宮崎の中心地に真ん中に
忘れられたストリートがある
若草通りと橘通りにはさまれた文化ストリートだ
昔はこの狭い路地が活況を呈していた
街市場みたいな感じで宮崎のふれあいの場でもあった
ある意味、3丁目の夕日みたいな場所だった
そんな文化ストリートもいつの間にか廃墟みたいな通りになってしまった
若者たちが立ち上がった
大人の文化ストリート活性化計画4として
11月20日〜21日開催された
もう4年目になるようだ
昨年よりもクリエイターの参加が増え
少しづつ将来に向けての道筋も見えてきたように思える
まだまだ文化ストリートの悲しさを払拭するまでには至っていないが
若いクリエイターたちの心意気には共感を覚える
そしてクリエイターたちの熱気は町の活性化に必ず引火していく
カメラマンの羽佐間氏、谷口氏、デザイナーの出水氏、バンビ
新参加の木村つづく氏などなどご苦労様でした
木村氏は以前世界一周の放浪の旅をしてその写真をポスターの中にデザインして
それを興味がある人は虫めがねで見るとという試み
ポスターの中に28カ国がぎっしり詰まっている
息子さんも参加していてほほえましい
残念だなあと思ったのは
建築系のディレクターが入ってランドスケープからみた
文化ストリートのあり方を総合的にディスプレイすれば面白いのに
と感じたこと
行政もこんな小さな中心市街地活性化の取り組みにも目をむけ
何とか補助金なども考えていただきたい
宮崎の街のアート化計画、どんどん様々なところで
様々な動きが自発的に出てくることを期待したい