TSUKEMEN宮崎コンサート2013

昨年9月宮崎で開催され
圧倒的な人気を博したアンサンブルユニット
TSUKEMEN2013の宮崎コンサートが決定した
 
バイオリン2本とピアノの3人だけで作りだすオーケストラ
今年4月のサントリーホールで行われたコンサートも即日完売の快挙
最近はテレビ、、ラジオの出演も多く人気も急上昇
この夏新しいアルバムを制作し全国ツアーを開始する
 
今回のアルバムタイトルは AKATSUKI
3人のアンサンブルが冴えわたるキラーチューンの音楽となっている
爆発的なエネルギーと大きな振り幅を兼ね備えている
テンションの高い曲から切ない曲まで
あなたの心にぴったりの曲がここにはある
 
3人のアコースティックユニットが紡ぎだす数々の楽曲
カルメンからルパン3世のマーチや剣の舞や
映画音楽(ハルマゲドン、タイタニック)
そしてオリジナルの
AKATSUKI(SUGURU)、EQUES(KENTA)、天の階(TAIRIKU)
等 ジャンルにとらわれない
魅力たっぷりのTSUKEMENワールドの世界が広がっている
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KENTA君のお母さんの実家は宮崎
そんな御縁もあり昨年からコンサートを主催するきっかけとなった
実家のおばあちゃんをはじめ親族一同で応援をしていただいた
今年も楽しみにされているようだ
 
TAIRIKUはご存じだろうがさだまさしの息子さん
さだまさしの歌の題名
風に立つライオンのモデルとなった宮崎在住の柴田先生や
かすみさんを団長に強力な宮崎のさだまさし後援会がチケットの販売も
昨年以上にサポートしていただけるようで頼もしい存在でもある
 
今年はハープで様々な賞を取って宮崎・大分で活躍している
ハーピスト柄本舞衣子さんとのTSUKEMENとの特別共演も決定した
話題満載!
生音ならでのTSUKEMENワールドをぜひ体感してください!

http://www.youtube.com/watch?v=rOPzIGBLums

 
 
音楽の王道への挑戦
TSUKEMEN 2013  新たなる陽が昇る!
 
いよいよ6月30日が発売開始!
 
 
会場 メディキット県民文化センター
日時  9月19日  6時開場 6時半開演
入場料 4000円(税込)

主催 (株)地域活性化プロジェクト RKK熊本放送
後援  MRT宮崎放送

プレイガイド イオンモール宮崎、山形屋、メディキット県民文化センター
オンライン チケットぴあ Pコード203ー009
      ローソンチケット Lコード 87373
      セブンチケット セブンコード 024ー132

お問い合わせ  0985-31-7086

 

海上エコ輸送(RORO船)

宮崎県はフードビジネスの拡大を視野に入れ
様々な施策を展開している
その中でも宮崎と大都市圏をどうやって結び付け
物流のネットワークを構築していくかは
宮崎県にとっては生死をわけることになるほど重要な課題である
 
さて全国的に見て近海航路の主要輸送手段として
注目を浴びているのがRORO船である
(ロールオンロールオフシップの略)
船の中をトレーラーが乗り込むことができクレーンを使わずに
直接貨物の積み下ろしができる船
貨物の大量輸送と荷役作業の効率化が図られ
物流コストを大幅に軽減するばかりか環境に優しいエコ輸送でもある

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 さて今日は八興運輸の田北専務に誘われて
はっこう21(RORO船)に乗り込み
実際の荷役作業風景などを見て
日向細島から大阪の泉大津までの体験航海
日向細島ではトレーラー41台がフルに乗船
この荷物だけでも800トンをこえる
そのほかに新車の乗用車が20台ほど乗っている
 
