瀬戸内しまなみ海道(サイクリストの聖地)
昔の仕事仲間のネットワークの懇親会が福山で開かれたので
翌日はしまなみ海道を案内いただいた
聞けばもう開通して20周年になるそうだ
山の上から見える瀬戸内海と橋の風景はまさに絶景だ
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道
車で走りながら肌で実感したのだが
あらゆる年代のサイクリストや海外のカップル
台湾の団体サイクルツアーなど多様なライダーが楽しんでいる
ミシュラングリーンガイドや
米CNNの世界7大サイクリングロードにも選ばれたのも大きく
さらにサイクルツーリズムが拡大しているようだ
中間地点でもある道の駅多々羅には
サイクリストの聖地の碑がある
家族のライダーに遭遇
2歳の子供はお父さんがけん引して走っているという
気を付けて楽しんでくださいと話しかけた
バイクラックには地元銀行の協賛社名がある
このようなバックアップしてくれる民間の力も大きい
サイクリングロードは片道70キロ
有料の橋には2輪車専用レーンを設置され
橋を渡ると島を巡りながら観光も楽しめるルートになっている
因島ではライダーだけでなく全国でも大人気だという
はっさく大福のお店に寄った
食べてみるとはっさくそのものがドカンと入っている
しかもさっぱりとした味で嫌味がない美味さ
ロゴも可愛い
しまなみ海道には全14か所で手軽なレンタサイクルを借りることができる
サイクリストの施設にはサイクルオアシスの表示があり分かりやすい
行政が率先してサイクルツーリズムに取り組む事により
過疎地だった島々が観光サイクリストで活性化することに成功した
宮崎におけるサイクルツーリズムも
将来に向け多様な政策の方法論をしまなみ海道を参考にして
考えることが必要だ
県内におけるサイクルツアーの重要性の認知
サイクルインフラの整備
海外への宮崎サイクルロードのアピールなどなど
一つ一つを解決しながら地道な努力が大きく花を咲かせると考える
何といっても宮崎は風景と環境と人の心は最高なのだから