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新たなエクソソーム発見

NHK Eテレのサイエンスゼロの12月2日と2月3日の番組から

エクソソームの話をご紹介

2007年ヤン・ロトバル教授が

エクソソームという物質には

メッセージ物質の主体的な役割を果たす

マイクロRNAが入っていると発表されてからエクソソームは一挙に注目を浴びている

エクソソームは体の細胞間上で情報をやり取りして

体をコントロールする働きがある

人間の体には約100兆個のエクソソームがあると言われている

エクソソームは野菜や卵の中にも含まれている

しょうがのエクソソームは肝障害に効果があり

ゆで卵のエクソソームは動脈硬化や記憶力がアップする

日本のエクソソームの第1人者である

国立がんセンターの落合教授は

獺祭の桜井会長の協力を得て

日本酒もろみから新たなエクソソームが大量に見つけることができた

つまり発酵で生まれる化学変化で

新たなエクソソームが生まれていたのだ

しかも病原体を破壊する分解酵素の威力は7倍なのだそうだ

ただ酒の製品になったらエクソソームはなくなるそうだ

 

私の大胆推理だが

そうであれば醤油もろみや味噌や納豆などの発酵の過程にも

新たなエクソソームがあるのではないだろうか

発酵製品には数々の抗酸化作用がある

その大きな理由付けにもなるような気がしてならない

これからの研究の成果にも期待したい

 

国立がんセンターの落合先生は将来

人間の体のエクソソーム診断をして

食べながら体を健康にしていく未来レストランを作りたいとの

夢を語っていた

食べながら飲みながら

エクソソームで体を健康にしていく

近い将来にはこんな夢が現実になるのかもしれない