橅の杜(清武町)

宮崎市清武町の役場から
橋を渡った2番目の路地にこのお店はある
一見わかりづらい場所だが
横が味噌醤油屋さんなので目印にはなる
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10年ぶりぐらいにお邪魔した
入口を入ると木を基調とした店内は
ゆっくりと落ち着ける
なんだか森の中にいるような気分になる
 
天ぷら膳を頼む
蕎麦豆腐に昆布や野菜の漬物など
これだけで一杯飲みたくなるようだ
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さて蕎麦に期待は膨らむ
蕎麦に小鉢の野菜が2種類
五穀米のおにぎり
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そして野菜とキスの天ぷら
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蕎麦は北海道産の蕎麦を石臼で挽いた手打ちだそうだが
少し香りが無いのが気になる
それと麺がくっつき、食べている途中で蕎麦の塊になるのは
残念としか云いようがない!
 
温かいおにぎりと小鉢の野菜は優しい味でとても美味しい
 天ぷらも揚げたてで人のぬくもりを感じる
 
狭いだけに
横がお子様連れで少しにぎやかだったので
興ざめしたが仕方ない
 
蕎麦は無しで、野菜膳をおにぎりと野菜でメニューを考えれば
お店のお客さんはまだ増えるのに
と思いながらお店をあとにした
 
 
 
野菜膳度   ★★★
 
 
 
橅の杜(ぶなのもり)  
 
宮崎市清武町木原419-3
0985-85-3965
11:00~15:00
 
 
 
 

秋のみょうが屋

みょうが屋のカウンターに座り
まずはビールで乾杯
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鰯の刺身にしょうが、摘果夏
摘果夏とは日向夏を摘果したもの
通常は捨てる果実をこのような形で再利用
これ自体も宮崎のブランドになるかもと
みょうが屋の岩永お兄ちゃん
いいところを突いてくる!
刺身に摘果夏を絞って食べると爽やかな秋の味覚だ
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神亀の生酒をぐびり
予想以上のすっきりとした味わいで美味しい
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名古屋コーチンと刀根鶏の味比べ
酒盗和えにしている
何とも贅沢な味わいだ
コーチンの方が鶏の味わいがしっかりしている感じ
刀根鶏の方は優しくジューシーだ
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クーシンサイと牛肉の炒め
青菜のさっぱり感と牛肉の旨さが香ばしい
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神亀大吟醸をそのまま瓶燗にしてもらう
 
ここで焼肉
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タンとハラミなどなど
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内臓はホルモン、レバー、センマイ、ハツ
 
神亀大吟醸のお燗は焼肉にも全く負けない!
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最後は辛めの麻婆丼で締め
旨辛味でご飯と抜群!
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岩永お兄ちゃんと直子さん夫婦に大感謝してお店を後にした
ご馳走様でした!

あてなよる(NHKBS)

今日はどんなあてで酒を飲むか?
そんなことを考える呑兵衛は多いはずだ
そんな悩みにジャストフィットするような番組がある
私の大変好きな番組の一つである
 
NHKBSプレミアムで放送している
「あてなよる」
さまざまな食材をテーマに料理を担当するのは
料理研究家の大原千鶴さん
料理の手際の良さと
客あしらいの言葉が抜群だ
割烹着を着た小料理屋の女将の感じでもあり
料理とお酒が好きなお母さんの風情もあり
割烹着姿にはとても癒される
 
京都の美山荘の次女として生まれ
小学生のころから美山荘の賄を作っていたとか
それだけに料理の腕は年期も入っているし、食材選びも並みではない
しかも謙虚さと優しい京言葉は好印象
 
お酒の担当はミシュラン2つ星のフレンチレストラン
銀座エスキスの支配人でもありシェフソムリエでもある若林英司氏
和テイストの料理にアッと驚く酒のマリアージュが面白い
 
今日のテーマは秋らしく 「きのこで飲む」
ゲストは男女が登場するのだが
今回は草刈民代さんと金子貴俊氏
 
まずはきのことさつま揚げのおでん
きのこはしいたけ、エリンギ、丹波シメジ
何とお酒はシャンパン
これには驚いた
おでんとシャンパン、頭に入れておこう
 
マツタケと和牛のすき焼き
マツタケは外国産のもの
醤油と砂糖の絶対比率は1:1
お酒はボルドーの赤(メルロー2011年)
 
しいたけのゴルゴンゾーラ焼き
軸を取り内側にゴルゴンゾーラを仕込み
レンジで焼き、チーズが溶けて来たら醤油を垂らし
再度レンジで焼く
合せるお酒はフランスの貴腐ワイン
しいたけとチーズそして貴腐ワイン
意外なお酒のチョイスと面白さですね
 
最後はきのこの酸辣湯麺
きのこはしいたけ、マイタケ、エノキをたっぷり使い
豚バラと春雨をっ使ったヘルシーなものだ
お酒はスペイン産のシェリー酒
これにもびっくり!
 
