペシャルゲストも本部で検討中だ
ぜひ楽しい大会にできればと考えている
地元の宮崎県やサイクリング協会はじめ関係者がサポート体制で一生懸命協議中だ
ライダーの皆さん
ぜひ2012年の春は太陽と緑の国、宮崎にお越しください
 
詳しくは

影のMVP 森福充彦

8年ぶりのソフトバンクホークス日本一
見応え十分の試合ばかりで楽しませていただいた
ハラハラもあったが完全優勝だった
リーダーとして球団の会長は王さん、監督は秋山
そしてキャプテンは小久保と盤石な体制だった
ソフトバンクの黄金期は2011年の日本シリーズから新たな幕開けを迎える
 
ここまでの道のりは楽ではなかった
1995年監督として迎えられた王監督が巨人軍の野球の考え方を教え
1993年西武からダイエーに移籍してきたから秋山は
自分の背中で練習や自己管理の大切さを教えた
1993年ドラフトで入団した小久保はその2人を見て成長し
巨人に武者修行に行き、さらに成長して戻ってきた
 
そして2005年球団はダイエーからソフトバンクに・・・・・
王さんに大いなる敬意と信頼を持っている
ソフトバンクのオーナー孫さんの全面的な理解とバックアップのもと
2009年王監督から秋山に監督は受け継がれ
王会長、秋山監督はいい形で年々チームの補強を加えることができた
特に今年は内川の加入は多きかった
 
クライマックスシリーズで連続で敗れていた鬱憤を
思う存分実力で跳ね返した優勝であった
昨年のクライマックスで惨敗した秋山は小久保と深夜まで球場で話し込んだ
俺が監督でいる間はお前が主将だ
12年前の優勝は王監督、MVPは秋山、小久保は全試合4番サードで出場した
そして2011年 王さんは会長、秋山監督、そしてMVPは小久保となった
小久保が尊敬する野球人は王貞治と秋山幸二である
小久保はみんながもらった賞ですとリーダーらしい言葉で締めくくった
 
このシリーズの流れを変えた重要なポイントがある
日本シリーズ第4戦
ソフトバンクの1勝2敗でむかえた試合だ
6回、無死満塁
秋山監督は土壇場のピンチで森福を登板させる
 
ここで森福を紹介しよう
愛知県出身、
高校生の時には56イニング自責点0の記録
三河のドクターKとして話題になる
シダックスでは野村監督の薫陶を受ける
ドラフトの指名で野村は驚く
プロではちょっと厳しいかなと思ったと言う
そのためプロの世界で生きていくためにシュートを覚えるようアドバイスした
そして秋山監督が全幅の信頼を寄せるセットアッパーに成長したのである
 
伝説の『森福の11球』が始まる
小池  外角の138キロシュートで空振り三振
平田  内角スライダーで打たせ浅い左飛
谷繁  外角中心の投球で遊ゴロに仕留めた
見事だった
小柄な森福が魂のこもった気合の投球で3人を仕留めたのである
この投球がシリーズの流れを完全に変えた
 
森福充彦は愛称をちょめという
シリーズの流れを変えた 『ちょめ』が影のMVPだと私は思う
 
若手が着実に成長し
プロ野球一番と言っても良い投手陣
春のソフトバンクホークス宮崎キャンプは今から楽しみでもある
おめでとう日本一!

CSAという農業支援

TPPでの農業団体からの反発がものすごい
今回はTPPの論議の前に
もう一度日本農業の現状を数字で冷静に見てみよう
今のままで、はたして日本の農業は将来的な展望はあるのだろうか?
 
2010年農林業センサスの数字からは
農業人口の減少が加速化している
1990年農業就業人口の482万人からほぼ半分の260万人に減少した
引退する高齢者に新規就農者数が追い付かない現実
しかも就業者の平均年齢は初めて65歳を超え65.8歳となった
たぶん私が見て回った状況から見ると米の生産現場では
もう平均年齢が70歳近くになっているように感じている
この状況だと日本の農業はあと10年持たない
 
米専業だけでは食べられない今の農業
リタイヤする農家も多い
耕作放棄地が2005年より1ha増え40万haに増えた
わずかに明るい光は法人を含農業経営体の平均面積は2.2haと
2005年より0.3ha増えたことだ
 
