江戸しぐさ

現在の教育では、私たちが小さい頃に受けた道徳や倫理の時間が無くなり
日本人の特性とでも言える《心》の継承がどんどんなくなっているように感じます
そんなときにディズニーの福島前社長から教えていただいたのが江戸しぐさです
江戸しぐさはまさに今私たちが持つべき貴重なしぐさだと思います
 
すこし紹介してみましょう
江戸しぐさ
江戸の商人達が、町が安泰で商売が繁盛するために、お客様と良い関係を築きそれを保つためにはどうしたらいいかを知恵と工夫を重ね築き上げてきた人付き合いのノウハウがベース

なるほどと言える物がたくさんある中で私が感動した物をご紹介します

『おかげさま』
お陰とはあらゆる物事が形になるためには
目に見えない影の動き
すなわち神仏の加護があったことに対する感謝の言葉
目に見えない色んな形で自分自身が生かされている
おかげ様で・・・・
とても深く響いてくる言葉です
 

『ありがたき 幸せ』
ありがたきは有り難き(めったにありえない)というのが本来の意味
万物を動かしている見えない大きい力
その中で生かされている命
そのことに感謝をこめてありがとうと想ったのです
時代劇で 有り難き幸せに存じます という言葉をよく聞きますが
これを理解すると大変納得できる意味深い言葉です
 

『すみません』
江戸っ子は 五月の鯉の吹流し 口は悪いが腹は空っぽ
といったものです
気持ちの上ではいつも澄み切った水のようにあることをモットーにしていました
つまり気持ちが濁って澄まない事に対してすみませんと思ったのです
すみませんと素直に謝れば相手の心も清く澄んでいくのです
 

『草主人従』
江戸時代は草(自然)を主人として考え人間はそれに従うべきだという考えが基本でした
自然に生かされているのが人間であると
いつも心に想うことが大切です

最後に江戸の養育方針
三つ心 六つ躾 九つ言葉 十二文 十五理 で末決まる
 
人は脳と身体と心が糸で結ばれている

 

3歳までにそれの原体験

善悪、相手を思いやる身のこなしが6歳まで
寺子屋にはいるのは6歳の6月6日
9歳までは世辞が言えるように訓練
12歳からは商売の基本である文書を習います
そして15歳で自然の原理を身体で習得しなければいけませんでした
 
現代の教育では知識ばかりで道徳的な部分が完全に欠落しています
 
このように江戸しぐさはすべての人が共生して暮らしていく
日本人が本来持っていたおもいやりのしぐさです
江戸しぐさを身につけることにより、より住みやすい世の中に
していけるしぐさだと思います