このはっこう21は15億円かけて平成13年10月に完成した
2187トン、6170馬力
全長 113m 幅 16.7m
3層構造の船内にはトレーラーの台車41台と
乗用車50台を積載することができる
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コンテナが四列でぎっしり        八興運輸の田北専務
積み込み、台車のラッシング、そして航海の準備
乗組員9名と言う少ないメンバーでてきぱきと対応していく
甲板にはあっという間に台車でフルになっていく
乗組員の中には女性もおり、頼もしい限りである
荷物の中身は上りが旭化成の製品や木材、資料、ジュース、乗用車など
下りは鋼材や自動車などが多いと言われていた
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台風の余波などの検討をキャプテンは慎重かつ冷静に判断
準備を整えて細島港を夕方4時半にいざ出航!
海上は思ったよりも揺れもなく
関西国際空港を横目で見ながら
早朝7時に泉大津の港に着岸
ここから500mしか離れていないところに
大王海運のRORO船があり
これに積み込みと千葉の首都圏までRORO船でつなぐことができる
なるほど!
これだと首都圏に送る農産品などの物流コストは
一挙に激減していくだろう
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泉大津の港             大王海運のRORO船(関東行き)
泉大津からの高速道路への乗り入れは5分もかからない
アクセスの良さも最適だ
関西圏に食料を出すには絶好の港でもある
また泉大津には花卉市場もあり
宮崎からもスイトピーなど様々な花が送られてくると言う
 
実際乗船し体験して感じたことだが
食糧基地としての宮崎が大都市圏にどう農産物を売ることができるか
を考えた時に
ドアツードアとエコの面からもRORO船が主流になっていくだろう
宮崎からの海上輸送の大きな可能性を確信することができた
 
現状では宮崎県内の単一JAや業者が
首都圏の市場にトラック便で運んでいるのが実態だと言う
フードビジネスを論じるなら物流は要の一番重要な問題だ
地域の活性化を考え
たとえばアクセスの良い宮崎港に冷蔵倉庫を作り
JAや業者から一斉に農林産物を宮崎港に集荷し
宮崎港から大都市圏に大量に輸送し物流ネットワークを造り販売していく
それが実現できれば
港と物流ネットワークの広がりと宮崎農産物の活性化がトリプルで可能となる
宮崎県として、もう少し海上物流を大局的に見て行く必要があるように肌で実感した
 
 

和心 みのり(宮崎市)

宮崎市内で和食でお昼をと考えた時に
なかなか良いお店がない
 
宮崎市福島町に落ち着ける和食屋のお店がある
和心 みのり

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お昼のランチは3種のメインからセレクト(揚げ物、焼き物、煮物)
実家が魚屋さんだけにメインはお魚系が多い
刺身などが盛られた前菜3種
それにサラダや果物、等がついて840円
しかも味付けが関西風の薄味で私にはちょうど良い
ご飯もえびののお米でおいしい
彩りも良く
とても健康的でバランスの良いランチだ
お昼はマスターの妹さんがサポートに入られている
マスターは一見こわそうだが話すと人懐っこく優しい
おばさま方にも人気のランチスポットである
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夜は一品メニューとお酒
特に人気の日本酒の飛露喜や天狗舞の正一合が750円で飲める
最近はなかなか正一合で出さないので
日本酒好きにはたまらないお店でもある
 
あっさりとした薄味で
茄子の揚げ出汁はとても良かった
自分のお好みのツマミを頼んで
じっくりと日本酒を楽しむのも良い
またご家族で出かけるにも良い場所かもしれない
 
ただアルバイトの女子学生が少し接客に慣れていなくて
ご主人が1人で孤軍奮闘状態になるのが
見ていても気の毒になるほどだ・・・・・
少し町はずれだが
一度は行ってみてほしい和食屋さんである
 
人懐っこさ度 ★★★
 
和心 みのり
 
宮崎市福島町寺山3060-3
0985-59-2727
月曜休み
11:30~14:00  17:30~23:0

曽我さんの完熟マンゴー(西都市)

宮崎完熟マンゴーのルーツ
西都市の曽我さんのマンゴーも収穫の最盛期を迎えている
日本の酒と食の文化を守る会の村田会長と
西都の曽我さん夫妻のところまで遊びに行ってきた
 
ネットに被ったマンゴーがたくさん
色が鮮やかになると完熟寸前になるらしい
村田会長と曽我さんの2ショット
村田会長は大吟醸を楽しむ会の世話人の一人として
全国の蔵元さんに宮崎の完熟マンゴーを
10年以上前に送りはじめ宮崎の認知度を高めていただいた功労者でもある

