下呂温泉ー湯之島館ー
名古屋の奥座敷であり
日本の三大名湯と言われる岐阜県の下呂温泉
大阪から車で5時間程度
インターを降りてからの山道は宮崎県内の
椎葉や諸塚をドライブしている感じだ
山奥に急に温泉街が開けてくる
ここ下呂温泉は江戸時代の儒学者林羅山が
日本の三大名湯は有馬、草津、下呂と書いたことから始まっている
今日は下呂温泉の高台にある湯之島館へ
昭和6年創業時の木造3階建ての数寄屋造
当時そのままのクラシカルな雰囲気が漂う
5つ星の宿としても有名
早速温泉に
温度が高めだが、さすがにいいお湯だ
PHが9.18 とアルカリ性
肌に浸透していくようななめらかな温泉
体の疲れがほぐれる
湯上がりもさっぱりしている
この旅館は天皇皇后両陛下が
昭和33年と51年にご宿泊されたそうだ
その時出された食器がこれ
食事は
三重でとれたカンパチ、マグロ
接遇をして頂いたのはまだ19歳の女性
この若い方の対応がしっかりしてとても気持ちが良かった
まだ日本の将来も捨てた物ではないと素直に感じた。
地元でとれた若鮎
飛騨牛サーロイン
デザートの黒蜜ゼリーが美味しかった
5万坪を超す、緑に囲まれた木造旅館
こんな山奥なのに、お客も全国から集まってきている
旅館を出て散歩する
新緑が美しい
飛騨の風情を感じながら、温泉を満喫することができた