緒方弘氏(田舎庵)と獺祭桜井会長の対談

今回は異色のインタビューです

鰻の名店として知られる

小倉・田舎庵の3代目緒方弘さんと獺祭の桜井会長の対談です

緒方弘さんは

鰻の神様とも言うべき人であり

2021年7月にはTBSの情熱大陸でも放送された

田舎庵は私も大好きな鰻のお店の一つだが

緒方氏が30年かけて生み出した独特のやき方が

田舎庵独特のパリっとふっくらな鰻を焼き上げている

鰻を打った串を焼きながら折り曲げていく

そうすることで鰻に無数の裂け目を作り

火を食わせて皮の下のゼラチン質を焼き切るのだ

そして水をかける

このことで表面を焦がしすぎずに

中心部までふっくら火が通るのだと・・・・


緒方さんは料理屋の三代目として生まれたが

海外のファーストフードなどを勉強し

父親が健康を害したことで料理屋の跡継ぎになった

このままでは料理屋はダメになると考え、鰻で行こうと決めた

全くの素人だったので独学で鰻を勉強した

多分家一軒ぐらいは食べ歩いたのだと

そこから生まれたのが緒方流の焼き方なのだ

向かって右前が緒方弘さん、

獺祭の桜井会長とは親友ともいえる間柄

桜井会長が娘さんやお孫さんに会いに小倉に来ていてのが

知り合うきっかけになったとか

桜井会長のアントレプレナー日本代表として

6月にモナコで開催される世界大会への抱負も語っていただいた

緒方さんが言うには

どちらも奇人、変人だから気が合うのかもと笑って話された

来年7月には大吟醸を楽しむ会にも来たいと話されていた

Iwanaga食堂(宮崎市)

Iwanaga食堂のカウンターへ

さて今日はどのような料理になるのか

興味深々

まずはきのこのスープで

体を温めて

獲れたての水イカとジャンボマッシュルームのフリット

体がほぐれていく

酒は獺祭50のスパークリングで乾杯!

牛レバーの炒め

少し味が濃かった

牛モモ肉のロースト

赤身が旨い

宮崎牛とゴルゴンゾーラのサンド

贅沢な取り合わせ

ここから獺祭二割三分を飲む

宮崎牛のシチュー

定番の人気メニュー、ソースがとても美味しい

マグロカツのトマトソース

梅じゃこチャーハン

ふじリンゴシャーベット

ここのコースメニューだとお腹が一杯になりすぎる

情けないほど食も細くなったね!とみんなで話しながら慰める

ただIwanaga食堂では魚と肉とご飯の一品ずつを選ぶのが

私にとっては理想のメニューだ

宮崎ごはんとお酒 HIKE(宮崎市)

シーガイアテニスクラブ近くの道路沿いにあるのがHIKE

アウトドア好きなご夫妻が国富町から移転して

名前も変更し、新しいお店を出したのが去年の7月頃だった

椅子に座ってもなんだか落ち着かないし

お店の中も音が響きすぎて少し心配だったのだが

お客さんも定着してきたようだ

まずはごうやのナムル、お店の定番人気メニュー

南郷から直送の新鮮な刺身、絶対頼むべき一品

イカと青菜炒め、日本酒が進む

卵焼き、ほっとする味

宮崎牛ミスジステーキ

以前の店から味は安定して美味しかった、それは今でも変わらない

お店がどのような形で成長していくのかこれから楽しみでもある

 

アウトドア度  ★★★☆+

 

宮崎ごはんとお酒 HIKE

宮崎市阿波岐原町前浜4276−5

0985−77−6312

11:30〜14:00   18:00~22:00 

EYアントレプレナー2021日本代表(桜井博志会長)

