次のSNS 注目はパス!

英国の調査会社Canalys が2012年2月3日
発表した資料が通信業界に大きなインパクトとなった
スマートフォンの出荷台数がパソコンとタブレット端末の出荷台数を
2011年に抜いていたのだ
 
一挙にスマホがこれからの時代の主役に躍り出た
スマートフォン台数は2010年の2億9970万台から
2011年には4億8770万台と快進撃
一方パソコンとタブレット端末は4億1460万台と
一気にスマートフォンが抜き去ったのだ
さて時代はどう変わっていくのだろう
スマホ活用に向けた様々な取り組みが過熱している
 
そんな中1人のアメリカの人間がスマホに特化した
SNSサービス パス(Path)を2010年11月にアメリカ・カルフォルニア州で始めた
英語では小道を表す
その名前の通り小規模なコミュニティを作るサービスモデルで
コミュニティは50人までと制限されている
写真を中心とした
シンプルなコンテンツで仲間内で共有しコミュニケーションを図る
 
パスを創業したのはデーブ・モーリンCEO
モーリン氏はfacebookの中核技術を開発した花形エンジニアだったが
10年に退社した
きっかけはその時の予測が13年にモバイル市場がパソコンを上回るとの記事だった
それだったらスマホに特化した会社を作ろうと考えた
 
2011年11月からはメッセージなども共有可能にしてSNSの機能を強化
コミュニティも150人に広げた
その後の5か月で200万人を集めた
パスは4月16日英国バージン・グループの創業者リチャード・ブランソン氏らから
3000万ドル強の資金を調達したと発表した
 
モバイルSNSの将来はどうなのか (日経新聞社のインタビュー)
デーブモーリン氏は言う
現在のSNSはパソコン使用が中心
世界で使われているパソコンは15億台、携帯は50億台
モバイルSNSの持つ可能性はとても大きく成長余地は大きい
facebookのインスタグラム買収はまさにモバイルSNSの秘めたる将来性を表している
日本市場はアメリカの次に成長が見込まれる
携帯キャリアとパートナーを組み日本の事業を展開して行きたいと・・・・・
パスの日本登場も早くなると思われる
 
 
今からの主役はパソコンからスマートフォンに移った
しかしスマホの扱い自体苦手な人も多いのが現状でもある
実際私もそうだ
もっと簡単、システムがシンプル、機能も必要だけ
そんなスマホで良いと思っている人は私だけではなく予想外に多いのではなかろうか
 
そして私の周りにはツイッターもfacebookも疲れたと言う人も増え始めた
facebookが5000人の華やかなパーティだとすれば
パスは150人限定のこじんまりとしたコミュニティ
日常の友人感覚で使えるコミュニティだ
SNSでも用途に応じた補完関係も成り立つのではと感じている
 
スマホの普及につれ、これからさまざまなサービスが現れていく
その大きな成功のポイントはSNSを基軸とした独自サービスになる
キーワードは繋がりだ
しかし、アメリカ発ばかりではなく
そろそろ日本の若者で作る日本らしいSNSの台頭を期待したいものだ
 
※インスタグラム
スマホのクラウドを利用した写真共有サイト
2011年末のユーザー数は1300万
中国でも週10万ユーザー増え続けている
現在3500万ユーザーになっている
従業員13人のインスタグラムをfacebookは10億ドルで買収して傘下に収めた