大連は日本が満州鉄道を造った事もあり
親日の方々が多く日本語を話せる人も多いとてもきれいな街だ
昨年から感じていることだが、中国に来ると来るたびに人々の顔が
穏やかになってきている
色んなひずみはありながらも、少しずつ生活が豊かになっていることの現れだと思う
満州鉄道本社跡地
大連には47カ国2000以上の外資企業が進出している
中でも日本企業の進出も数多い
パナソニック、東芝、日立、三菱、伊藤忠、双日などを筆頭に・・・・
また天然の良港といわれる大連港のスケールはとんでもなくでかい!!
将来大連でそのまま汽車を乗せて対岸の煙台まで持っていくプロジェクトを
実現するそうで、そうなるとより大量により安く長江デルタマーケットに
輸送することが可能になる
このことも大連の長期発展の大きな潜在力だ
大連 大和ホテル(現在も名前を変えて営業中)
今でも満州鉄道の旗艦ホテルであった威光が感じられる
中国政府が大連をいかに重要視しているかは、夏季ダボス会議の開催都市を見てもわかる
2007年からはじまった夏季ダボス会議はすべて中国の東北地方での開催
ホスト都市は 2007 大連 2008 天津 2009 大連だ
世界86カ国 政界、ビジネス界、学術界、報道界1400人あまりが出席
今年の開会式で、温家宝首相は強力な経済対策(積極的な財政対策、金融緩和)を
実施し、安定した早い経済発展と社会の調和、安定を図ると強調した
そんな大連が10月22日に世界にビッグニュースを発信
世界の著名投資家として有名なジム・ロジャースが大連商品取引所の上級顧問に
就任した
中国政府は商品取引でも世界の中心取引を中国にして行こうという強い意欲の
表れかもしれない
バブルの影響での空き店舗なども市街地では目だったが
新世界のショッピングモールのスケール、デザイン性などは東京にも負けないものだ
人々の活気、経済の発展、そして港の物流、商品取引
中国において大連の重要性はますます輝きを増していくだろう
大連市は2009年の経済成長率を14%と見込んでいる
世界経済を見渡してもこんな高度成長はあり得ないほど凄い
しかも2010年の経済成長率も14〜15%を見込んでいるという
世界の注目地域でなった大連市は新興国
の中でも
の中でも
最も目が離せない高成長の地域として躍り出た