KABUKU

かぶくと言う言葉は歌舞伎が語源だ
かぶくと言う意味は頭を傾けると言う行動
そんなことから常識外れや異様な風体のことを言ったようだ
 
17世紀初頭 出雲の国の阿国と言う踊り子によって
類を見ない衣装と演出で創出されていった歌舞伎は
今や日本を代表する伝統芸能と一つとなり
新しい時代を呼び込むパワーを持った芸能にまで昇華している
 
さて3Dプリンターをより身近なものにしたいとの考えのもとに
(株)かぶくが2013年一月に誕生した
社長の稲田正彦氏は東京大学大学院で人工知能の研究に従事
その後博報堂に入社、そしてかぶくを立ち上げた
 
製品の3Dデータがあればだれでも3Dプリンターで
立体製品を作ることができるし販売もできる
具体的なやり方は
3Dデータをアップロードして素材(プラスチック、陶器、ラバー、金属)など
16種類の中から選べば
1分以内で見積もりがでてくるというもの
 
今までの製品は
金型を作り、試作を数回繰り返し、その上で最低ロットを発注し
在庫を抱え販売リスクも抱えるのが一般的だった
 
これを3Dプリンターを活用することで一気にコストを下げる
つまりモノづくりにおいてアイデアを具現化するハードルを徹底的に下げ
ユーザー発信のモノづくりを推進していく
たとえば限定グッズやオンリーワンの製品、キャラクターコンテンツのフィギア化など
多様な用途に活用できる
 
 
興味があるのは業務内容ばかりではない
2014年6月6日
日本を代表する会社の3社が総額2億円で第3者割当増資を引き受けた
その3社とは
サイバー・エージェント・ベンチャーズ
ニッセイキャピタル
フジ・スタートアップ・ベンチャーズ である
ネット、メディア、生保と言う日本を代表するこの顔ぶれに
この会社の業務拡大の期待の大きさが表れている
 
3Dプリンターをプラットフォームに
クリエイターがモノづくりを通して新しい価値観を発見し創出し
その製品が時代を超えてユーザーに愛されるものを育てていく
まさにITを活用し、ものづくりを通して活性化を図っていく
 
KABUKUとは現代でいうと
今までと違った目線でとらえるクールな考えと行動
それによる新しい価値観と発見
今までになかった高度な文化を育むことなのかもしれない
 
かぶくの今後の活躍が大変楽しみでもある