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手術をしたばかりという曽我さんだったが
体も元気になったようでなによりだ
今のままではマンゴー農家をやめる人たちがどんどん出るだろうと言われていた
それは成り立たないからだ
特に円安での燃料の高騰が大打撃のようだ
燃料の灯油は安定した時期に比べて
今年は円安ということもあり98円程度で高止まり
1.5倍に高騰した
曽我さんところだけでも1シーズンだけで何百万単位の支出増になっている
マンゴーは25度に保たないとあの甘さは出ない
燃料代を下げようと温度を下げるとマンゴーの糖度は低くなり
商品価値が下がる
 
久子さんの美味しい特製マンゴージュース(生マンゴーと牛乳)をいただきながら
曽我さんの西都弁に耳を傾ける
景気が良くないから燃料高騰は価格に転嫁できない
これは全国の魚業関係者にも言えることだ
今やマンゴーは農業産品ではなく工業製品ですねと言ったら苦笑いをされていた
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曽我さんのマンゴーは甘さが違う
愛情と想いはマンゴーにも乗り移るのだろう
 
マンゴーを栽培し始めて28年
私でもわからない点がまだある
しかしマンゴーを始めた若い人たちは勉強しない
我々に聞きにすら来ない
これでは宮崎マンゴーの継承はできていけないのではと警鐘を鳴らす
 
これがアベノミクスの光と影だ
円安株高のアベノミクスは日本の農業、漁業を直撃している現実もある

ねこや商店(日南・大堂津)

宮崎県日南市大堂津に
東京のミシュラン星のレストランや和食屋さんから
絶対の信頼を勝ち得ている魚屋さんがある
 
大堂津駅の近くだが
わかりにくく、たどりつくまでが大変だ
電話をしてようやく行き着いた
黒板を見ると魚の注文がぎっしり
特に今日は注文が多いようでてんてこ舞いの様子
 
いけすを見るとフエダイや箱海老が泳いでいる
特に箱海老が今美味しいと言われていた
なかなか見ることができない海老だ
 
さて今の時期はカツオ
ご主人の門川さんの魚の目利きは半端ではなく
カツオを選ぶにも厳しい目
特に口先が白いものが脂の乗りも良いと言う


カツオをさばきながら血合いを丁寧にとる
この手間を省くと美味しくないのだそうだ
焼いてタタキにしてもらった

カツオではないみたいだ!臭みもなくおいしい
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チャンバラ貝が茹で上がっている
食べてみてと門川さん
爽やかなチーズのような味にさっぱりした旨味と甘みが何とも応えられない
巻貝の中では最高の味と言われるのが良くわかる
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次はメバチ鮪を目の前で解体
17キロと30キロクラスの物
一度大吟醸を楽しむ会でも40キロクラスのメバチ鮪を
解体してもらったことがあったがお客さんの行列で凄かったことを思い出す
メバチはさばいたばかりでは色は出ないが
10分ほどすると発色してくる
メバチは鉄分が多くさっぱりした味なので
日本人にも人気がある
私はづけにするのが好きだが・・・
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30キロの中落ちを丁寧に取り味見をさせていただく
あと一つは冷蔵で6日間ほど熟成した鮪
脂の乗りが抜群の中落ち
熟成したほうは繊細で緻密な味が口に拡がってくる
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中落ちを取っているところ       左が中落ち、右が熟成
門川さんはJリーグのチェアマンや鹿島アントラーズなど数々の
Jリーグのチームからも信頼が厚く
サッカーチームの日々の食事にも魚を送られている
20周年パーティにはチェアマンからの直々の招待状が届き
行かれてきた
その記念品がこのサッカーボール
しかもサインは鹿島アントラーズの選手が特別にしていただいたらしい
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最後に門川さんの焼酎コレクションをちらり
まさにお宝満載の焼酎ばかり
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 横の瓶は霧島創業七十周年記念の吉助
宮崎の海を知り尽くし、魚の目利きも天下一品
心をつかむより私は胃袋をつかんでいますと
頼もしい発言
こんな魚屋さんが宮崎にあること自体が大変嬉しい!
 

