青い鳥

以前、雑誌で共感する文章に出会った
それを手帳に書き留めていた
若干間違っているかもしれないが
少し文章をご紹介したい
 
多様な地方の豊かさは戦後の高度成長期に
劇的に変わった
人の力を超える重機の使用が日本を変え始めた
大地を、自然を、そして風景を・・・・
高度成長期のスタートとなった日本列島改造論という言葉も拍車をかけた
田んぼや森林そして水の流れも大きく変わった
様々な道路は拡張され全国に広がった
ビルがどんどん建った
 
光景が変わると人の心も変わった
「田舎者」 「方言が恥ずかしい」 「遅れている」
地方に劣等感を抱かせる価値観が日本全体に浸透し
多様化の破壊に拍車がかかった
 
まさに戦後の歴史は多様化から単一化の歴史であり
それは拡大していっている
 
しかし自然と触れ合っている人ほど
多様化を体で感じる
自然の中で起きる
ささやかな出来事の一つ一つが私には愛おしい
                                                                                さとうち藍
 
 
今度の大震災や津波、原発事故で
少し我々も平和ボケから目覚め始めた
宮崎でも瞬間的に水もなくなった
しかし普通に暮らせる電気、水道、ガスそして住居がある
当たり前の生活のありがたみを肌で実感している
 
さとうち藍さんの文章を改めて深く共感している
 
人間は自然には逆らえない
そしてメーテルリンクの青い鳥ではないが
幸せは身近なところにある
その身近にある日々の幸せをもっと大切にしようと思う