NYのアートシーン1
ニューヨークのテレビでも財政の壁の報道は
毎日頻繁に放送している
シティなどの金融機関もリストラが大きな数字で始まりだした
しかしウォール街に立ち
肌で体感した感じでは
予想以上に平穏、平和な気がした
アメリカの市場はまさしくリスクオンの状態だ
金融緩和の効果がまだ続いているようだが・・・・
デモの影すら見えなかった
私の中ではなんだか不思議な違和感を感じてしまった・・・・
さてニューヨークの街の立体アートが個性的だ
様々な立体アートが街のあちらこちらに見受けられる
特に驚いたのがルイヴィトン前の五番街の通りの上空に
雪の結晶をディスプレイしていたこと
日本の道路の許認可制度では考えられない
ロックフェラーセンターでは恒例のクリスマスツリーが綺麗だ
さあ今日のお目当てはニューヨーク近代美術館 MOMA
1929年に3人の女性と4人の理事によって設立
わずか8枚の版画と1枚の素描によってキャンペーンを始め84点で美術館としてオープンした
現在は15万点にも及ぶコレクションを持っている
2004年11月日本人建築家 谷口吉生氏により全館リニューアルオープンした
10:30分が開場、直後に行くと
チケットを求める人でもう長蛇の列
6Fでは東京展を開催中だった
この美術館のハイライトは5F4Fの絵画のコーナー
特にムンクの叫びがここの美術館のシンボルと言っても良いほど
ムンク 叫び アンディウォーホル
そのほかマチス、モネ、セザンヌ、ピカソなど
そうそうたる名画がそろうだけにこのコーナーの行列はもっとすごい
なんとか行列に並んで見たが
やはり並んだ価値は十分にある
ダンス マチス アビィニョンの娘達 ピカソ
家族にも楽しめるスペースも作ってあり
街の中の美術館として大変参考になる点がたくさんある
しかもフラッシュを使わなければ写真撮影OKという点は
美術ファンには見逃せない
1Fには大きなスペースのミュージアムショップがあり
NYのアートのお土産としても最適だ