一代の傑物(海賊と呼ばれた男)

久しぶりに心から感動できる本に出会った
 
『海賊と呼ばれた男』  百田尚樹
 
戦後アメリカの合理主義を見習い成長してきた日本企業
その中にあり、独自の道徳観で
経営し、成功をおさめ生き抜いた一代の傑物の物語だ
 
戦後何もかも失った経営者が
命がけで守ったもの
それは社員だった
首なし、タイムカードなし、定年なし、組合なし
社員は家族
だからこそみんなで助け合い、みんなで喜ぶ
 
一つの企業が日本や世界と堂々と渡り合い
ドキモを抜く戦略で業界を驚かせ
ひるむことなく次々に難問にチャレンジし
ハードルを乗り越えていくノンフィクションの実話の物語だ
 
独立の資金に大金をあげた日田重太郎との出会い
満鉄への油の納入
終戦で0からの再出発
GHQとの交渉
日本の石油業界との戦い
タンクの底の油の抜き取り作業
巨大タンカーの発注
バンクオブアメリカの巨額融資
日章丸のアバダン航行の決定
世界のセブンシスターズとの戦い
国際裁判での勝利
精油所建設
ソ連との石油取引
 
などなど数々の描かれていくドラマの中に
日本人としての考え方や
ビジネスの発想のヒントが秘められている
生きる勇気と感動をもらった
 
1974年5月
フランスの文学者であり哲学者でもあるアンドレ・マルロー(74歳)
このノンフィクションの主役である出光佐三(89歳)に質問した
 
あなたの会社は出勤簿もなくタイムレコーダーもなく
権限の規定も罰則もないと聞いたが
それでどうして人々を熱心に働かせることができるのか?
 
社員みんなを立派な人間に育てること
それをいつも私が心がけてきたことです
人を育てるのに権限や罰則なんかいりません
根本は信頼であり愛情です
そこから自然に人間の働く姿が現れてきます
 
私は人を信頼するということを広めていくことこそ
日本人の世界的使命だと考えています
 
ここに日本人本来のDNAがある
こんな素晴らしき日本人がいたことを誇りに思うとともに
日本人としてこのDNAを伝播していかなければならないと思う
徳を知る 無我無私 互譲互助
この事をどこまで努力して出来るかはわからないが
日本とは日本人とはを再度深く考えさせられる本だ!
 
 

俺の割烹(博多・中洲)

前から注目していた飲食店がある
俺のフレンチというお店だ
今では行列のできるレストランの代名詞になっているほどだ
 
この創業者は1990年にブックオフを立ち上げ
16年で世界に900店舗まで拡大して
古本のリサイクルビジネスを確立した坂本孝氏だ
2009年からは飲食業にチャレンジした
 
このお店の発想はフレンチレストランは
ほとんど一回転か多くても2回転が限度
これをもっと多くすることができないだろうかが着眼点だった
 
基本の考え方は3つ
1、居ぬき物件に出店
2、内装に金をかけない
3、立食、立ち飲み
 
しかしシェフにはお金をかけた
一流ホテルや名レストランのシェフに思う存分
自分のやりたい料理を調理させた
掛け声は
原価はジャブジャブ使え、人件費もどんどん使え!
結果、高級フレンチと立食というミスマッチの意外性もあり
圧倒的な人気で行列のレストランとなった
原価率は70%程度だと言う
通常の飲食店で原価率は30%行かないところがほとんどだから
料理の価格破壊をもたらし消費者の支持を得たのである
 
俺のシリーズはフレンチ、イタリアン、そして新しく割烹シリーズがスタートした
俺のシリーズ同様ミシュラン星付の高級料亭や割烹で腕を振るっていた
料理人が集結した
俺の割烹中州店が2月22日に日本最初にオープン
3月には銀座店がオープンした
博多と言えば魚の美味しさ
この感覚を店舗展開のヒントにするところが坂本流なのかもしれない
しかも立食ではなく椅子に座って食べることができる
 
博多に来たついでに話題の店をのぞいてみた
注文は黒毛和牛のステーキとフォアグラの網焼き 1480円
ゴマ鯖 500円
日本酒は伯楽星
ヒレステーキの柔らかさにフォアグラの濃厚さが絡み合い
口中に拡がって行く
なんとも形容しがたい妖艶な味だ
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伯楽星を飲みながらこの料理だと酒が負ける
ゴマ鯖だととても良い愛称だ
鯖もプリプリでうまし!
原価率70%だと言う
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なるほど食べるとまさにその感覚がわかる気がする
今の飲食店の常識をブレイクスルーしたお店として一食の価値は絶対ある!
 
