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南禅寺(京都)

晩秋の京都、

少し肌寒いがスッキリとした青空が清々しい

地下鉄の蹴上駅から歩いて南禅寺に向かう

朝早めなのにもかかわらず、紅葉を楽しむ方々も多い

歩いて10分ほどで南禅寺に到着

このお寺は1291年亀山法皇が

自らの離宮を禅寺に改め開創されたお寺

臨済宗南禅寺派の大本山

禅宗界でも全国でトップクラスのお寺だ

大門をくぐり紅葉を楽しむ

南禅寺の横には琵琶湖疎水の古い水路核がある

琵琶湖から蹴上迄水を運んだ

そのたたずまいもレトロで美しい

この疎水の建築を指揮したのは当時京都市長だった

西郷菊次郎(西郷隆盛と愛加邦の長男)

菊次郎には宮崎との縁もある

西南戦争で右足を被弾し膝から下を失う

その後宮崎県北川町で療養されたそうだ

アメリカ留学後、1904年2代目京都市長に就任

京都100年の計として琵琶湖疎水の建設を推し進めた

この水は京の都のいろんな事業に活用され大きな発展に寄与したのだ