地産地消型 電気バス

7月にユニークな取り組みがスタートした
一般社会法人 蓄電型地域交通推進協議会
EVに欠かせない特殊な技術を持っている地方の大学
(群馬大、富山国際大学、広島経済大学、龍谷大学)が結集して
ゼロスポーツ、NPO法人地域再生機構、バイオマス産業社会ネットワーク、まちぼっと
がメンバーの顔ぶれだけでも今まで無かった個性的な団体だ
 
中山間地域に詳しい地域再生機構と連携し地域交通手段としての
自然エネルギー活用の電気自動車を共同開発し中山間地域や観光地に売り込みを
開始した
 
中でも面白いのは地域に合ったECO電源の開発だ
群馬大、富山国際大などは今まで小型水力発電や地域交通について研究してきた
 
山間部の水力発電、あるいは将来的には太陽光発電など
その地域に応じた発電の形をカスタマイズすることが出来る
まさに地産地消型の電気バスだ
日経産業新聞によると
電気バスは1台850万円、水資源を活用した発電などですべて
まかなえるようにするシステムまで含めるとバスを含め2000万〜3000万になると言う
バスの速度は低速の20キロ前後、フル充電で40キロ程度走行する
 
観光地をはじめ消えゆく日本の限界集落にはとっておきのシステムだ
地元で未使用の自然エネルギーを生かし
自然に優しい街づくりの実現を図ることが出来れば電気バスでの
新しい循環型社会の実現にもなる
 
こんな中、地方で新しい取り組みがスタートした
黒部・宇奈月温泉観光協会は電気自動車(2台)、電気アシスト自転車(30台)
の有料貸し出しをはじめ電気バスの運行も始める予定
温泉街ーとちの湯の巡回や予約の有無で運行を決める
オンデマンドのバスシステムの実証実験を行なう予定だ
電気バスはもちろんゼロスポーツのバスだ
 
まだまだ課題が多いだろうが地域と現場のまなざしを共有し
担い手主体の形成に向け歩き出した地域活性化の大いなる一歩であると考える
大切なのは連携、情熱、そしてエンドユーザー目線だ!