ニューノーマル

日本の国家予算に匹敵する91兆円の資産運用会社 
ピムコのCEO モハメド・エルエリアン
初めて使ったキーワードがニューノーマルだ
ピムコはギリシャ危機前に全てのギリシャ国債を売り払っていた

ニューノーマルのトレンドとしては三つ
 
世界経済は以前より低い成長率が恒常化し
投資、雇用、生産性のすべてがリーマンショック以前より低くなる
 
金融経済から実体経済への回帰
 
管理経済への移行(政府の大きな関与)
失業対策、新たな需要創出と言う観点から世界各国で大きな財政支出を
行なったことで赤字の拡大を生み出し
市場システムへの信頼性が低下する
 
 
モハメド・エルエリアン氏は日経新聞のインタビューに各国の経済の現状を次のように答えている
 
アメリカ(不透明の拡大)
民間部門は家計が負債を減らすなど萎縮し
公的部門は債務が増大している
失業率が高止まり、規制強化も強い
 
ヨーロッパ(先送りリスクの拡大)
ストレステストを実施したがヨーロッパの問題の本質は銀行でなく財政
 
日本
経常黒字国で体力はまだ強いが、デフレ脱却は難しい
 
新興国
高成長は続くが欧米の穴は埋めきれない
新興国の成長を世界がどう受け止めるか?
 
これらの流れを踏まえながら世界経済は新しい秩序(ニューノーマル)に到達する
それは常態化し元に戻ることはないとしている
 
 
世界各国の大きな財政支出は必ず大きなマネーとなって市場に舞い戻る
その新しい標的となっているのが  STUPID (愚か者)
スペイン、ポルトガル、イタリアのユーロ3カ国に英国、トルコ、ドバイだ
バブルを謳歌した国こそがリスクをかぶる
 
ジムロジャースはアメリカにも懸念を示す
アメリカのいくつかの州と都市が破産寸前であることだ
カルフォルニア州のGDPは1兆8000億ドル
ギリシャのGDP3000億ドルの6倍の規模で、国家に換算すると世界8位の国に匹敵する大きさだ
カルフォリニア州は今や風前の灯!!
ここが破産するとギリシャどころではなく、世界経済にとって大変な