原価率度    ★★★★
 
俺の割烹 中州店
福岡市中洲5-2-1ジェイパークビル1F
092-262-0351
16:00~23:30
 

値千金の同点PK

3月26日ワールドカップはこれで勝てば出場決定だったザックジャパン
ヨルダン戦で1-2のまさかの負け
本田、長友が不在という言い訳はあるにせよ
日本チームの脆弱性を痛感した試合となった
 
続く5月に行われたブルガリアとの強化試合
本田がいなかったにせよ0-2という完敗はショックだった
ザックジャパンの低迷は予想以上だった
気迫が伝わってこない
香川も切れがなかった
上手いけど勝てないザックジャパン
一瞬の緩みでの失点が目立っている
この2試合はそれを象徴していたかのようだ
 
さて今回の6月25日のオーストラリア戦
本田、長友も出場するが前日に帰国したばかりで不安だった
特に本田は故障上がりで4か月ぶりの代表戦となる
 
前半がスタートした
本田が起点になり香川、岡崎の連携で良い形が作れている
本田の表情の険しさが目立つ
ボールコントロールの日本
カウンター攻撃のオーストラリア
攻めながら得点が入らない日本
そこをカウンター攻撃され一瞬のすきを突いたのがケーヒルだった
1対1のシュートをGK川島が思い切りよく飛び出し
好セーブした
前半を0-0で折り返す
 
後半もボールの主導権は日本
本田、香川、長友の日本のチャンスも得点は入らない
34分ザッケローニ監督が動いた
フォワードの前田を守りの栗原に代えた
引き分けに持ち込む作戦だ
その分日本は守りに入ってしまった
今までリズムよく展開していた流れがどう変わるかが不安だった
それを見透かすかのように
36分オアーが左サイドからドリブルから持ち込み
クロス気味に上げたボールが微妙な回転で川島の手の上をすり抜け
ゴール右隅に吸い込まれた
誰もが唖然とした瞬間だった
あれだけボールを支配して主導権を取っていた試合が
1つのシュートでひっくりかえる
サッカーのだいご味でもあり怖さでもある
 
ここからどんでん返しが起こった
後半ロスタイムの46分
本田のキックにマッケイがペナルティエリアでハンドの反則
ペナルティキックはもちろん本田
守護神マーク・シュワルツアー はプレミアリーグで活躍する名GK
緊張感が漂う
精神力の強さを示すがごとく本田がど真ん中にシュートを放ち
値千金の同点ゴールとなった
これでブラジルのワールドカップ出場が決定した
日本全国で歓喜の瞬間ともなった
 
冷静に見てみよう
ザックジャパンの弱点はすべて負けている試合は本田がいない点だ
しかもこんな試合をしていたのでは世界レベルでは到底戦えない
ザックジャパンの低迷は続いている
 
今度の試合でも
本田の存在の大きさが目立つばかりだった
それほど本田のキープ力と打開力は大きい
本田と香川を起点として様々なリズムを作って行くことは基本だとしても
次の世代を担う日本人が出てこないと
ワールドカップでの良い成績は望むべきもない
入魂のPKを決めた後も本田の表情には笑顔は全くなかった
更なる若手の成長と躍進を期待したい!
 

危険水域1%

日銀の黒田総裁は4月4日の記者発表で
毎月7兆5000億円の国債を購入していくと発言した
これは市場の7割にもあたる莫大な量である
そのほかの金融緩和プログラムもあり
市場は円安、株高に一挙に振れ
輸出業は3月の期末までに利益が想定以上に上振れした
 
経済界や輸出業からは歓迎され安倍政権の支持率は圧倒的な高さを保っている
まさにこれまでは順調すぎるほど順調だった
 
想定外は国債の利回りである
4月4日の発表後は戦後最低レベルの0.315%に低下したが
そのあと利回りは乱高下を繰り返し、じりじりと上昇している
特に5月は7,7兆円もの国債を買い入れしたが
5月23日には利率が1%を超えた
1カ月半で3倍の金利暴騰(国債暴落)である
 