しかし今年は原発事故の影響もあり農業から廃業する人も一挙に増える
そして放射能汚染などで耕作不能な土地などもグーンと広がる可能性もある
日本の農業の未来は四面楚歌の中、非常に厳しいものとなっている
 
10月に野田首相が議長を務める 『食と農林漁業の再生実現会議』が
農業再生の基本方針を示した
消費者負担から納税者負担への移行
ただし方向性だけで具体策が見えてこない
今までの農業からの改革は数字から見るだけでも待ったなしの状態なのに・・・・
 
こんな中でアメリカで農業支援の面白い取り組みが進んである
CSA (Community Supported Agriculture)
地域社会が支援する農業
消費者が自分の支援したい農産物の生産者を指定し
前払いで金額を払い農家に作物を作ってもらうシステム
もちろん天候リスクは農家と共にCSAの会員も共有する
作物の量は天候に左右されても、できた量だけを手渡すこととする
 
消費者が農業を体験するためにその農家に手伝いに行くことももちろん可能
このシステムは今までの農業の流通システムをまったく通らないため
安全性に疑問がある作物がまじることはない
まさに農業生産者と消費者の垂直統合
消費者にとっては生産者を応援することで新鮮かつ食の安全が保障され
農家にとっては先払いでいただくことで天候のリスクに左右されない
安定した農業生産をすることができる
アメリカでは現在12000か所のCSAが存在すると言われている
 
実はこのCSAの生みの親は日本なのだ
1964年頃の日本の生活クラブがルーツで
ヨーロッパ、アメリカに広がっていたシステムなのだ
消費者が農業生産者をトータルで応援するCSA
日本ならではのCSAの草の根の広がりこそが
消費者側から農業を支えるとともに
農業の生産現場を考え日本の食料そのものを考える良い契機になり
地域農業の活性化の一助になると確信する
私なりに宮崎ならではの地域自給という食料循環社会の実現を
CSAの形でぜひ検討してみたいと考えている

うなぎ処もりやま(宮崎市高岡)

宮崎でうなぎと言えばここと言われるほど
有名なのが西都市の入船だが
高岡の町はずれにも良心的なうなぎ屋さんがある
宮崎市から高岡を抜け小林方面に向かう
高原カントリークラブの入り口のすぐそばに
うなぎ処もりやまがある
IMG_5219.JPG 
宮崎のうなぎは蒸さずにそのまま焼くので
いい意味で野趣味があり
肉質の良さ悪さがストレートに出てしまう
そんな中でもここのうなぎの質も良いし良心的な価格である
 
今日は1900円のうなぎ定食を頼む
最初に持ってこられるのが手ずくりの漬物とお茶
焼き上がりまでしばらく待つ
 
うなぎはボリュームたっぷり
一緒に出てくる呉汁が風味豊かで香ばしい
そして肝とここの名物うなぎ南蛮が入っている
うなぎ南蛮はさっぱりしてさわやかだ
IMG_5224.JPG 
うなぎに山椒を一振り
少したれの甘さは気になるが
ご飯にうなぎを乗っけてかっ込む
うなぎの醍醐味はご飯とうなぎを豪快に食べることに限る
呉汁もお替りができるようでこれもうれしいサービス
IMG_5222.JPG 
もっと場所が近ければ手ずくりの漬物に日本酒を楽しみながら
うなぎの焼くのを待つこともできるのだが・・・・
ともあれCPも高い良心的な宮崎のうなぎ屋さんだ
是非お近くを通られる際はのぞいていただきたいお店の一つである
 
呉汁度  ★★★
 
うなぎ処 もりやま
宮崎市高岡町浦乃名872
0985-89-1540
11:00~20:00
(水曜休み)
 

世界が発見した1969

日本の歌謡界にとっても凄いことが世界で起きている
 
アメリカオレゴン州ポートランドに拠点を持つ
ジャズオーケストラ ピンクマルティーニ(12人編成)が
由紀さおりさんとのコラボレーションアルバム
PINK MARTINI & SAORI YUKI 『1969』を世界22か国で発売され
アメリカ、カナダをはじめ世界で大きな話題になっているのだ
 
バンドのリーダーのトーマス・ローダーデールは
日本にホームステイの経験もある親日家
その彼があるときポートランドの中古レコード店で何気なく見つけた
由紀さんのファーストアルバム 「夜明けのスキャット」
由紀さんの透明感のある歌声に魅了され
2007年自分のアルバムの中の「タ・ヤ・タ・ン」を日本語でカバーしてからの縁
 
