大吟醸を楽しむ会2011

大吟醸を楽しむ会が今年も7月3日に開催される
昨年は宮崎が口蹄疫の中、36蔵元の蔵元さんに宮崎に集まっていただき
義援金までいただいた感謝の気持ちは一生忘れない
今度は東日本の応援に私たちが頑張る番だ
 
今回の私の想いはサンライズプロジェクト
宮崎は太陽神と言われる天照大御神がお生まれになったところ
そんな意味でもシンボルテーマは太陽だった
テーマは決めた物の、太陽という存在が大きいだけにデザインも苦労した
 
キャッチコピーは WE ARE ◎NE
日本人皆がこころを一つにした頑張っていきたいという想いを込めている
 
なんとか気品あるデザインに仕上がったと思う
赤一色のように見えるが実は4色使っている
 
東日本大震災で被災した蔵元さんを励まし
全国の日本酒を盛り上げたい
そして今年は宮崎から太陽が昇るがごとく日本の元気を発信したい
 

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北海道   男山      ☆
秋 田   刈穂    ☆
秋 田   天寿  ☆   IWC金賞
岩 手   南部美人 ☆

山 形   東光  ☆   IWC金賞

山 形   出羽桜     IWC金賞

宮 城   浦霞  ☆   IWC金賞

福 島   奥の松 ☆

茨 城   花薫光

栃 木   開華       ☆

群 馬   水芭蕉  ☆

埼 玉   神亀

東 京   澤乃井 

新 潟   〆張鶴

新 潟   八海山

長 野   真澄  

静 岡   開運   ☆

富 山   満寿泉

石 川   萬歳楽  ☆

愛 知   蓬莱泉

岐 阜   花美蔵

滋 賀   喜楽長  ☆

京 都   月の桂

奈 良   百楽門

兵 庫   小鼓 

岡 山   御前酒

山 口   獺祭 

鳥 取   千代むすび

島 根   李白

高 知   司牡丹  ☆

愛 媛   雪雀

福 岡   繁桝

佐 賀   窓乃梅

熊 本   千代の園

大 分   西の関

宮 崎   登喜一  ☆

 

初参加は石川の萬歳楽
久しぶりの参加は、新潟の〆張鶴、滋賀の喜楽長です
☆印は2011新酒鑑評会の金賞受賞酒 
IWCとはロンドンで開催されるインターナショナルワインチャレンジの酒部門のゴールドプライズ

6月1日から発売開始
今年も東京から100名以上の人が来ていただく
一万円で600枚のチケットは10日間で完売する
プラチナチケットなのでお早めに
大吟醸日本一周の旅へぜひお越し下さい

お問い合せ  
宮崎観光ホテル   0985ー27ー1212
大吟醸を楽しむ会  0985ー31ー7086 (横山)

りょうくんの秘密

りょうくん と言っても
プログルファーの話ではない
果物のブランド名だ
パッケージもとても可愛い
聞けばご主人の名前だという
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緑の里 りょうくん
いまやここの果物は口コミだけで大評判となり東京、大阪からも
注文が多くバイヤーなどにも注目をされている
生産量が少ないため残念だが一般の人にあまり出回らない
 
私は昨年から知り合いになったので一度訪れてみたいと思っていた
木成り完熟で収穫したみかんの美味しさは食べてこそ実感する
ここのみかんは本当に甘い
しかも自然のまろやかな甘さなのである
今日はそのりょうくんの秘密を探りにお邪魔した
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日南市大堂津から山のほうに入って10分ほど
温暖な日当たりの良い斜面にみかん園が見えてくる
 
ご主人は田中良一さん
木成り完熟を取り入れだしたのは10年前から・・・・・
旬という言葉だけが先走りして
その頃、店先で売っている果物の90%の期間を旬と言っている状況
旬と言われる期間は最初のごくわずかの時期だけなのに・・・・
こんな状況がおかしい
これではいつか消費者が離れていく
こんなことを考え、彼が出した結論は農薬をできるだけ使わない
自然な状態で木に成っているまま完熟させ
通常より2~3週間遅めに収穫することにより
甘さが凝縮される
この果実の味に驚いて訪ねてくるバイヤーも多いという
 
りょうくんの田中さんは言う
消費者や流通もやっと本物を理解できる時代になった
13種類の品種を多品種少量生産
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仲の良い奥さんとご家族だけで丁寧に果物を育んでいる
りょうくんでは日向夏が5月、デコポンは6月が美味しいと言われる
我々から見ると日向夏が2~3月、デコポンも3月~4月だ
私たちの感じている旬という感覚を深く考えさせられる機会となった
 
マイヤーレモンも無農薬で栽培していた
このレモンは酸味がきつくないし農薬も使っていないので何でも使えるそうだ
丸ごと使える
飲み水に入れても、焼酎でも
レモンの花もかわいいものだ・・・・・
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実験だと言われていたが面白いものを植えていた
今から冬のりょうくんのみかんが待ちどうしい
また冬には皆さんにみかんの報告をしたい
最後に少しりょうくんの生産しているみかんの紹介を・・・・・・
 
はれひめ(12月中旬~1月中旬)
ポンカンと似ているがオレンジの香があり食感はジューシーで柔らか
 
天草 (12月中旬~1月後半)
オレンジとみかんの中間種
皮が薄いのでカットして食べるとよりおいしい
 
麗紅(2月中旬~3月後半)
糖度が12~16度と濃厚な甘みとまろやかな味
食べやすい!!
 