両ゲストも楽しまれたようだ
「あてなよる」
私の希望からするともっと日本酒を出してもらいたいのだが
若林さんお願いします。
でもこの番組は癖になるほど楽しい!!

麺 みつヰ(東京・浅草)

浅草、雷門通りの近くの路地に
ひっそりとたたずむ麺 みつヰ
 
気になったお店なのでお邪魔した
カウンターだけのお店でこじんまりとしているが
清潔感がとても良い
ご夫婦だけのアットホームな雰囲気も心地よい
 
中太麺が品切れになったので
醤油の細麺を注文してしばし待つ
ご主人は麺を一つ一つ
ゆでる直前までいとおしそうにもみほぐしている
いたわるように美味しく茹で上がれと祈っているようだ
こんな仕草に料理に対する愛情の度合いが分かる
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チャーシューは2枚だがこだわりが並みではない
一枚は豚肩ロースの低温調理でピンク色に上がっている
あと一枚は豚バラのチャーシュー
それを直前に炙ってスープに漬けて出す
こうすることでスープと豚の脂が溶け合い
スープの旨さがグーンと引き立つ
 
極太シナチクとレンコンの組合せも興味深い
久しぶりに洗練された中華そばを食べて嬉しくなった
あまり人に教えたくない良いお店だ
 
ご主人の修業は七彩だという
また浅草に行く理由が一つ増えた
 
 
 
チャーシューこだわり度   ★★★★☆+
 
 
麺 みつヰ
 
東京都台東区西浅草2−10−4あけぼのビル1B
火曜~土曜 11:00~14:00  17:30~21:00
日曜    11:00~16:00
月曜、第4火曜休み
 
 
 

アヒルストア(代々木公園)

代々木公園から奥渋の方へ歩いて5分ほど
個性的な看板が目印のアヒルストア
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狭いのだがなぜか和んで飲める
ビオワインと手作り料理のお店だ
カウンタ-に座り
まずは琥珀エビスを注文
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青唐辛子入りのガスパチョ
 
料理はアボガドとタコのサラダ
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一人だとハーフも出来ますよと
温かい対応にちょっと感激
こんなことでもお店のホスピタリティが分かる
 
アボガドとタコのサラダは
醤油ベースにわさびを少し効かせたソースが
絡まってとても美味しい
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ビオワインの赤
それに豚とグリーンペッパーのパテ
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料理も本格的で美味しい
なるほど人気なのが納得できるワインバーだ
また行きたいお店の一つでもある
 
 
 
 
イチオシ度    ★★★★☆+
 
 
 
アヒルストア
 
東京都渋谷富ヶ谷4-19-4
03-5454-2146
18:00~24:00  月~金
15:00~24:00  土曜
(日祭日休み)
 
 
 

さんま×Netflix

山手線の電車の中での
動画広告でたまたま明石屋さんまが出ていた。
しかもNetflixのCMだけに驚いた!
 
地上波でいくつものレギュラーを持っている明石屋さんま
そのさんまの微妙な気持ちが
CMにもそのまま表れている
 
地上波で頑張ってきているのに
NetflixのCMをしているのも微妙
ほんまはライバル
気持ち的には思い切り整理はついてないかも
 
敵に塩を送っている感じもある
地上波が苦しくなっているのも事実
 
我々の時代は地上波で大丈夫だと思うけど
30代、20代、10代は
テレビをどのように見ているかわからない
 
地上波でお笑いを引っ張る先頭グループの一人が
地上波の本音を赤裸々に語っているのが大変興味深い
しかもそれがNetflixのCMだけにインパクトは大きい
 
こんなさんまの本音の話をCMで見せてくれる
Netflixの懐の深さと並々ならない自信を感じる
 
近々地上波でもCMが流れるという
 
世界各エリアで
それぞれの国ならではのコンテンツを制作していくNetflix
しかも年間制作予算は6600億円という巨大な数字だ
各国の独自コンテンツの力で有料会員を増やす
その相乗効果が表れ
コンテンツ強化と制作費の掛け方が加速度を増す
 