キーマンは佐藤剛という音楽プロデューサーだった
彼は甲斐バンドのマネージマントを手始めにブーム、由紀さおりの「生きる」等
のプロデュースなどを手掛けている
彼には確信があった
すべては1969年に始まった
ロックも歌謡曲も起源は1969年だと・・・・・
そして由紀さおりのメガヒット 夜明けのスキャットも1969年だった
テーマを1969年にして由紀さおりとピンクマルティーニとの
コラボレーションアルバムが作れないかと考えた
もうそろそろ日本の歌謡曲が世界から発見されても良いころだ
アプローチが違わなければ1969がその導火線になる
 
話はトントン拍子に進み
トーマスが予想以上に日本の歌謡曲を知っていることに驚くやら嬉しいやら
1969のレコーディングの曲は
夜明けのスキャット ブルーライトヨコハマ、夕月、いいじゃないの幸せならば
など12曲
すべて1969年にヒットした曲である
さらば夏の日を除くとすべてが日本語だ
春にポートランドでレコーディング
打ち込みなど電子音を全く使わない昔風のやり方で久しぶりの新鮮な気持ち
のレコーディングだったという由紀さおり
 
2011年10月7日
ロンドンの音楽の殿堂 ロイヤルアルバートホール
7000人の観衆の前でピンクマルティーニにBBCオーケストラを
入れた豪華な大舞台のステージゲストに由紀さおりが登場した
夜明けのスキャット、ブルーライトヨコハマ
第2部は さらば夏の日(フランス語) 夕月
アンコールはマシュケナダを日本語で歌った
観衆は総立ちで拍手を送った
リーダーのトーマスはファンタスティックだった
大スターがカムバックした時みたいなビッグナイトになったとコメントした
由紀さおりは
日本語や歌謡曲は全然異質な文化ではないと実感した
 
11月1日に配信がスタートしたItuneアメリカでは11月2日ジャズチャート 第一位
カナダでは10月28日配信スタート 10月28日ワールドミュージック部門 第一位
世界22か国で発売開始ととてつもない反響が沸き起こってきている

2011111018474221.jpg

 
12月にはニューヨーク、ボストンなどのコンサートも予定されている
上を向いて歩こうから50年の月日がたった
そんな節目の年に
突然日本の歌謡曲が世界に広がっていく
眠りから覚めた日本歌謡曲の財産とでも形容しようか・・・・
そのこと自体がとても感動的で奇跡的なことだと感じている
美しい日本語の響きを伝えられる由紀さんの世界での更なる活躍を祈念したい
 

田の神さあの里・収穫ツアー2

えびのの本坊農園のEM菌による有機農法で作った
こだわり野菜を楽しみながら見学して回った
まずはしょうが
こんなしょうがの葉がこんな形になるとは思いもしなかった
根を抜くとまさしくいつも見るしょうが
IMG_5317.JPG
 ショウガ畑
IMG_5318.JPG
下がアスパラガス
こんな植物だったのかと驚き!!
IMG_5321.JPG 
そしてブロッコリー畑
無農薬だからこその野生の力強さを感じる野菜たちだ
 
皆で子供の気分で柿チギリ
竹の先端を割ってそれに柿の枝を巻き込んでとる
なつかしい
腕白な子供のころを思い出す
 
そのあとはユリの生産農家の堂領さんのハウスへ
ユリの種類は何百種類もあるようで球根も何種類も仕入れているそうだ
ユリの値段もなかなか上がらないで
経営も苦労されているようだが
ユリがカサブランカだけではないことを知って少しは勉強になる
IMG_5303.JPG
 
さてそのあとはお待ちかねの懇親会
本坊さんご夫妻と息子さんとスタッフの方と
地元のおばちゃんたちも大勢加勢して心からのおもてなし
 
地元で栽培した小麦で生地を作りトッピングをして
手ずくり釜で焼き上げる
IMG_5334.JPG 
その横にはさっき収穫したばかりの枝豆を鍋で茹でている
 
地鶏、美味しそうなおでんの数々
そして新米のおにぎり
IMG_5238.JPG 
ビニールハウスで栽培した無農薬のアケビとイチジク
嫌味でない甘さが自然にじわっと体に浸み込んで行く・・・・
 
