グーグルTVアド

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アメリカでは、秋口からのテレビネットワークの番組編成などを
チェックして広告枠を購入するアップフロントが、5月第3週に
広告主やマーケターがニューヨークに集まり会議を行っている
 
2009年5月グーグルTVアドは複数の広告代理店から
ネットを通じてスポット広告を放送する契約を獲得した
グーグルTVアドは広告主が広告をアップロードし
複数のケーブルテレビ、および衛星テレビネットワークの
中から広告配信先を選択でき、広告主はいつどのように広告が
放送されるかをきめ細やかに推定できる
グーグルは2007年ニールセンとも広告効果測定で提携し
よりわかりやすい効果測定も可能となった
ラジオ、新聞も同様なサービスを行っていたが2009年2月に
打ち切りを発表
現在はテレビに力を集中している
 
このサービスは現在アメリカだけだが
これが日本に入ってくるとテレビのスポット広告の減少が
また一段と激しくなるだろう
 
テレビスポットの効果は良くブラックボックスといわれる
今までテレビスポットはスポンサーにとって売り上げアップ、
顧客創造の最大のメイン媒体であった
しかしテレビ広告をすれば売れたという時代から
今はテレビ広告だけはで利かなくなったと言われている
それはネット、携帯などテレビスポットだけではないメディアの
大きな影響があると考えられる
そんな中でも60年という放送の歴史の中で
テレビ広告の有効性はいまだもって視聴率だけがテレビ効果の
尺度というところに問題があるように思える
 
視聴者は高齢が多く若い世代はテレビ離れが進んでいる
 
地上波の視聴率調査は東京、大阪、名古屋がピープルメーター
そしてオンラインメーターが20地区、
そのほかは、このデジタル時代でも半分はアナログの日記方式の地域だ・・・

つまり視聴率を一番重視する媒体にもかかわらず全国で調査方法が異なるのだ
これではスポンサーが疑心暗鬼になってくるのも仕方がない
テレビ広告の効果がブラックボックスだといわれるのも一つはこんな理由
 

ただいろんな問題がある中で陰りが見えるのもかかわらずテレビが強力な媒体だ
しかし時代の流れはテレビ+ネット、携帯のクロスメディアになってくる
その補完媒体として新聞、活字などの紙媒体ということに収束されていくと思う

グーグルのニケシュ・アローラ氏は日経新聞のインタビューに答えて
今後はテレビCMもネットのシフトが進むとしている
現在の広告主の中でネット広告を利用しているのはまだ一割にも満たない
ネット広告の成長は今からが本番だ
今の若者にとって動画を見るスクリーンはテレビではなくネット端末だ
テレビCMも表示の場所がどんどんネットにシフトすると予測している
つまりCMも今からテレビからネットに流れ出す
そしてグーグルは動画広告を軸に拡充していくと言っている
 

アメリカのグーグルTVアドが日本に入ってくるのも時間の問題だ
テレビ業界、広告代理店、広告主、などを含めて大きな転換期に差し掛かっている
大きな様々に波に呑み込まれる事無く新しい時代のステージに残るための努力が必要だ
グローバルと効率化 逆にローカル化と地域密着のコンテンツ化
世界に通用するロングテールのコンテンツ力
この3つがヒントになるような気がする