カーネーションと運命の人

絶好調のNHK朝の連続ドラマだ
カーネーション 8:00~8:15 月曜~金曜
庶民的で大人や男性に
刃向いながら成長していく糸子
なぜか大正、昭和時代に古き良き日本を感じてしまう
人物のリアル感があるからこそ
素直に視聴者が感情移入できるのだろう

三丁目の夕日、朝ドラ版というところか

視聴率も1月28日は地震の影響もあったかもしれないが
25.0%(関東地区)の番組最高を記録した
 
TBSにとって久々の骨太の社会派ドラマ
運命の人 (日曜劇場 21:00~21:55)
キャストはどこかほかの局で見たような顔ぶれだが
絶対にはずさないとのテレビ局の意気込みを感じる出演者だ
主役の本木が良い味を出している
初回の13%から11/3%、3話は13%(関東地区)と今からが楽しみだ
 
さてこの2つのドラマに共通点がある
それは何だろうか?
音楽!
どちらも音楽制作者が佐藤直紀氏だ
ヒットの影に音楽あり
今テレビ局をはじめ業界ではこの人を捕まえるのに
必死になっていることだろう
それほど、今をときめくヒットメーカーである
 
佐藤直紀
NHKのハゲタカ、龍馬伝
映画ではALWAYS3丁目の夕日、海猿、
などを手掛ける
 
彼の音楽には色んな意味の刺激がある
ある意味、意外性の魅力だ
 
カーネーションでは初めての朝のドラマで悩んだが
耳触りの良い優等生的な音楽は魅力に欠ける
毒の必要性を感じ
朝ドラであることも考え毒の濃度を薄めて考えたと
ドラマを視聴し空気感やにおいを読み取り
音楽に表現してみたと・・・・・
薄めた毒の一つは民族楽器の使用と形で表れている
アイルランドの笛の民族楽器ティン・ホイッスル、打弦楽器ダルシマー
バンドネオン、フィドルなど
個性的な楽器のソロが人物の内面の印象度を高めている
朝ドラでは佐藤直紀の多面性の深さに驚かされている
 
さて一方の運命の人
最初のテーマの音楽を聴いたときに
この音楽は佐藤直紀氏だと直感的に思った
まさしく龍馬伝の現代版でも言うのだろうか
実際あった事件を元にしているだけに
山崎豊子の原作の重厚さと共に
ドラマのシーンごとに音楽で際立っていく
 
どちらも番組とともに成長していく音楽だと感じる
カーネーションの軽快でありながら勢いのあるメロディ
運命の人の重厚かつ運命を感じさせる壮大なメロディ
 
ドラマの中で自然に心に沁みる音楽であってほしいと佐藤直紀氏
今、テレビ、映画どちらの業界も
この人の音楽から目が離せない・・・・・・・