ガラパゴス化(日本)からの脱却

日本は消費者の目が厳しく、選択基準が独自で
消費活動でも世界から孤立しているとして言われているのが
ガラパゴス化だ
日本の活性化のために努力して築き上げた市場が世界に通用しない
寂しい話である
残念だが、ある意味日本人の唯我独尊の形としての象徴かも知れない
顕著に現れているのが4つの業界である
 
①建設業界
耐震技術は世界のトップレベル
しかし高コスト体質であるため海外での競争力がない
 
②携帯業界
日本の携帯のサービスやメールは世界最先端
しかし世界とかけ離れた進化を遂げたことで世界から孤立しつつある
 
③非接触ICカード
日本の電子マネー市場は急拡大しているが
世界標準と異なる技術を採用している
 
④デジタル放送
日本の地上波デジタルの技術は世界トップクラス
日本方式を決めたのはブラジルだけ
 
今からますます日本は人口が減少し消費も減少する
そんな中でガラパゴス化が進むと日本経済の成長に大変な影響を与えていく
こんな中でユニクロの柳井氏は
日本だけで売れるような商品を作っていたら世界では戦えないと持論を展開、実践している
 
最大のガラパゴス化といわれてきた日本の携帯業界で風穴が開いた
 
スマートフォン市場でソフトバンクがアップルのiPhone を8年に発売してから急拡大
10年には310万台、14年には890万台まで増加すると言われる
 
NTTドコモは韓国サムスン電子と組んでGalaxy(ギャラクシー)を10月に発売
乾坤一擲の勝負に出た
ギャラクシーは韓国で6月に発売し10日間で20万台、アメリカでは一ヶ月で100万台を売った人気商品
ギャラクシーは7型のタブレット端末ギャラクシータブも近々発売
グーグルのアンドロイドを搭載して様々なアプリが使用できる
今後iPad との競争はさらに激化する
 
ガラパゴス化と呼ばれる日本市場で外資の携帯同士で真の対決が始まるのは
まさしく皮肉な構図でもある
日本の携帯メーカーでガラパゴス化に待ったをかけるのはどのメーカーになるのだろう