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「2011日本の酒と食の文化を守る会」30周年忘年会

日本の酒と食の文化を守る会の30周年記念の忘年会が
12月11日目黒 雅叙園・鷲ノ間で開催された
参加蔵元 30蔵 出席者200名の大忘年会だ
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会長の村田淳一氏は大吟醸を楽しむ会の世話人を
初回から快く引き受けてくださりそれ以来の御縁をいただいている
村田会長は宮崎の観光大使にもなられ
口蹄疫の時もこんな時だからこそ絶対やるべきだと
全国から蔵元を集めていただいた恩人でもある
 
さて今回は3部構成
まず第1部は囃子のあれこれを鳳楽師匠が解説
特に昭和3名人の出囃子などの話は興味深かった
圓生は音楽にも造詣が深いので出囃子のタイミングに
自分の登場をうまく合わせ座るタイミングできっちり出囃子が終わると言う
凄さだったともいう
三味線と太鼓で表現する落語の深さをあらためて感じてしまった
 
2部は恒例だが三遊亭鳳楽師匠の古典落語の鑑賞会
今年は出席者のアンケートの要望により
演目は芝浜で決定
芝浜は人情話ではもっとも有名な演目
しかも日本酒が絡む話だからなおさら盛り上がる
夫婦の愛情、特に夫を案じて女房が見せる暖かさが微笑ましい
杯を前に 「よそう!また夢になるといけねえ」という
最後のセリフにはぐっと来てしまう
圓楽、談志の一八番と言われているが鳳楽師匠の芝浜も名人芸であった
 
いよいよ3部の忘年会
まずは蔵元が一分間スピーチで面白いうことをしゃべる
印象的なスピーチは獺祭の桜井社長
12月23日はイブイブの日として磨き二割三分だけを飲む
しかもドレスコードで・・・
ある獺祭の飲み会に誘われた
ドレスコードはださい恰好でと言うものだった
全員の紹介が終わり
村田会長の挨拶
日本の酒と食の文化を守る会のメンバー紹介
そしてローソンの新浪社長の乾杯で酒宴が始まった
料理もなかなかの美味

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見よ!この盛り上がり
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出席者の楽しい面々を少し紹介しよう

舛田酒造の舛田隆一郎社長と元オレンジページ編集長の山元洋子さん

 
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白扇酒造の加藤社長と小学館の東取締役

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水芭蕉の永井専務と総務省の景山さん

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新浪社長と日本国際放送の高島社長、月ノ桂の増田社長、浦霞の佐浦社長
宮崎の世話人の吉田孝平さん、そして私
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みんなの笑顔からまた明日の元気が生まれる

日本酒には絆と言う大きな力があると言われたのは佐浦社長だが
日本の酒と食の文化を守るためにも村田会長にはまだまだ頑張っていただきたい
30周年の忘年会、本当にお疲れ様でした、そして有り難うございました