はるか(2月中旬~3月下旬)
パッと見はデコポン 日向夏に甘みを足したような味
酸味はほとんどなし
中身だけを食べてください
 
せとか(3月~5月下旬)
甘みがあるがさっぱりしている
皮が薄いのが特徴
 
機会があれば一度是非食べてほしい
自然の甘さに思わず感動してしまう
いつまでもご夫婦仲良く太陽の恵みを大切にして
笑顔と真心で作って行ってほしいものだ
風土を大切にするからFOODになる
果物から日南地域の活性化をどんどん広げていっていただきたい
 
農業生産法人 緑の里りょうくん
〒889-3156
宮崎県日南市大字大窪3018
電話/FAX 0987-28-1126

喜泉×神亀

しゅみの会の松下さん主催の会が5月7日開催された
今日の会場は宮崎市の一番街から
最初の角を曲がってすぐ左手にある 馳走 喜泉 さん
そして酒ムリエとお燗番は何とも贅沢にも
神亀の小川原専務が登場
喜泉の料理一つ一つにお酒を合わせてもらえるという・・・・
タイトルは亀専務の技
大変楽しみである
 
佐土原茄子焼浸し生うにふり柚香(大吟6ひこ孫4の42度)   
ブレンドの醍醐味を感じる味
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うざく (神亀55度 )燗ざましがうまいのもこの酒の特徴
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帆立真薯、インゲン、人参、椎茸 (7号 45度)
この店の椀物はとても美味しい
酒の太さとよくマッチする
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刺身(白身、イカ、鮪) (7号6、ひこ孫4のブレンドを50度で)
辛口でうまい ぐいぐい飲める
 
穴子棒寿司  (小鳥の囀り43度)
御飯だけだと活性濁りと合うと亀専務にやり・・・・・
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今日はお客の綿屋の三浦さんに震災当時の蔵の
状況と石巻の写真を見せていただきながら
その凄まじさに圧倒された
綿屋の蔵も柱にひびが入ったがなんとか大事には至らず
ただ停電になったため
仕込んでいた酒を必死に手さぐりで醸した酒を持ってきていただいた
歴史的にも貴重な酒だ
ぜひ被災地の現場を見てくださいとの言葉に
一度は行かなくてはと思う自分であった
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亀専務と三浦さん       震災の時、醸した綿屋
 
伊佐木利休焼ピリ辛こんにゃく (ひこ孫60度)
 
芋たこ南京  今年の一文字シリーズ 碧 
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最後のリンゴシャーベットは大吟の40度
 
喜泉の料理と神亀のお酒を堪能させていただいた
料理ごとにお酒を変えていくという新趣向
専務は最後までしっかりお燗番
本当に大変お疲れ様でした
 はんなり度 ★★★★
 
馳走 喜泉
880-0001
宮崎市橘通り3丁目3-15第2睦ビル1F
0985-29-7706
17:30~22:30 (不定休)

ルネ・マルタン(音楽祭創始者)

フランスのある地方都市から始まった音楽祭が
世界中に広がってきている
まさに地域活性化の音楽祭だともいえる
 
1995年フランスのナント市でラ・フォル・ジュヌレ音楽祭は始まった
以来毎年12万人以上の来場者がある音楽祭に成長し
2000年からはポルトガルのリスボン
2002年からはスペインのビルバオ
10回目の2005年に日本上陸
東京国際フォーラムを会場としたラ・フォル・ジュヌレ・ジャポンが開催
圧倒的な動員力と話題性で
日本のクラシックイベントの革命とも呼ばれた
2008年から金沢とブラジルのリオデジャネイロ
2010年から新潟、びわ湖とポーランドのワルシャワ
2011年から鳥栖と広がり
日本だけではなく全世界に広がりつつある革命的な音楽祭に成長している
 
この音楽祭を最初に作り上げたのがルネ・クレマン氏である
現在は音楽祭のアーテイスティック・ディレクター
大学では音楽と経営学を勉強した
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ラ・フォル・ジュヌレはロックフェスのように気軽だけれど
クラシックの基本ルールは崩さない
伝統にも革新にも敬意を払いながら互いの良いところを
自由に行き来できる音楽祭だと・・・・
 