さんまとNetflixの縁は
さんまのドラマの企画を
Netflixが制作することになったという
しかも民放より制作費も出したのだという
それがご縁でCMが決定したそうだ
 
今後ますますテレビとネットの枠組みが無くなっていくと考られる状況においては
世界のネット動画市場で一番のシェアを誇るNetflixの動向には
これからもっと目が離せない
しかも地上波にとって不気味なのは30代以下が
テレビではなくネットで見る習慣がつき始めた事だ
 
 

広島カープ連覇~無形の財産の継承~

今年の広島カープは黒田が抜け
どうなるかを全国の野球ファンは注目していた
 
昨年の11月大分県湯布院のリハビリキャンプで
新井選手は
「黒田選手の野球勘、考えはチーム全体に染みこんでいる
助け合ってチーム一丸でやっていく」
 
2017年広島の精神的支柱は
黒田博樹投手が抜け、新井貴浩選手だけとなった
その開幕戦
4番に座った新井選手は広島カープ今季初となる
ホームランを打った
そして7月7日ヤクルト戦で代打逆転3ランという快挙を成し遂げた
まさしく広島の精神的支柱だという事をみんなに見せつけた
 
新4番に座った鈴木誠也が
7月スランプに悩むときも新井選手は
「気にせずやればいい」と温かいアドバイスを送った
その7月23日Dena戦で鈴木は右足を骨折
その代役をしっかりと松山が果たした
 
投手では黒田の穴を藪田や岡田が埋め
打撃では鈴木の穴を松山や丸がしっかりと埋めた
またドミニカ共和国カープアカデミー出身のバティスタが
6月史上初のデビュー戦から
2日連続代打アーチという記録を打ち立てた
走攻守のバランスの良さに加え
広島の強みというべき層の厚さがうかがえる
 
素直に思う事だが
黒田選手の最後の2年間
広島に残して行った無形の財産は素晴らしいものがあると思う
チーム一丸となる一体感
勝つためには何をしなければいけないのか?
それを選手自身よく理解してやれている
それがチーム全体に黒田イズムとなって継承され、進化を遂げている
 
緒方監督の胴上げ後
40歳の新井選手が胴上げされた
まさに広島カープの精神的支柱であることを物語っている
緒方監督が頼もしい選手たちだと称賛したことも
選手個人個人の進化を感じさせる
 
緒方監督が昨年の誕生日に話した
「忘れ物を取りに行く」
その戦いがいよいよ始まる!
 

鳥つね自然堂(東京)

東京で親子丼と言えば玉ひでが有名だが
少し甘すぎて私好みではない
 
私の中の親子丼と言えば鳥つね自然堂だ
末広町の駅から2~3分ほど
一度ミシュランに掲載されて行列が凄いことになったのだが
ようやく落ち着いてきたらしい
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カウンターに座り親子丼(1000円)を注文
ご主人の佐々木さんは食材を求めて全国を回り
自分好みの食材を仕入れている
ここで使う味醂は岐阜県の福来純の本みりん
この味醂を使うとコクが出ると同時に
料理に何とも言えない艶が出る
私も愛用している味醂だ
 
さて親子丼がでてきた
思わずかきこむ
いつものようにとろとろで美味い
地鶏の旨味、卵本来の甘味、
そして割り下がしみ込んだごはんのうま味
この三味一体のバランス感が絶妙だ
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卵はあまり混ぜない
混ぜすぎると割り下を吸い、卵本来の味が出ない
割り下がご飯に沁みこみ
その上にとろとろの卵と鶏肉が乗っているイメージだ
究極の卵かけごはんと言った人があるが
まさに日本を代表する親子丼の一つである
 
少し気になる点はお酒の価格が高すぎること
これでは夜は思い切って飲むことはできないかも・・・・・・
 
 
 
三味一体度  ★★★★+
 
 
 
鳥つね自然堂
 東京都千代田区外神田5-5-2
03-5818-3566
11:30~13:30  17:00~22:00
日祝休み

珈琲アロマ(浅草)

