栄光のバックホーム(映画)
幻冬舎社長の見城徹氏の生き方が大好きだ
この人と決めた信頼関係は死守するべきだと言う彼の考えは
まさしくその通りだと思う
親分肌であり、信義に熱い、受けた恩は忘れないなど
かって私が世話になり尊敬をしていた人に
性格が似ていることも尊敬し共感する要因の一つである
その見城氏が初めて製作・総指揮の映画
「栄光のバックフォーム」を見てきた
題材は阪神タイガースに在籍した横田慎太郎の実話を映画化した
鹿児島実業で甲子園を目指すが決勝で2度敗退
阪神タイガースにドラフト2位で指名され入団を果たすが
脳腫瘍が発祥し
野球をやりたいと思いながらも病との戦いに明け暮れる
やむなく引退を決意
最後の引退試合で見せた奇跡のバックホーム
今回初めての主役となった松谷鷹也の演技も好感が持てるが
裏の主役はお母さん役の鈴木京香だろう
息子を支え、家族を支え、情感あふれる母親像を演じながら
観る人を泣かせていく
圧倒的な存在感だ!
横田のテーマ曲であったゆずの「栄光の架橋」の曲も
心を揺さぶる
彼が亡くなった年に阪神は18年ぶりに
日本一となる
横田慎太郎のユニフォームと共に胴上げするシーンは感動的だ
途中のフラメンコギターのBGが秀逸で
緊張と開放を見事に表現していた
ただ主人公が亡くなる最後のシーンが
少し長すぎて、感情の積み重ねがくどく
テンポが停滞していると思うのが残念だった
エンディングロールで実在した横田慎太郎が出てくる演出は
見城さんならではの見せ所だ
家族、人間としての生き方、絆
あらゆる要素を考えさせ、教えてくれる秀作だと思う
見城さんの次の映画を期待したい!