港町のフランスのナント市では朝から夜まで9つの会場で3日間
300のコンサートが開催されている
その金額は 700円から3000円程度
 
音楽祭のタイトルは
モーツアルトの有名なオペラの原作の戯曲となった
~狂おしき一日あるいはフィガロの結婚~にちなんでつけた名前
フランスの作家 ボーマルシェが1784年に発表したこの戯曲は
ヨーロッパ中に革命的なショックを与え
5年後にはフランス革命がおこった
音楽祭でも革命を起こしたいと思っていたのでこのタイトルを拝借した
とルネクレマン氏は言う
 
ラ・フォル・ジュヌレは日本語で言うと
熱狂の日、あるいはハチャメチャな一日とでも言うのだろうか?
 
一つのコンサートが45分から60分
しかも質の良い本物の音楽を低価格で
だから気軽に様々なコンサートをはしごして楽しめる
入場者の6割がクラシック初体験
そしてキッズプログラムも充実している
何と2007年には100万人の動員を突破したという
 
わくわくとした躍動感
イベントの熱気と地元の人とのふれあいと交流
そして何と言ってもクラシックとの劇的な出会い
そんな新しさをこの音楽祭はとても感じる
地元らしさももっと前面に打ち出すことでその土地ならではの
ラ・フォル・ジュヌレ音楽祭にできると確信する
ルネ・マルタン氏の提唱する理念を胸に
地域活性を考えた音楽祭が今後も世界中に広がっていくように祈念したい

学園カレーグランプリ2011

さて昨年、日南学園調理科のご協力により
学園カレーグランプリを開催したが
今年も日南マルシェ(4/30~5/1)で学園カレーグランプリの
発表並びに1000食の限定販売が行われた
 
このアイデアがひらめいたのは
三重県多気町 相可(おうか)高校の高校生レストランからである
高校生が地域活性化の一役を担い、地元の食材を使用しコンテストを行う
その発表の場がマルシェとなる
まさに昨年の一回目は
高校生が主役となったインパクトがあるカレーコンテストになったと思う
 
そして驚いたことに
帝国ホテルからグランプリをとった生徒に就職のオファーが・・・・
めでたく4月に就職をされたそうだ
地域の活性化にホテル業界も注目していることがとてもうれしい!
こんなことが本当の意味での食育であり、そして地域活性の一役を担っている
とても感銘を受ける話であった
 
さて相可高校の高校生レストランがモデルとなり
5月7日から日本テレビ系でドラマが始まるようだ
個人的にもとても楽しみだ
ぜひ興味がある方はご覧いただきたい
天気も心配されたが
日南商工会議所の落合専務、黒田次長のバイタリティと
出店者の皆さんのパワーで雨を吹き飛ばしてしまった
今回私はアドバイザーの立場でゆっくりマルシェを楽しませていただいた
地元の手ずくり感と工夫
細かい点で言いたいことはたくさんあるが
屋台シェフやブースのディスプレイ、レイアウトなど
地元の力でよく頑張ってよくここまで持ってこれたと感心する
 
さて今年のグランプリを獲得したのはこの2人の生徒さん
海幸カレーは 3年生の 福永悠太君
山幸カレーは 3年生の 港大寛(みなとまさひろ)君
カレールーはオリジナルで20種類の香辛料を混ぜ合わせて作ったものだ
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海幸カレーはシイラを使用したもの
 
シイラに塩コショウ、カレー粉をふり
アーモンドスライスをつけて油で揚げる
鳥ガラスープとオイスターソースで味を調え
イカ、エビ、アサリをゴマ油でいためて紹興酒で臭みを消す
白ネギ、生姜、ニンニク、山椒などをみじん切りにして弱火でいためる
最後にピーマン、赤ピーマンをゴマ油でさっと炒め
乱切りにしたわかめを混ぜ合わせて出来上がり
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 山幸カレーは 坦々山菜カレー
椎茸、タケノコをさいの目に切りつわぶき、わらび、ぜんまいを切り
白ネギ、生姜、にんにくはみじん切り
味噌、砂糖、オイスターソース、黒練りごま、ピーナッツバター、醤油を混ぜ合わせソースを作る
中華鍋ににんにく、生姜、豆板醤をいて香りが出たら豚ひき肉を入れ
トッピング用と具用に分ける
スープを入れ軽く煮込みソースを少しずつとかし最後にカレー粉を入れる
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学園カレーは2日間で用意した1000食すべて完売!
ピリリと辛みが効いた坦々山菜カレーを食べながら思わず笑みがこぼれた
 残念だったのは付け合わせのふくじん漬け
出来るなら手づくりのピクルスやらっきょうなどを来年から考えて欲しい