旭酒造の桜井博志会長が

EY Entrepreneur of The Year 2021 japan

の日本代表に選出された

旭酒造の

1984年の売上は9700万

2021年度の売上が140億を超えた

コロナ禍の中でも売上新記録だった

大事なことは

酒質に寄与するものに

全ての努力を集中することが

山口の山奥の小さな酒蔵ができる

唯一にして最高の生き残り戦略だった

キーワードは

『酔うため 売るための酒ではなく

味わうための酒を求めて!』

今、旭酒造はアメリカの蔵建設の真っ最中だ

コロナ禍で遅れたとはいえ

2022年の11月には蔵が竣工する

アメリカのブランド名は

獺祭Blue

青は藍より出でて藍より青し  

の言葉から取った

米はアーカンソー州の契約農家に栽培させている山田錦と

水はハイドパークの仕込み水で醸される

2023年からはアメリカの蔵から獺祭Blueの出荷が始まる

いよいよ新しい獺祭の世界戦略がスタートする

さてアントレプレナーの世界大会は

2022年6月モナコで開催される

全世界から50カ国以上の代表者との戦いとなる

意気込みを聞くと

日本酒の良さを知ってもらえる機会になればいい

と自然体で話された

獺祭Xmas in宮崎(報告)

大吟醸を楽しむ会と獺祭の旭酒造がタッグを組んだ獺祭Xmasが

12月19日シーガイアサミットホールで開催された。

大吟醸を楽しむ会としても2年ぶりのリアルイベントである。

ウェルカムドリンクは

獺祭磨き2割3分と獺祭炭酸エクソソームと

宮崎県産ミントを使った獺祭モヒート

主催者挨拶として大吟醸を楽しむ会は

町川安久世話人代表

旭酒造からは桜井一宏社長があいさつ

また河野宮崎県知事が参加者代表として

獺祭は日本酒の大谷翔平みたいな存在

ただ違うのは野球には敬遠があるが、日本酒にはないと挨拶

乾杯は桜井会長が私どもも2年ぶりのリアル開催であり

大変嬉しい

乾杯は獺祭磨き2割3分スパークリング

合わせるのは宮崎キャビア1983和テイスト

宮崎では初公開だという

次はアミューズ

あん肝のソテーやつぶ貝などがとても美味しい

獺祭2割3分

スープと魚料理には遠心分離

お酒の綺麗な味わいにはヘベス鰤ソテーに

バルサミコと黒酢を合わせたソース

次は発酵の一皿

酒粕の中から麹菌を取り出し、イースト菌ではなく

この麹菌だけで焼き上げたバケット、グリッシーニ、サブレ

宮崎が誇るダイワファームのチーズ

トーマダイワ、ロビオーラ、ジンゼの3種類

合わせるのは発酵をテーマに造られた新生獺祭

肉料理は宮崎牛のローストビーフ

3つのソースはハーブ、わさび味噌、酢味噌

合わせるお酒は獺祭早田

力強い味わいが肉によくマッチしている

最後のデザートは山田錦を使ったライスプティング

柚子風味のアングレーズソース

お客様の笑顔や美味しいいう言葉が心に響く

シーガイアの高妻和食料理長

製菓・食パンに日吉調理長

BARの福留マネージャーには何回もの打ち合わせや多くの無理な注文にも

応えてくれたことに対して深く感謝を申し上げます

最後に獺祭の桜井会長や桜井社長をはじめ多くの旭酒造の皆様と

大吟醸を楽しむ会がタッグを組みこのリアルイベントを成功させていただいたことを

大変嬉しく思います!

ご参加していただいた皆さま、本当に有難うございました。

とらや(宮崎市)

飲み屋街の中心地でもあり、

焼き鳥の老舗でありながら、

店内が焼き鳥屋とは思えないほど、落ち着いた風格がある

このお店とも古くからのお付き合いだ

カウンターに座り、大将の焼く姿を見ながら

皮、ぼんじり、つくねを注文

日本酒は神亀のお燗を

まずは皮とぼんじり

つくねは塩焼きにしてもらう

お燗にとても合う、お酒のお代わりを頼んで

焼き鳥丼を注文

私の個人的な締めはいつもこの焼き鳥丼だ

香ばしいタレとご飯の相性が気に入っている

 

香ばしさ度 ★★★☆++

とらや

宮崎市橘通り西3−4ー1風見鶏ビル2F

0985−27−3801

17:30~22:00  日曜休み

ベルエポックカフェ(宮崎市)