美味しい自然の野菜の力に驚き
生産者の思いに感動し
本坊さんの情熱と実行力にも感謝しながら
地元協力会で伝統的でユーモラスな田の神さあの舞を見ながら
えびのの夜は更けていく・・

田の神さあの里・収穫ツアー1

本坊照夫さん(61)、千代子さん
農業に熱き情熱と信念を持っているご夫婦だ
えびの市で長年EM菌を大切にした土づくりなどを行い
完全無農薬という形でお米や味噌作り、野菜など生産されている
本坊農園の代表者でもある
本坊さんの米や野菜は宮崎や福岡で評判になっているほどだ
 
今日は本坊さんに誘われ.稲刈りと収穫ツアーに参加させていただいた
あいにくのお天気だったが
集まったメンバーは全国各地から
IMG_5254.JPG
東京、神奈川、奈良、福岡をはじめとして約20名ほどのメンバー
久しぶりに鉱脈社の川口専務の顔も見える
IMG_5253.JPGのサムネール画像 
本坊さんのご挨拶
大自然の土の力で育った野菜やお米は人の体を健康にしてくれる
毎日自然の恵みの農産物を食べることによって
自然治癒力と免疫力がつき
病気にかかりにくい健康な体を作るんだと・・・・・
IMG_5269.JPGのサムネール画像 
さあ稲刈りである
今日はもち米の稲刈りだ
もち米は通常の稲より背丈が低い
のこぎり鎌で稲を一掴み手でつまみながら鎌を手前に引く
すっと小気味よく切れていく
初めての稲刈り体験である
IMG_0673.JPG
腰をかがめている姿勢なので5分ほどするとすぐ体がきつくなる
我ながら情けない
ちょっとの体験だけでも農業の大変さが実感できる

IMG_5275.JPG 

 
そのあとは脱穀
IMG_5284.JPG
足踏み式の昔ながらの脱穀機械である
この機械はレトロでエコでもあるがもう現在はあまりないだろう
稲からモミがどんどん取れていく
貴重な体験だ
IMG_5296.JPG 
そのあとはトーミという古い機械で
手で回して風を送りながら
モミを、ごみと、ダメなモミ、そしてきれいなモミに振り分ける
この昔ながらの機械もとても興味深かった

IMG_5299.JPG

IMG_5301.JPG 
日本の米づくり100選にも選ばれたえびのの米は美味しい
IMG_0695.JPG
そしてえびのは田の神さあの里としても有名だ
この地区には珍しい田の神さあがある
ただ1つの夫婦田の神さあだ
IMG_5326.JPG
この田の神さあに今日の収穫を皆でご報告した
のどかな田園風景をじっと見守る田の神さあに
自然を畏敬し感謝する村人たちの豊かな心を感じた
 

富滋味(宮崎市)

宮崎市の一宮交差点から宮崎港に10号線を直進
300メートル程度走った右手のビルの1Fがお店だ
木の看板がお店の特徴をよく表しているよう
本物の素材で無化学調味料のラーメンを作っている
IMG_0486.JPG 
お店に入ってカウンターに座った瞬間の
調理場の清潔さが驚きとともに感嘆させられる
若いご夫婦が仲良く自らの信念を貫くラーメン屋さんである
 
以前オープン当初にお伺いしたことがあるが
まだ味がこなれてなく
ご主人の気合だけが前年に出ていたような記憶がある
あれから2年
お店は一段と綺麗になり味も順調に進化しつつある
滋養根菜煮汁とよく言ったものだ
ある女性はここのラーメンの出汁はおでんの出汁のようだと
形容したが当たらずとも遠からずだ
IMG_0483.JPG
まずはそのままで食べる
体にやさしい感じはするのだが少しインパクトに欠ける
無化調だとどうしても優しいのだがのっぺりとした味になる
 
ここからが真骨頂である
このお店には自家製の調味料がある
自家製人参酢と自家製ラー油だ
IMG_0482.JPG 
途中から人参酢を全体にかけてほしい
ぐっと味がまろやかになり豊かさが生まれる
さらに味を引き出させるとっておきが自家製ラー油
まろやかになったラーメンの仕上げはラー油を入れて食べてほしい
一挙に味の輪郭がしっかりしたものになり
コクと旨味が際立ってくる
この自家製調味料があるおかげて
一度のラーメンで三回の味の変化が楽しめるのだ
IMG_0484.JPG 
季節限定で好評だった辛味ラーメンは
鳥のつくねとチャーシューの細切れ、大葉などが入った特製麺
これは年中を通してのメニューにしてほしい逸品である
 
