スポレク宮崎2009開会式(報告)

 10月17日、スポレク宮崎2009の開会式が宮崎市の総合運動公園・陸上競技場にて開催。

全国から選手団、関係者で10000人の参加、ボランティア、県内を含めると23000人の大会

ずっと雨マークだったが、心配した予報も15日の夕方に曇りに変わった。
17日の当日は晴れ、汗ばむほどの陽気となった。

午前中は、全国から来られた選手役員の皆さん、そして県民の方々が
ぞくぞくと会場に入り、会場の熱気も徐々に上がっていった。
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その1)会場設営
 会場の陸上競技場フィールドには、竹と彫物(えりもの)で宮崎らしいディスプレイ。
四方に竹のやぐらを設営し、広いフィールドをわかりやすい視覚でインパクトを
与える工夫を凝らした。 
その2)オープニングアトラクション
 オープニングアトラクションは、宮崎の素晴らしさを体感して欲しいという思いから、
神楽以外は次世代を担う子供達をメインにした。
オープニング映像、太鼓のアテンションに続き、
圧倒的な声の存在感の桑水流里名さん、里帆さん双子姉妹、弟の知昭くん3人の民謡。
やぐらの上に姉妹が立ち、フィールドの中央に知昭くんが登場。
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正調「刈干切唄」から輪唱へ移る。この輪唱の素晴らしさは今までに聴いたことがないと思う
観客が静まりかえる。2曲目は、サンバ調にアレンジした「いもがらぼくと」。
お囃子でお母さんがたたくアフリカンパーカッションの響きも新鮮だ!
終了と同時に万雷の拍手が湧き、しっかりと観衆の心をつかんだ。

次に、宮崎の伝統芸能のシンボル・高千穂の夜神楽。
今回は、秋元地区保存会の皆さんが登場。
演出からの無理な要望に、にこにこしながら大変な練習を重ねて頂いた。
夜神楽の踊りは微妙にお囃子のリズムが違う
それを一緒に踊ってください!と言う無理な注文
フィールドを彫物で方財小の子ども達が四方を囲み、最大の神楽ステージが出来上がった。
33番のうち、4つの舞い「御柴」、「手力雄」、「鈿女」、「戸取」を6ヶ所で同時に奉納する
史上初の試みとなった。
神楽面で登場した時、花堂さんが言われた様に、瞬間フィールド全体が神々の郷になった
と思う。

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続いては、延岡市・方財小学校の方財マリンキッズによる神楽ダンス。
諸塚村に転勤となった渡辺先生が引き続き指導をしてくださり、 
練習の成果が見事に表れた。父兄の方の手作りの道具、衣装に身を包み、
元気はじける立体的な展開。最後の決めポーズには観客も称賛の拍手。
方財マリンキッズはこれが最後の晴れ舞台らしい
素晴らしい最後の晴れ舞台! かっこよかったです!!

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オープニング最後は、宮崎が誇る日本一のジュニア太鼓チーム、
スポレク特別編成『響』だ。音ズレの問題で直前まで響座の岩切さんとスタッフで
ぎりぎりまで配置に悩んだが、岩切さんのこだわりで センター1ヶ所にようやくまとまった。
気迫と熱気に溢れ、集中したハイレベルの演奏は、
観客全員に大きな感動を呼び起こした!(さすが日本一です)                                                      spo_miyazaki_281.jpg    spo_miyazaki_284.jpg       
その3)式典セレモニー 
 式典でも新しいチャレンジ。 
選手団入場では、各県の選手の皆さんが瞬間、主役になれるようにお立ち台を準備。
紹介コメントと同時にお立ち台でパフォーマンスをしてもらった。
これまで退屈だった入場行進が楽しく鮮やかな印象、更に時間の短縮もでき二重のメリットだ!!
この入場行進の演奏は高校生300人で創った吹奏楽隊
何カ所の高校が合同の特別編成のため練習も大変だったはず。
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相変わらず人気の東国原知事でした(カメラショット、握手にも臨機応変に対応)
その4) メインアトラクション
 開会式は、メインアトラクションへと移っていくが、
選手団にもフィールドに残って頂き、参加型の内容とした。
宮崎市のスポーツ少年団500人と宮崎大学生150人による
 Mキッズ体操
両手には身障者の方々に作って頂いた黄色のぽんぽん
一緒に踊ってくれた選手団の素晴らしいアクション!(だてに運動をしてない)
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次に宮崎学園高校のマーチング。

2曲目の『ヤングマン』ではOBの白木悠貴くんも駆けつけボーカルで登場。
すっかり出演者と一体化した観客もYMCAのパフォーマンスに大喜び。
実はヤングマンは私の要望
それまではオーソドックスのマーチング2曲だったが、是非物でヤングマンを入れて欲しいと
言う要望に佐藤先生も根負けしてくれ、東京からOBを呼び寄せたという経緯があるだけに感慨もひとしおだ!
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そして、次は天孫降臨をテーマにした『乱翔舞』による幻想的で華やかなダンス。

このダンスはえれこっちゃ宮崎2009で大賞を取ったすぐれもの

リハーサルからみんなの気合いが違う 、しかも衣装の替え方のタイミング、転換が見事

櫓に登ったボーカルと口上の人にも感謝!(ボーカルの女性の髪型が格好良かったです)

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アトラクションはいよいよフィナーレへ。
会場にいる人全員15000名が参加のボディパーカッションだ。
リズムを4つのパートに分けて行うボディパーカッションで、 
会場全体が大きな手拍子に包まれ、参加者の一体感が表現できた。
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エンディングは、『世界に一つだけの花』を全員で合唱。 
急遽、合唱のベースは都城少年少女合唱団にお願いした
スポレクのテーマと同じようにひとり一人が特別な存在であって欲しいという願いを
込めた。そして終了と同時に色花火が上がり、感動的なフィナーレになったと思う。
MCの川野武史さんと興梠裕子さん、そしてこの開会式に参画して頂いた
すべての出演者の方々、大変な役割をしっかりまとめてくれた
宮崎大学の学生有志とリーダーの、みのわそうへい君と指導の高橋先生。
ボディパーカッション協会の山田先生
そして一緒に参加して頂いた各県代表選手団1000名の皆さん。
 
新しい企画提案に快く了解を出してくださったスポレク推進室の川井田室長をはじめ、
総務の児玉主幹、 式典の 横田主幹、結城さん、田中さん。
みなさまのお陰で無事に終了することができました。
最後に、総勢2300名の出演者の皆様、進行を支えてくれた
すべてのスタッフに感謝を申し上げたい。
花堂さんとは初めての仕事であったが、相性が合うのか
とても良い形でプロジェクトを構築できたのではないかと思う
長期間支えてくれた丸山君、児玉さんにも感謝でした
サポートしてくれたMRTアドの田代氏、原田氏をはじめとした
全社員にも感謝を申し上げたい
限られた条件の中で
地元の力でいかに全国に情報発信できるか、そして感動創造をすることができるか
まさにスポレク開会式は、真の意味で地域活性化プロジェクトであったと思う
私にとっては1年半のプロジェクトであったが、記憶に残る良い仕事をさせて頂いた。
本当にお疲れさまでした、そして有り難うございました。
○舞台監督          児玉 隆二
○演出・アートディレクター  丸山 茂
○総合演出          花堂 純次
○プロデューサー       満元 英明
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