山形屋の別館1Fのベルエポックカフェに・・・

店に入ると熟年のお客さんが多い

メニューの中から

チキン南蛮ランチ(1100円)を頼む

最初にサラダとスープ

サラダは良いのだがスープが薄いのが残念

チキン南蛮は

タルタルソースのお酢が少しきつい

こちらはベジカレー(1100円)

見せ方は良いが特徴のない普通の味だ

サービスの方の対応は良いのだが

料理の方がそれに追いついていない

場所が良いだけに

再度メニューのブラッシュアップと質の向上を願いたい

サービス度  ★★★

ベルエポックカフェ

12:00~15:00 18:00~22:00

0985-31-3777

宮崎市橘通東3丁目6-6宮崎山形屋Y・Yパーク1F

花浅葱(宮崎市)

花浅葱のお昼に伺った

まずは太刀の昆布締め、水菜の海苔和え

鶏つくねのおすまし

ほうれん草の白和え、レンコン添え

サゴシ、椎茸、大根餅の揚げ出し

土鍋で炊きあがったばかりのご飯と味噌汁

ここで作った香の物

まさにホッとする日本の食事である

ここ2〜3回感じることだが

食事内容がパターン化してきたように思える

毎日が予約で満杯なのも理解できるのだが

もっと以前のような感動を与えて欲しいと思う

少し贅沢な望みでもあるのだが・・・・

工夫度  ★★★☆

花浅葱
宮崎市鶴島3丁目172-1
0985-23-1038
11:00~14:00  月~土曜
18:00~22:00  土曜
日曜第2、4月曜休み

カフェ・コリドール(宮崎市)

酒飲みの食生活を続けていると

どうしても野菜不足になりがちだ

そんな時に重宝するのが

宮崎市市民文化ホール内にあるカフェ・コリドールだ

綾の有機野菜やこだわり野菜を使った

野菜中心のランチは

心も体もホッとさせてくれる

 

ここの良さは小皿の野菜料理を

色々出してもらえるのがとても良い

しかも日替わりのパスタと

スパイシーなカレーがあるのも嬉しい

ドリンクは番茶やコーヒーなどもある

料金も800円と手ごろ

私にとってベジチャージをするには格好の場所である

 

野菜たっぷり度 ★★★++

 

カフェ・コリドール

宮崎市華山手3−25−3宮崎市民文化ホール内

0985−53−2939

11:00〜19:00

火曜休み

いとまの雪(伊集院静)

伊集院静が古希の70歳を迎え

初めての時代小説に挑んだ

題材は誰もが知っている忠臣蔵である

討ち入りの日は12月14日

12月に入りあと10日ほどの時期でもあるので

「いとまの雪」をご紹介したい

大石内蔵助・良雄の生涯を描いている

伊集院静の小説に流れているものは気骨と美学だと私は思う

そのことを明確に表現し

その上での反逆精神が胸を打つ

幼き頃山鹿素行の教えを生涯貫く大石の姿が凛として美しい

当時はあらぬ理由で多くの藩が改易の憂き目にあっていた

財政が逼迫した幕府は

米以外の産物で経済を回している小藩に目をつけた

そして小藩の改易が

幕府の財政ひっ迫を打破する手段となっていったのである

塩で知られる赤穂藩もそのひとつとなったのだ

 

浅野内匠頭の幕内でのふるまいに対し

幕府はあまりに尊厳を無視した庭先での切腹申しつけを行った

大石内蔵助・良雄は「君辱められしときは臣死す」と藩士一堂に宣言する

 

江戸の民衆は赤穂浪士の討ち入りを

今か今かと待ちわびるが

当の大石内蔵助・良雄は時期や幕府の状況を見ながら

昼行燈を決め込み

遊びにうつつを抜かすそぶりで幕府の油断を誘い

またそれに呆れてぬけていく藩士を見ながら

討ち入りの人数を絞り込み時期を待つ

 

ここでスーパーサブが登場だ

勘定奉行の大野九郎兵衛

もし万が一討ち入りが失敗した際には

後を大野九郎兵衛に託したのである

 

そして最後に登場する近松門左衛門が意外で楽しい

 

「 生きるは束の間、死ぬはしばしのいとま」

無常観や

別離の悲しみの深さ

真っすぐに生きていく男の姿が

透明感あふれる独自の美しい文章で表現されている