宮崎は化学調味料が入ったとんこつラーメンが主流
しかし安全、安心、健康は必ずラーメンのトレンドになる
IMG_0487.JPG 
夫婦の仲の良さがお店の雰囲気に和みを与えているのも印象的だ
ぜひこれからも夫婦仲良く、地道に
体にやさしい孤高のラーメンを極めて行っていただきたい
 
 
滋養度  ★★★☆
 
富滋味
宮崎市日ノ出町57-5
0985-73-8226
月曜休み
11:00~15:00 18:00~21:00

ギリシャ危機とスーパーマリオ

時間軸を1999年に戻してみよう
ギリシャは2004年に控えたアテネオリンピックを是が非でも
成功させなければならなかった
そのためにはユーロ加盟はギリシャとしては至上命題であったはずだ
その時に助け舟を出したのがゴールドマンサックスだった
ギリシャ政府に対して2000年、2001年に
将来の空港税や宝くじ収入を担保にギリシャ政府に対し
数十億ドル(数千億円)の資金を提供した
ゴールドマンサックスは2001年だけで約3億ドル(300億円)の
手数料を手にしたと言われている
 
ただこの金融取引は疑わしいものであった事をニューヨークタイムズ紙は伝えている
ゴールドマンサックスとの金融取引でギリシャに融通された資金はローンではなく
為替取引(クロスカレンシースワップ)として会計上に記録されるようにしたため
財政赤字はGDPの3%にとどめるとの
ユーロ独自の債務ルールに抵触しないように見せかけることにギリシャは成功した
 
ユーロ圏は2000年にギリシャ加盟を承認
2001年にギリシャはユーロを導入した
ギリシャ政府とゴールドマンサックスの思惑が一致
アテネオリンピックは成功し
まさにギリシャとゴールドマンサックスはこの時ウィンウィンの関係であった
 
ユーロ加盟のため国家財政の粉飾をギリシャとゴールドマンサックスが
手を組んで行った疑惑が垣間見える
 
ギリシャは束の間の我世の春を謳歌するのである
しかし春は長く続かない
ギリシャは2009年10月の政権交代によってパパンドレウ政権が誕生する
そしてパンドラの箱が開かれた
2008年数字上はプラス成長を保っていたはずが
政権交代でギリシャ政府の粉飾決算が明らかになった
2008年財政赤字をGDPの7.7%に引き上げ
2009年も12.7%となる見込みを発表
EUおよび金融市場からの信頼が一挙に剥げ落ちたのである
2009年12月
一斉に格付け会社がギリシャの格付けを引き下げ
ギリシャ危機が表面化していき、ユーロ危機に繋がって行ったのだ
 
EU首脳は10月24日10時間とも言われる長い会議でギリシャの救済策を話し合い
ギリシャの50%債務の棒引きの結論を出したEU
パパンドレウ首相はそれに応えられない現実
それほど政権は弱体化しているのだ
 
サルコジ大統領が10月27日
テレビの取材で言ったメッセージが的を得ている
ギリシャのユーロ加盟は間違いだった
間違った統計上の数字をギリシャは使った
本当はギリシャは準備ができていなかったのだと・・・・・
 
このメッセージは今の金融資本主義への強烈な自己反省の弁でもある
国家、証券会社のモラルハザードが生み出した
ギリシャ危機はリーマンショックの構図といわば同じなのである
 
残念ながらギリシャは50%債務削減の政策でも先送りでしかない
時間とともにギリシャ債務はどんどん膨らんできている
これが現実だ
そしてユーロ危機はどんどん大きくなる
できるだけ早くユーロはギリシャを切り離し
国家と金融機関の損失を確定させることからしかユーロ危機は収まって行かない
イタリアまで波及するとユーロ崩壊の現実味が一挙に増す
 
