シーガイヤ買収の未来・・・・

2月の宮崎はまさにスポーツリゾートだ
野球だけではなくサッカーキャンプも多くのチームがキャンプを行っている
宮崎のプロ野球キャンプも仕上げの時期を迎え
週末はオープン戦が行われて観光客も多い
その中でも人気球団ソフトバンクの宿泊ホテルとしても名高い
シーガイアが2月23日大きな記事となった
 
セガサミーはRHJインターナショナル(旧リップルウッドHD)が保有する
フェニックスリゾートの全株式 198400株を3月に取得、完全子会社化する
セガサミーの取得額は4億円
フェニックスリゾートのRHJインターナショナルの負債53億円も肩代わりする
 
シーガイヤ
私も色んな全国大会のコンベンションや
イベントなどでお世話になった印象深い場所である
特に2000サミット外相会合、2002ワールドカップのドイツキャンプ
2009日本薬剤師会の全国大会など
そのイベントごとに大きな苦労が思い出される特別の場所だ
 
さて再度シーガイアの成り立ちを振り返ってみよう
宮崎の観光の父 岩切正太郎氏の勧めで
観光業に入った佐藤棟良
一ツ葉でホテルとゴルフ場を経営し20年で黒字にまでした
フェニックス国際観光の社長の佐藤棟良

郷土愛と自信と野心があった

佐藤氏がその頃言われた発言が耳に残っている
私もあと10年、生きているうちに何かを宮崎に残したい・・・・
 
日本にないものを作る を佐藤氏は言い続け
フェニックスリゾートはリゾート法第一号として
1993年宮崎県、宮崎市も出資しての資本金3億円の第3セクターとして開業した
1993年7月に世界最大のウォーターパーク オーシャンドームがオープン
1994年10月に全面開業した
バブル経済期のリゾート開発でもあり
総事業費2000億円という巨費の金額に膨らんだ
利用客は年間500万人という見込みもふたを開けると年間200万人ほど
毎年200億円ぐらいの赤字が出て行った
2000年7月にサミット外相会合を行う頃には
資金調達の緊迫感すら出ていた
2001年2月負債総額2762億円で会社更生法
今だから言えるが、この時、私も前の会社で大きな金額の被害にあった
 
同年6月にRHJインターナショナル(旧リップルウッドHD)が162億円で買収した
ハゲタカファンドが2000億円を162億円で買ったと揶揄され
日本の財産がどんどんアメリカのハゲタカにさらわれていくと言われた
 
RHJインターナショナル(旧リップルウッドHD)は再建に当初は本気だった
ゴルフ場や温泉施設を75億円で整備
トータルで施設に200億円以上かけたのだ
フロリダからマイケルグレニー氏を責任者に招き
再オープンの際はアメリカから喜太郎を呼びコンサート
ダンロップフェニックストーナメントにはタイガーウッズもよび大きな話題となった
この時タイガーを呼んだお金は3億円とも言われた
 
しかし思ったように売り上げが上がってこない
収益も伸びてこない
世界的な経済危機によりRHJインターナショナル(旧リップルウッドHDは
以前から売り時を探し始めていた
 
シーガイヤは宮崎にとって観光産業を代表する顔ともいえる存在である
様々な批判もあるが
シーガイアがなくてはサミットはできなかったことは事実である
いろんな全国規模のコンベンションを宮崎で行ってきたが
宮崎県の働きもあるがシーガイアの存在が誘致できた大きなポイントだ
これは私が行った様々な事業で確信している
 
2000億円が162億円になり今回は57億円の寂しい結果だが
もう前を向くしかない
アジアのスポーツリゾートNO1を目指しているシーガイア
日本国内だけではなく韓国、台湾、中国に大きく目を向けている今
セガサミーのリゾート運営進出は
休眠施設であるオーシャンドームの活性化や
スポーツ医療リゾートの開発やゲームコンテンツとの連動など
色んな活用のチャンスだと考えるべきである!
ぜひ今からも宮崎の観光活性化のシンボルとして
アジアのスポーツリゾート拠点としてスポーツエンターテイメントの新拠点として
そして宮崎県民に愛される施設として
明日に向かって更なる発展を期待している