66歳のロックンロールバンド
桑田佳祐が2月に世良公則宅に話に行ったことから始まった
話は2時間に及ぶ中で
コロナ禍、ウクライナ侵攻等々の中で
音楽で何かメッセージができないかなどなど
そこで桑田は携えていった8小節の音楽フレーズを披露
話は広がり
66歳の同世代でバンドを組むとの楽しいという話になり
自然と佐野元春、野口五郎、Charの名前が挙がる
桑田は3人に手紙を書いて送った
3人も快諾して
僅か1か月でレコーディングとなる
桑田が作詞作曲し
66歳のおじさんたちがまだやれることがあると
出したチャリティソングだ
5人の個性と楽しい感じがよく現れている
歌詞が直球で素直に心に染みてくる
この頃「平和」という文字が
朧げに霞んで見えるんだ
意味さえうつろに響く
世の中を嘆くその前に
知らないそぶりをする前に
素直に声を上げたらいい
・・・・・・・
子どもの命を全力で
大人が守ること
それが自由という名の誇りさ
No More No War
悲しみの黒い雲が地球を覆うけど
力の弱い者が
夢見ることさえ拒むというのか?
One Day Some Day
いつになれば
矛盾だらけの競争は終わるんだろう?
我々おじさんでも、こんなことができるんだという
同世代へのエールと
撮影やレコーディングに集まったのは30代のスタッフ
若い人たちへのエールも込めているのだという
何だか暗い話題がいっぱいの社会に
おじさんパワーで生まれた
とても素敵な元気の出るメッセージソングだ