最後に一つ気になる点がある
スーパーマリオと言われるECBのマリオドラギ新総裁は
イタリア銀行出身のイタリア人
1993から1999年イタリアの財務大臣や民営化委員長として
テレコム・イタリアをはじめ総額10兆円の大規模な民営化で
イタリアの財務を立て直したことで
スーパーマリオのニックネームがつく
さらにギリシャが我が世の春を謳歌した時期の2002年~2006年

ゴールドマンサックス欧州部門の責任者でありゴールドマンサックスの副会長

がマリオドラギだったのだ
そのあと2006年からはイタリア銀行総裁となる
 
ユーロ危機のキーワードはギリシャとイタリア
ギリシャ、イタリア、すべての裏表がわかって行動してきた人間
その人がスーパーマリオのECB新総裁なのだ
第一弾はECBの0.25%の利下げから始まった!
先読みすれば
どちらも助けようとインフレ政策を持ち出すのは間違いないと思われる・・・・
紙幣の印刷、国債の買い取りという
ユーロ危機の先延ばしは更なる危機の拡大を生み
最終的にはユーロ崩壊から世界金融の崩壊へとつながる気がしてならないのだが
 
 
 
 

テレビ離れ・・・

民放テレビの視聴率低下が顕著だ
しかも3月11日の東日本震災後のテレビ離れが
拍車をかけている
それを端的に表した2つの出来事がある
 
一つは2011年6月14日に起こった
テレビのゴールデンタイムと言われる午後7時代
民放にとっては一番広告費が稼げるプライムタイム(Aタイム)の時間だ
関東地区においてすべての民放の視聴率が1ケタ台に終わった
あるテレビ局のプロデューサーがツイッターでつぶやいたことから
大きな話題になったのである
二つ目は2011年10月3日~9日(関東地区)のビデオリサーチの調査だ
週間視聴率第一位が笑点の18.1%と史上最低の数字となったのだ
この2つの出来事はテレビ局、スポンサー、広告代理店に大きなショックを与えた
 
若年層は携帯、ゲーム、ネットに流れ
編成・制作は放映権の安い韓国ドラマの羅列、似たようなバラエティ番組
で制作費削減を図る
スポットは広告がなかなか集まらない
放送外事業の告知もやたらと目につくようになった
これは度を過ぎると自らの局の視聴者離れを加速させる原因ともなる
ある番組などは制作側の焦りよりもあきらめを感じる時すらある
視聴率が下がる→広告収入が減る→番組制作費の減→視聴率の更なる低下
民放はいつのまにか悪循環のスパイラルに入ったように見える
 
さてそんな中、快調に飛ばしている朝の情報番組がある
NHKのあさイチ(8:15~9:45)月曜~金曜
昨年の3月末から始まったまだ新しい番組ではあるが
民放の強豪の朝番組を抑えてトップをキープしている
今年の震災後の4月12日には16.3%と驚異的な数字をたたき出す
直近の10月12日には11,9%と朝では考えられない凄い数字である
 
この番組のコンセプトは
お得な暮らしに役立つ情報のスーパーマーケット
ターゲットが40代の主婦(特にNHK離れの・・・・)
メインパーソナリティの有働由美子アナウンサーにイノッチ(V6の井の原快彦)
に解説委員が絡む
配役の妙だけではない
 
話題の特集(キラキラ40)が面白い
この主婦世代の心と体の悩みに迫るとして
タブーを恐れないテーマを取り上げてきた
『セックスレス』 『子宮メンテナンス』 『 子供を取り巻く性』などなど
番組スタッフも50名のうち女性は半数以上をしめ
女性の意見を尊重している
朝だから、NHKだから・・・ という言葉は禁止にしたと言う
そして民放特有の政治ネタ、芸能ネタ、事件ネタはなし!
一年半で見事に40代のターゲット主婦層の心をつかんだのである
 
NHKの朝番組の成功はある意味民放への警鐘であるのかもしれない
東日本大震災は日本人の意識を変えた
大震災とタイの洪水が劇的に企業の意識も激変させている
そろそろテレビの制作側も発想と意識を変える必要があるように思う
時代はまさしく変わったのだ
いつのまにかテレビより情報はネットが早くなった
SNSが草の根としてのメディアの力を持ち出した
ネットに氾濫する映像の中から
近い将来リッチコンテンツが必ず出てくる
そしてテレビに接する時間はどんどん減っていく
テレビ局にとって残された時間は多くない
なぜならスマートフォンからスマートテレビへの開発が現実のものとなっているのだから