経済

金座と米座

伊勢神宮は20年に一度式年遷宮を行う

その歴史は1300年にも及ぶ

第62回の遷宮は2013年に行われ

米座から金座になった

 

米座の20年は平和で豊かな「精神の時代」だと言われている

また金座の20年は波乱、激動、物質欲が強い

「経済の時代」だと言われる

 

遷宮の歴史を見てみよう

 

1929年〜49年 金座

世界恐慌から第2次世界大戦

(敗戦の混乱で遷宮が4年延期)

 

1953年〜73年 米座

東京オリンピック 日本の高度成長

 

1973年〜93年 金座

オイルショック、バブル経済の絶頂と崩壊

 

1993年〜2013年 米座

失われた20年

911テロ、リーマンショック、東日本大震災

 

2013年〜2033年 金座

アベノミクス、トランポノミクスの世界金融緩和と世界株価上昇

異常気象の被害拡大

新コロナウィルスショックと原油暴落、株価暴落

 

さて金座の真っ最中にある2020年これから33年まで

これからどのようなことが想定されるのだろう

オーストラリアの森林火災も凄い規模だ

まだまだ異常気象はどんどん増えていく

地震も心配だ

世界の中央銀行の金融緩和と資産価格上昇は世界の成長率の何倍もの拡大を続けた

それ以上に世界の債務はどんどん膨らみ続けている

そして新コロナショックと原油価格暴落が、世界株価暴落の導火線となった

これから世界各国の金融緩和の協調政策が取られても

これからの世界金融混乱は避けられないだろう

金座の特徴は過去2回の金座の期間を見てみると

バブルの絶頂と崩壊だけは間違いなく起こっていることだ

 

今までの価値観から新しい価値観で生きる覚悟を

問われているのが今かもしれない!