アクティブシニアの移住

大都市圏の団塊世代を中心とする層では持ち家を離れマンションや田舎で暮らしたい
とのニーズが大きくなってきている
団塊世代を対象に行った調査では今後10年間に移住を希望する人は
東京圏で26% 関西圏で21%を超えた(2006年国土交通省調査)
 
大都市圏で団塊世代が住んでいる家は郊外にある家が多く
アクセスもよくなく面積も狭いようだ
将来セカンドハウスを持って東京と行き来したいと言う人は40%以上にも上るという
 
世界を見てみるといろんなことが見えてくる
大前研一の話では
アメリカの砂漠の町 フェニックスとスコッツデールは定住人口250万の巨大都市になった
フロリダのオーランドはアメリカ東部からの移住者が250万人を超えた
ドイツの人々はスペインの南海岸に、英国の人はポルトガルの海岸に
セカンドハウスを持ったり移住を行っている
温暖、風光明媚、生活費が安く、家族が遊びに来やすい場所
世界の民族移動の流れは 『南に南に!』  である
 

こんな中、全国の自治体も移住者の促進活動に力を入れている
団塊世代のリタイアがピークを迎える現在
アクティブシニアの方々に第2の故郷をアピールするのに必死だ
これが成功すると過疎化対策と経済交流拡大地域の活性化につながる
 
改めて宮崎を見てみよう
さきほどのキーワードにすべて当てはまる
 
温暖         あったかい (年平均気温17度)    
風光明媚      きれいで観光、スポーツ環境もGOOD
生活費が安い    平均消費者物価地域差指数全国1
家族が遊びに来やすい  空港から市内は15分ほどで便利、ゴルフ、野球キャンプ、サーフィンなどは全国的に知名度が高い
 
そして最大のキーワード 南に南に ががっちり当てはまる
 

宮崎県も移住化促進には気合を入れ
東国原知事を広告塔にこんね!すまんね!のコンスマ の冊子を作成したり
大都市圏で移住セミナーを開催しているがまだまだだ!
 
そんな中 NPO法人 サンシティ宮崎 (小玉冨子会長)の活動も ユニークだ
会員でアメリカのアリゾナ州サンシティまでシニアタウンを見学に行き
高齢者用のセカンドハウス構想を宮崎市青島でを打ち出した
定年後の移住を促進するのが狙いだ
 
この構想は昨年から内閣府の『地方の元気再生事業』と認定され支援されている
青島の再生にはまさに移住化促進は欠かせない課題だ
しかも幽霊ホテルの取り壊しは6月で終了し新計画がスタート
こどものくにはパークゴルフ場を核に様々な計画があるようだ
しかもあのキムタクは青島にセカンドハウスも持っている
 

小玉会長はじめ民間の人々が長年動いてきた
サンシティ宮崎のNPOの活動を行政が協力し連動することで更なる飛躍を図ることも重要だ
その中でも、こどものくにの再生とNPOのセカンドハウス構想の同地域連携ができれば
大都市圏の潜在移住者たちの注目を集めるだろう
 

日本の中の民族大移動が始まる前に
宮崎県全体で移住者に対するまだ大きな広報戦略が必要だ
大都市圏の団塊世代の移住に対する潜在需要は予想以上にでかい
宮崎県、宮崎市にとってアクティブシニアの移住は
将来の地域活性化の大きな要素になることは間違いないのだから