成田からハワイのオアフ島への到着は朝だ
時差ぼけを感じないようにするために
若いときはゴルフコースに直行してスルーで回り
時差ぼけを解消していた
それほどハワイのゴルフは気持ちが良い
湿気のないさわやかさがある
湿気がないためボールも良く飛ぶ
しかし日差しが強いのでよく焼けるのが欠点だ
さてアメリカのPGAツアーはハワイから始まっている
第1週の現代トーナメントはマウイのカパルアで開催されたが
優勝したチャンピオンだけの大会のため実質的には
ワイアラエカントリークラブで開催されるソニーオープンがスタートとなる
私が滞在した時にソニーオープンが始まった
今年は石川遼、松山をはじめ7人の日本人が参加している
このトーナメントは昔はハワイヤンオープンとよばれ
青木功が18番のイーグルで優勝した日本でも名高いトーナメントの一つだ
残念ながら石川も松山も予選落ち!
一人の観光客としてハワイで感じた
日米のゴルフトーナメント事情の違いが大変興味深かった
それはアメリカでは見学チケットが圧倒的に安いことでもある
ソニーオープンは1月9日から15日までの開催だが
9日、10日のプロアマは見学が無料
11日からのトーナメント入場券は50ドル(約4000円)
一日だと 20ドル(約1600円)
しかも期間中のマーキー内の軽食ドリンク付きでも
チケットは150ドル(約12000円)の安さである
しかもワイキキから片道2ドルの安さでシャトルバスが運行する
観光客や地元ローカルにとってもうれしいサービスのトーナメントだ
かたや宮崎で開催される
日本を代表するダンロップフェニックストーナメント
トーナメント入場券 15000円
一日入場券 4000円~5000円
プロアマの入場券は 3000円
の価格設定である
マーキー関係は企業協賛のみ
賞金金額を見てみよう
ソニーオープン2012
賞金総額 550万ドル(約4億4000万) 優勝賞金 99万ドル(約7920万)
ダンロップフェニックス2011(国内最高)
賞金総額 2億円 優勝賞金 4000万
ソニーオープンと単純に比較すると
入場者チケットが約2~3倍の高さ
賞金は2分の一 がダンロップフェニックストーナメントである
日本の常識がアメリカのゴルフトーナメントではまったく違う
しかもソニーオープンはフレンドリーで無料見学もできる
宮崎とハワイは良く似ていると言われる
どちらもゴルフ目当てで来るお客さんも多い
夏にはハワイからのゲストも呼ぶフラダンスの世界大会も宮崎では開催され
アロハマンスと言う名称を付けているぐらいだ
トーナメントや運営資金などの日本方式の事情はあるのだろうが
ゴルフリゾート宮崎やゴルフマンスを長期的に展開するのであれば
もっと観光客と地元にやさしいハワイのゴルフトーナメントの在り方を
再度宮崎でも模索する
方法論があるように感じた
方法論があるように感じた