昔どの街でもあったような喫茶店
そんな風情がこのお店にはある
浅草で創業50年以上の老舗の珈琲店だ
 
店に入るとカウンターだけのこじんまりとしたお店
ブレンドとオニオントーストを注文
 
あたりを見渡すと
おや、ペリカンのパンのチラシが
よく見るとなんとペリカンのパンが映画になり
10月から上映されるそうだ
浅草と言えばペリカンのパンと言われるほど有名
勿論アロマでもペリカンのパンを使っている
地道に食の仕事をしてきた人が
こんな風に脚光を浴びることはとても良いことだと思う
機会があればぜひ見てみたい!
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店ではご主人がネルドロップ式で丁寧に入れて
ブレンドを出してくれる
そして次はオニオントーストの調理にかかっている
その動作に無駄な動きはない
 
横の常連さんにいつもの?
をご主人が問いかけると、さりげなくうなずく風景も良いものだ
 
珈琲は少し濃いめだが、さっぱり感もあり
懐かしい味だ
オニオントーストはオニオンと野菜ピクルスに
マスタードと黒胡椒で味付け
ペリカンのトーストと
ピリッとした辛さが珈琲によく合う
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最近どの街でもスタバなどのチェーン店が増えて
あおりを受け
その街の珈琲文化が消えていくことに
寂しさと残念さを感じてきただけに
このような喫茶店が生き残っていること自体が嬉しい
日本ならではの古き良き珈琲文化がここにはある
是非一日でも長く豊かな味わいを伝えてほしいと願っている
 
 
 
珈琲文化度   ★★★☆
 
 
 
珈琲アロマ
 
東京都台東区浅草1-24-5
03-3841-9002
8:00~18:00
木曜、第4水曜休み
 

「この人」の欄で掲載されました。

共同通信宮崎支局の須賀記者の取材で
弊社代表で大吟醸を楽しむ会のプロデューサーでもある満元英明が
焼酎王国から日本酒の魅力を発信というタイトルで
東京、新潟、山形、京都、鳥取、熊本、鹿児島、宮崎、沖縄など
全国の地方新聞に掲載されました。
今後も引き続きその他の地方新聞へ掲載されていくそうです!
 
 
記事内容
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焼酎王国で日本酒の魅力を訴える  満元 英明さん
 
美酒に酔い、笑い声が絶えない会場。
その片隅で進行に気を配り、ゲストにやさしく語りかける。
会の引き立て役に徹する姿が印象的だった。
蒸し暑い夏の宮崎で日本酒好きの約600人が集まって開かれた
「大吟醸を楽しむ会」。
全国39蔵元の蔵元たちが自慢の酒と地元のつまみを持って
駆けつけるこの集まりは、今年で20回目を迎えた。
 
焼酎王国で知られる宮崎で、新たな魅力を発見した。
「最高の日本酒をお祭り気分で存分に味わってもらえる。
普段は接しないお客さんと楽しそうに話す作り手の姿を見て、やりがいを感じた」。
プロデューサーとしてこの上ない喜びだ。
 
「いい酒を造る蔵元と仲良くなりたい」。
そんな願いがきっかけだった。
一流の職人と接し
「酒には、こだわりを持った生産者の思いがこもっている」
と考えるように。
学生時代は「恥ずかしがり屋だった」。
地元放送局の関連会社に入り、少しづつ克服した。
転機は1991年社内に事業企画部を立ち上げて臨んだ
プロサーファーの世界大会。
歌舞伎役者が波に乗る姿を描いたポスターは
当時斬新なアイデアだとされた。
ジャンルを問わずイベントを手掛け、2009年に独立。
「人と同じことはやらない。新しい物が好き」
と飽くなき探求心を見せる。
 
今回のテーマ 「MAKUAKE」は新たな挑戦を意味する。
「東京五輪をシャンパンの代わりに発泡性の日本酒で乾杯して迎えたい」
宮崎から世界を目指し、時代を切り拓く
宮崎県出身  63才
 
 
自らのライフワークとして宮崎で始めた大吟醸を楽しむ会が
20回を起点として
記事で全国へ拡がって行くことを大変有難くかつ嬉しく思います。
20回まで大吟醸を楽しむ会が開催出来たことに対して
改めて日本の食と文化を守る会の村田会長や
支えて頂いた全国の参加蔵元の皆様をはじめ
世話人の方々、一緒に運営を行っていただくボランティアスタッフの皆様に
深く感謝を申し上げます!
これからも大吟醸を楽しむ会をよろしくお願い申し上げます。