のかいどうの花
最近スポーツ店に行くと
トレッキングのコーナーがどんどん広くなっていくのがわかる
それだけ需要が拡大しているのだろう
私もえびの高原を体験して感じることだが
自然と対峙するスポーツはどんどん伸びていくと思う
山ガールがどんどん拡がっているのもわかる気がする
さてすがすがしい天気が続いている
えびの高原は連日登山客で大賑わいだ
足湯の人も気持ちよさそう
鹿児島県の方では4月27日
霧島中岳の登山道の一部が2年3ヵ月ぶりに解放された
昨年からえびの高原の活性化のために観光客を誘客する事業に関わっているだけに
これで霧島登山の需要がもっと増える契機となってくれればよいのだがと切に思う
ゴールデンウィークのえびの高原のあと一つの見どころは
のかいどうの花だ
世界で霧島にしか自生していないバラ科の植物である
1910年に発見され
牧野富太郎氏がのかいどうと命名
新種として登録され国の天然記念物となっている
通常はゴールデンウィークすぎに花が開くそうだが
今年は27日に花が咲いているのがちらほら
花は白いがつぼみがピンクなので
つぼみの方が可憐だと言う人もいる
咲く期間は一週間程の短さ
あと一つ珍しい花を
ひかげつつじという花だ
野生鹿の好物なので一株しかない貴重な花だそうだ
またミヤマキリシマは5月下旬が見ごろだと言う
是非えびの高原で素敵な花をご覧ください
花や登山のお問い合わせは
えびの高原荘内トレッキングガイドにぜひどうぞ!
霧島の方に下ってドライブ
新緑がとてもきれいだ
野鳥の声もすがすがしい
私の好きな神社
霧島神宮も大賑わい
霧島・えびの高原の登山客の増加と安全を祈願して帰途に就いた