日銀の思惑は金融緩和プログラムが
日本国債の利回りを押し下げると言うことだった
国債の7割以上買い上げるのだから自信もあっただろう
また日銀の予想によると
2013年度末には利率が1%ほどになるとしていたのだから
想定外の事態になったと感じ始めているのは日銀、政府関係者だけではないだろう
 
日銀は国債の7割買い入れという力技で
国債金利を封じ込めると思っていた
しかしそのもくろみは2か月弱で崩れだした
 
世界の市場関係者の話を確認してみよう
 
ドイツ銀行のバイドマン総裁
日本が始めた試みがうまくいくことを願っている
しかし日本が債務の持続可能性という課題を抱えていることは事実だ
 
ジョージソロス
日銀が自ら行った政策で起こってくる動きを
止められなくなる可能性がある
 
ジムロジャースはロイターのインタビューに答えて
安倍政権は通貨の価値を破壊している
自国の通貨安で成功した例はない
紙幣を無制限に印刷する限り
日本通貨の価値は下がり続け株は上がるだろう
それは日本や世界にとってはよくないことだ
 
アベノミクスで浮かれていた日本市場だが
国債金利1%と時を同じくして株価も乱気流に入ってきた
5月24日 1143円安
5月26日 450円安
5月30日 730円安
大きな調整局面に入ってきた
 
この日本株式の暴落をフィナンシャルタイムス誌は
国債の金利上昇を機に表れたアベノミクスの致命的欠陥
を確信的原因にあげている
 
世界最大の債券ファンド ピムコのビルグロース氏は
日銀が善かれ悪かれ市場を支配している
日本国債、円共に注視するとともにそれぞれ大量の資金流出に
注意が必要だとツイッターに発言した
 
無制限の金融緩和がもたらしたアベノミクスの副作用はどうなっていくのか
アベノミクスの今後の行動を世界の市場は注視している

私的東京三大煮込み?

東京三大煮込みと言われるのが
大はし、山利喜、岸田屋と言われるが
私の個人的煮込みランキングは
 
第1位が大はし
北千住にある名物居酒屋で昭和の香りそのものの
汚い居酒屋だったが
常連さんの話をBGM に煮込み(肉豆腐)を食べながら酒を飲むと
ほっと落ち着けた
改装されて綺麗になったせいか一段とお客が多くなっているようだ
居場所を取られたようで少し寂しいが
見事な仕切りの大将と機敏な動きの息子さんは健在
まだまだ親子で名物煮込みを守って行ってもらいたい

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昭和度 ★★★★☆
大はし 
東京都足立区千住3-46
03-3881-6050
 
第2位は山利喜
残念だが新築されて一挙に私の中でのランキングは落ちている
それ以前は東京の下町の雰囲気が味わえる良いお店だった
ワインを飲みながらカウンターで小説を読んでいる人には
なぜか憧れを感じたものだった
新築されてガラッと雰囲気は変わったが
八丁味噌とワインを入れて煮込んだ煮込みは健在
西洋と融合した煮込みとしては初めてのお店かもしれない
この煮込みとガーリックトーストが良く合うのだ
焼きトンをほおばり、煮込みで〆る
これが私の山利喜活用法だ
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洋風度 ★★★☆
 
山利喜
東京都江東区森下2-18-8
03-3633-1638
 
第3位は浅草の正ちゃんと大阪屋
浅草の裏通りにオープンテラスで昼からあいているお店
今日は店のカウンターに座り
牛煮込みとお燗を頼む
見てお分かりのように口の中をジュウシーな旨味が駆け巡る
煮込みは庶民の味方である
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庶民度 ★★★☆
 
正ちゃん
東京都台東区浅草2-7-13
03-3841-3693
 
庶民的は正ちゃんだが気品風格から行くと大阪屋だ
名物親父の亡き後、奥さんと娘さんがお店を守っている
ぐつぐつ煮込まれた鍋から串を出して食べさせてくれる
良く煮込まれた串とお酒と凛とした母と娘
長居はできないが門前仲町にたたずむ名店である