りょうくんの国産グレープフルーツ(日南市)
6,7年ぶりぐらいに
日南市にあるりょうくんの果実畑に行ってきた
以前は様々なミカンの果樹がいっぱいあったのだが
それがほとんどグレープフルーツ畑に変わっていて驚いた
ご主人の田中良一さんに話を聞いた
これだけの広さでグレープフルーツを
栽培されているところはほかにありますか?
県内ではこの広さはうちだけでしょう
実は数年前に
「りょうくんの国産グレープフルーツ」で
商標登録したんです
当時東京でこのグレープフルーツは国産ですと言ったら
信用されなくて悔しかった
だから商標登録をした
栽培方法はマルチシート
マルチシートで水分をカットすることにより
糖度が高くなり、シート反射で色づきも良くなる
しかも減農薬、極力農薬の回数を減らしている
今は5〜6回ぐらい
グレープフルーツは3つに大きく分けて考えている
果汁としてサワー系や飲料の材料に
果皮はピールやお菓子の材料に
最後の果物は首都圏の流通に乗せていく
様々な大手メーカーから話があり、見学にも来られている
私としては近い将来
日南が国産グレープフルーツの里になれば嬉しい
と言われていた
もちろん様々なミカンやマイヤーレモンも栽培されている
思ったことだが
喋られる顔が生き生きとされている
とても楽しそうだ
この顔を見るだけで夢の実現はそう遠くない
これからの活躍を祈念したい