K-POP勝利の方程式

ヨン様と言っていた韓流ブームは
日本のおばさま族には相変わらず根強い人気だ
今やそれだけではない
K-POPが日本のヤングの中で人気沸騰中である
K-POPがなぜ日本でここまで人気になるのか?
そしてなぜ日本進出を目指すのだろうか?
 
世界の音楽市場を見てみよう
IFPI(国際レコード・ビデオ製作社連盟)の資料によると
1ドル=80円換算
 
1位 アメリカ  3兆7056億
2位 日本    3兆2400億
3位 イギリス  1兆2592億
4位 ドイツ   1兆2264億
5位 フランス  7584億円
15位 韓国   1160億円
 
日本の音楽市場は年々落ちてきているのだが
世界市場から見るとまだ圧倒的なシェア
ヨーロッパの主要国を合わせてもまだ大きいほどの規模
韓国の市場は日本の30分の一程度しかない
これを考えると韓国の音楽シーンが
日本の音楽市場をチャレンジし、目指すのは当然なこと
 
日本デビューさせるK-POPのアイドルやグループは
韓国ですでに成功している確率ブランドであるということだ
韓国では数年間みっちりとダンス、歌、言語などを習得し
研修生期間を経て完成したグループや歌手としてデビューさせる完成型
その分、事務所も膨大な経費が掛かる
東方神起やKARAなどの事務所との紛争はそんなことからも来ているのかもしれない
かたや日本はジャニーズ事務所以外は育成型
AKB48を見てもお分かりの通りファンと共に成長しますといった形がほとんどである
 
重要なのは韓国音楽は独自のモデルだということだ
韓国で成功したアイドル達は中華圏やアジアを意識しそのうえで
世界第2位の日本市場をターゲットにしているのだ
日本で成功することがアジアのステイタスになりお金も入る
しかも完成型のためアーティストの個性とカリスマ性が強烈なアピールになる
そして成功を収めるとアジア全体に波及していき
そのブランド力は韓国の電気製品の広告塔にもなり
相乗効果でお互いに大きなシェアを獲得していく
まさに国家のブランド戦略ということも言える
 
少女時代のプロモーションはビートルズプロジェクトと呼ばれる成功例だ
ビートルズが日本でヒット曲を出した後
訪日し人気を博したように
少女時代も事前プロモーション出先に曲を広報し
ファンを獲得してから来日する作戦を取った
特に事前プロモーションはYoutubeとSNSを徹底的に駆使した
その結果初来日で22000人を動員することができた
日本のファンの心をしっかりつかんだ
 
今年は大本命と言われるバンバイヤ(血食男子)系の MBLAQ
今から日本各地のツアーを行う      2PM
ほか続々と完成型のK-POPが流れ込んでくる
 
かたや 出遅れた日本もやっとスピードが上がった
ジャニーズ事務所でも本格的にアジアツアーの拡大を行ってきている
そしてGRAYもアジア進出を視野に入れた台湾コンサートを決定した
しかし今年の話題は龍馬との相乗効果を狙う福山雅治だ
今までアジアの舞台とは無縁だったが
龍馬伝が昨年11月から台湾、今年1月から韓国で放送を開始
中国、ベトナムでも交渉中
これに合わせアジア第一弾CDを福山龍馬との相乗効果で
3月30日から開始させている
 
日本、韓国どちらがアジアの音楽市場を制していくのかというより
様々な切磋琢磨で世界に飛び立てる
グループや歌手をアジアで育てることができるかが重要だ
それが引いてはアジアの音楽市場の活性化につながりアジアのブランド力を強化することになるはずだ
21世紀は間違いなくアジアの時代なのだから・・・・・