1月27日にえびの高原屋外スケート場で
長野県から2人の現役カーリング選手を迎えて
宮崎県で初めてのカーリング体験会が開催された
前日の製氷作業が終わり
夕方6時半ごろからマーキングを開始した
氷上を削り絵の具を入れて霧吹きでコーティングしていく
これでハウスの完成だ
当日の朝は良い天気だったが
徐々に天候はあいにくの雪模様
道路もチェーン規制にもかかわらず
たくさんの人がスケート場に集まってくれた
カーリングは氷上のチェスとも言われる
奥が深いゲーム
カーリングに使うストーンは重さが20キログラムある重いもの
このストーンに使っている石はスコットランドのある地方でしか
採れないものらしい
価格は一個10万円というから驚きだ
1セット16個だから160万にもなる
世界一はカナダで
カナダの町には必ずカーリングのクラブハウスがあり1Fは試合会場
2Fは試合を見ながらレセプションやパーティ会場として活用されるのだという
まさに日本におけるゴルフクラブみたいな物だという
それほどカナダでは生活とカーリングが根づいている
土屋長雄さんはカーリングの草分けの時代から
かかわってきた先駆者的な存在
1998年には日本カーリング選手権で準優勝
今の中部電力のカーリングチームの育ての親でもある
あと一人は岩崎藍子さん
土屋さんの弟子で現役選手だ
さてまずはカーリングの説明を受け
ストーンの投げ方とブラシの使い方の指導
ストーンの投げ方がやはり選手はかっこいい
これで35メートル向こうのハウスに向かって投げるのだ
雪が降るとストーンの距離は半分以下に落ちてしまう
この投げ方が習得できるまでどれぐらいの日数がかかるものか・・・・
そして実際にミニゲームを行う
ゲームになると参加者も熱くなってチームの応援に必死になっていた
宮崎で初めてのカーリング体験も無事に終了した
長野から来た土屋さんも岩崎さんも今日の天気は
軽井沢か北海道のようですとあまりの寒さに驚いていた様子
このアイススケート場は日本一の人口密度ですと
お客さんの多さにびっくりもしていた